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プロフィール |
コメント数 |
286 |
性別 |
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自己紹介 |
関西の30歳男性。あらすじ読まずに映画見ています。レビューは評判気にせず率直に。 最近の洋画中心に、いろんなジャンルをつまみ鑑賞。 ドストライクの映画を求め、今後も映画のある生活をしていきたいです。 |
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1. ブルックリン
《ネタバレ》 故郷のアイルランドを離れて、仕事のためアメリカへ飛び立つ。この時点で、ツカミはばっちしで序盤から惹かれた。移動中の船内や就職先での様子など、地味ではあるが1950年代の社会の様子が伝わり興味深い。ホームシックなど、1人の女性の姿を現実的に捉えていて感情的にも共感しやすい。ダンス社交場で芽生える恋心も、温かい目で追いたくなる。
中盤までは本当に良かったが、後半は微妙。再びアイルランドへ帰ってきてからの主人公女性の姿は、結婚した男性以外に目移りしている姿が露骨すぎて苦々しい。目を覚ますきっかけも、偶然他人にチクリと言われたからと本人内での成長を感じない。煮え切らない気持ちでエンドロールが流れてなんだかなと思ってしまった。[インターネット(字幕)] 6点(2018-04-07 13:17:33)(良:1票) 《改行有》
2. ルーム
《ネタバレ》 感情もっていかれた。子役と母親役のキャストのはまり込みが絶妙。
僅かな細かいところを除けば、非の打ち所がない作り込まれようの完成度の高い作品。
ハッピーエンドで終わりましたチャンチャンではなく、「犯人の子どもと生きていく」という現実的な問題がむしろメインで描かれているので独創的でポイント高い。[インターネット(字幕)] 8点(2017-07-29 19:02:21)《改行有》
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