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自己紹介 |
今まで観た映画の記録を整理したくなり、レビュー開始。 物忘れが良いのでメモを残しておかないと、印象薄めのものは内容をすっかり忘れていたり、前に観た映画も初見かと思って後半にようやく気づくなんてことも。 備忘録を兼ねているので、ほとんどのレビューはネタバレで書いてます。
10 至高の殿堂入り 9 心に残る傑作 8 もう一度観たい佳作 7 面白い 6 そこそこ面白い 5 普通 4 それほど面白くはない 3 面白くはないが見どころがなくはない 2 全然面白くない 1 酷い駄作 0 呆れ果ててもはやネタレベル |
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1. シング・ストリート 未来へのうた
《ネタバレ》 学校でバンドを組んでの青春ラブストーリーだが、よくある類のストーリーで新鮮味がなかった。
ラストのボートでイギリスを目指す二人に、「小さな恋のメロディ」のトロッコを漕ぐ二人を思い出したが、「小さな恋のメロディ」はどこか懐かしい気持ちもかきたてられて共感もできた大好きな映画だけれど、本作はバンド活動に無縁だったこともあってかそういう思いになることもなく。
主人公が美形の少年なのでハートを捕まれる女性もいそうだけれど、このストーリーなら逆にイケてない少年が奮戦するほうがリアルな青春っぽくてまだ良かったような気がする。[DVD(吹替)] 4点(2020-12-09 18:51:04)《改行有》
2. ルーム
《ネタバレ》 17歳のときに誘拐監禁されて7年も狭い部屋に閉じ込められたジョイ。
子供を逃がしてハッピーエンドかと思えばそれは序章で、そこからの物語が本番だった。
ジャックを複雑な思いで見る祖父の気持ちもわかる。愛する娘の子であると同時に、憎んでも憎み切れない犯人の子なんだから。
事件がなかったものとしては暮らせない。救出後の苦悩にしっかり焦点を当てて描かれた映画で考えさせられる。[DVD(吹替)] 5点(2017-08-28 20:11:36)《改行有》
3. スターリングラード(2001)
《ネタバレ》 ソ連vsドイツ、狙撃のスペシャリスト同士の対決は、世紀の決闘のような見応えがある。
エド・ハリスとジュード・ロウがいい。
ただ、兵器を用いた近代戦で、こんな一対一の西部劇のような戦いがありえるかというと、はなはだ疑問。
何度か一対一で対峙するシーンがあったが、混沌とした集団戦にそんな余地はないはず。
リアリティはあまり重視せず、エンターテイメントに寄ったマンガ的な作り。
戦争のむごたらしさはちゃんと出ていて、悲劇的な少年の姿もインパクトがある。
戦場のドラマに三角関係も絡ませて、このラブストーリーがメインだったりする。
周りに兵士がいっぱいいる中でのラブシーンが、露出度はそれほど高くないのに何かのプレイのようで妙にエロティックだったのが印象的。
シリアスな内容の中で、ここだけ違う映画みたい。[地上波(吹替)] 5点(2015-03-28 00:18:22)《改行有》
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