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プロフィール
コメント数 1648
性別 男性
自己紹介 基本的に3~8点を付けます。それ以外は、個人的に特別な映画です。

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【製作国 : アイルランド 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
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1.  ルーム 《ネタバレ》 何しろ良く出来ていると思うのはやはり、部屋から脱出してもその後万端良い方向に運ぶ訳では無いという展開。冷徹なリアリティを生み出すと共に、「世の中というのは誰に対してもそんなに優しいばかりではない」という示唆的なメタファーだとも感じられる。 このリアリティも相まって、全編この上なくシビアで深刻な苦しさに満ちた作品でもあり、観ていて楽しいという作品でないのは間違いないし、珍しく何度も辛くて泣きそうになったが(後半、部屋から出た後の方がむしろ辛かった)、その苦しさによって、もう一方でこの映画の中に描き込まれるポジティブな人間性は、より真実性を増して心に強く感じられるように思う。親子の愛、子供の純粋さ、再生に向かう人間の逞しさ、そして弱さ(弱さというより、人間の慈しむべき優しさであるように思う。他者を憎まないために、人間は弱さを持つのだろうから)。個人的にはジャックを受け入れられない父親のシーンが、一番感情を揺さぶられた(演技も良かった)。重ね重ね、決して娯楽や暇潰しになるような映画ではないが、覚悟を決めて是非観ていただきたい。[インターネット(字幕)] 9点(2019-12-29 19:23:35)(良:1票) 《改行有》

2.  哀れなるものたち 《ネタバレ》 特に見た目の印象とかも含めて、私見ですが恐らく『千と千尋の神隠し』と同じ様な観方をしてゆけば好い作品かな、と思えてました(まあ、全年齢対象版か否か、といった辺りにはかなり大きな違いが在るとは思いますが)。ただ、その彼女らの「成長」の意味するトコロの解釈には、ある面において小さくない条件の違いが在る様にも思えていて、それはたぶん、今作中の表現を借りるならば「良識ある世界」をまずどう前提に置くか、というコトだと思われたのですよね。『千と千尋』の千尋というのは、その「良識ある世界」から出て異世界を旅して⇒そして(成長を携えて)そこにチャンと戻って来る、という役だったと思うのです。が今作のベラの旅というのは(ある意味)もっともっとプリミティブなモノで、彼女はそれこそ良識ある世界の「外」からやって来る、だから、結局その彼女が最後に一体ドコに辿り着くのか…といった部分については寧ろ、その予想が付かなかったコトそのものをかなり楽しんで観てゆけた、と思いますかね。 エマ・ストーンという方については、暫く前からは何とゆーかほぼほぼオールマイティ=演技のカテゴリの殆ど全てにおいて卓越している、という印象も覚えて居たのですが、その意味でも今作のベラの様な、美醜・善悪・理性と本能(或いは狂気)といった多面的な要素を包含するキャラクターには正に打って付けだったと思います。一箇所、短いシーンでしたが中盤のダンスのトコなんかも凄かったですよね!そりゃ『ラ・ラ・ランド』出てたんだからダンスは元々出来るんでしょーケド、あれはも~ダンスとゆーよりは何らか高度な「身体表現」の方のレベルだったと思うのですね(こんなコトまでこんなに出来るのか…)。いずれ、どんな域にまで到達するのか、楽しみで仕方ありません。[映画館(字幕)] 8点(2024-01-28 13:33:26)《改行有》

3.  イニシェリン島の精霊 《ネタバレ》 まあ確かに、お話の内容的にはサッパリ訳の分らない映画…ではありましたかね。実は、時代も場所も明確なのだし(⇒前提情報無し・劇中描写ダケ、でもある程度は察せるレベル)その意味では寓意・メタファーの類を読み取るべきお話にも(大いに)見えてはいるのですケド、正直(少なくとも)私には全然伝わりませんでしたですかね⇒でも、コレは慢心に聞こえたら大変申し訳ありませんが、そもそも伝わる様につくられた作品ではねーかな…とも(個人的には)思いましたケドね。 で鑑賞後に調べてみると、いちおう各所ではコメディの部類(具体的にはブラック・コメディとかトラジコメディとかって表現)という扱いなんすよね。んでんで、そのコトについては(コレも個人的には)ごくワリとしっくり来たとゆーか、むしろ私としては(結果的には)当然の様にコメディだと見做すしかない…という様にも思ったのですよ。結局、いちばん根本のトコロでとにかく「理由が全く分らない」から⇒納得とか共感とか感情移入とかが出来ないから、だからモ~「突っ込む」しかねーのですよね⇒そーすると、なんか「お笑い」になってっちゃう…という個人的感覚がありましてですね。か、もう一つ考えられるのはただ「ドン引く」方かな…とも⇒そーすると今度はむしろ「ホラー」になってゆくコトが可能…なのかとは思うのですケド、今作に関しては(ギリ)ソッチの方ではなかった様に(コレも個人的には)見えていたのでしてね。 結局、その「コメディ」としての(純粋にジャンル的な)出来に関して二つ、こ~んな貫禄の有るマジメそーな人達が、またこ~んな上質につくり込まれた映画空間に於いて、またココまで意味不明&奇天烈なコトをやっちまうのか…という「ボケ質」のユニークさ+ハイ・ソサエティ振りがシンプルにコメディ的にかなり面白かったというコト、ともう一つ、中盤までのその感じから「あ、コレ多分フツーにコメディだな…」と思った矢先にごくごく凄惨な展開が唐突に炸裂して⇒がソレでも今作、頑なに「まだイケるだろ⁉」てな如くにコメディの範疇に踏み留まろうとし続ける、その「チキンレース」振りが(またシンプルに)面白かった+ソコには最早、ごく上質+希少な「不条理の可笑しみ」すらも感じ取れたコト、この二つを含めて下記の評価となって居ります。私からは重ねて、ナニも考えずにコメディとして観てしまえば好さそう…とダケお伝えしておきたく。。(⇒ソレはつまり、安易に理解や共感を引き出そうとせずに、どっちかとゆーと「突き放して」観た方が好いかも…とゆーコトで。。)[映画館(字幕)] 8点(2023-05-07 22:09:10)《改行有》

4.  しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス 《ネタバレ》 ともすれば、非常に「前時代的」とも見えかねない夫婦・男女の在り方だとも思われるのですよ。いわゆる自由選択的な恋愛というモノではなくて、二人ともそうしなければ生きられなかった、という中で辿り着いたカタチなのは確かでしょうし。ただ、生きていくために二人連れ添う、というその関係が次第に真実味を帯びてゆくのも好く分かりましたし、ソレは(あくまで今作においては添え物として描かれる)モードの画家としての立居振舞いも同様に見えて、ただ「一緒に生きていきたいから一緒に居る」或いはただ「描きたいから描く」というどちらも非常に本質的なモノに感じられ、まただからこそ非常に尊いモノにも思われました。静かですが、実に芯を食った話だと思いましたね。良作以上かと。[インターネット(字幕)] 8点(2021-10-27 22:12:42)(良:1票)

5.  女王陛下のお気に入り 《ネタバレ》 ブリティッシュ・ロイヤル・ドロドロ愛憎劇(女だらけの三角関係)。狡知全開で下劣極まりないエマ・ストーンも新鮮・鮮烈で良いのだが(若い頃から妙に目が「据わって」るから猶更凄みが有る)、女王らしい尊大さ・浮世離れ感を十二分に漂わせつつも、絶望と孤独に塗れた「魂が冷め切った様な」悲哀を醸し出すオリヴィア・コールマンが極めて秀逸で絶品。また、豪奢で薄暗いセット面も良い雰囲気(蝋燭の暗い照明が印象的)。ただ、若干暢気なタイトルに比して結構なドロドロ具合で、一部相当にドギツイ描写もあるのは一般向けには注意(流石の変態ランティモス)。[映画館(字幕)] 8点(2019-12-07 17:38:11)

6.  グリーン・ナイト 《ネタバレ》 中世イングランドの物語詩『ガウェイン卿と緑の騎士』を映像化した作品です。そもそもソレ何?てハナシをするなら「アーサー王伝説」のスピンオフみたいな感じでしょうか、主人公の騎士ガウェインはアーサー王の甥、という設定ですかね。そのお話の内容自体は、かなり高度に寓話的な…とゆーか随所に教訓めいたモノが散りばめられた物語にはなってまして、全体の構造自体はそれでもシンプルですが⇒細かいトコロは(現代的な感覚からは)ちょっと辻褄が分り難い…みたいな感じでもありますね。でも正直、そのお話の内容そのものとゆーよりは、どっちかちゅーと映像や音楽の方にこだわり抜いてるごく本格的な方の雰囲気映画…てのが表現としてはよりしっくり来る感じです(たぶんもう、アート系に片足突っ込んでる…と言っても全然好い方のヤツかと)。それでも、テンポはまたワリとまったりしてるのですがソレも相まって描き出される荘厳で重厚な空気感(世界観)とゆーのは、率直に中々のモノだったと思いますね(ある種、非常にA24ぽい…とも)。なのでそーいうのがお好みな方になら是非、という感じです⇒私自身は、かなり好きな方のヤツでした。[DVD(字幕)] 7点(2023-12-24 17:34:41)

7.  ウルフウォーカー 《ネタバレ》 お話の内容は『もののけ姫』にかなり似通っている(細かい設定も結構似てる)のだけど、よりシンプルで子供にも分かり易くある部分で「改善」した、というコトにも見える。結果的に(前述の分かり易さに加え)テンポや話のまとまりも非常に高水準に仕上がって、単純に(青少年向けの)娯楽作品としてはこっちの方が上、と言ってもよいかも知れない。個人的にはこのラスト、実は問題があんまり片付いてないのではないかとも思えてソコは完全には腹落ちしなかったが、あくまでシンプルで分かり易く、ということを重視したのであれば、それは今作の「絵本的」な絵柄とのマッチングという観点からも適切な方法論だ、とも思う。 数少ない2Dの外国産A級アニメでありますが、最近は2Dアニメでも技術の向上が著しいのですね。こんなにヌルヌル動くの?と少しビックリしました。多分にCGのアシストもあるのでしょうが、この手のが世界中でバンバンつくれるということになってくると、日本の業界もうかうかしては居られないですね。[映画館(吹替)] 7点(2021-04-17 15:52:41)《改行有》

8.  父の祈りを 《ネタバレ》 法廷もの・冤罪ものとしてはシンプルな筋で、基本的な部分は分かり易いしラストも十分に盛り上がるので、その時点で間違い無く良作だとは言えると思います。私も序盤から話に簡単に引き込まれ、ラストまでハラハラワクワクしながら一気に観終われました。 ただ、私は勝手にこのお話をジェリーの成長物語として観ていたのかもしれません。その観点からすると、意外とその部分はそんなに分かり易くもない、というか、特に父親が亡くなった後にジェリーが人間的に変化する、という側面は思ったホドは分かり易く描かれているワケでもないかと感じました。もう一つ、弁護士のピアースとの関係性もあまり掘り下げられてはおらず、そこら辺の人間や人間関係の描かれ方にはあまり深みというものを感じ取れませんでした。前述どおり総合的に良作であることは間違い無いと思いますが、人間ドラマとしては少しだけ浅いかもと。 とは言え、前半は父親のピート・ポスルスウェイトの落ち着いていながらも毅然とした様子が非常にグッドだし、彼の亡くなった後半も、代わって今度はデイ=ルイスとエマ・トンプソンの演技の質の高さが映画の緊張感を素晴らしく維持していきます。重ねて、総合的には良作だと思います。[DVD(字幕)] 7点(2021-02-09 23:59:53)《改行有》

9.  CURED キュアード 《ネタバレ》 ゾンビ・パンデミック後、治療法が開発され、幾ばくかの人々がゾンビ状態から人間性を取り戻した、が…というお話。 前半はホラーと言うよりはサスペンスなつくりで、恐怖描写はごく程々に、非常に重苦しくてやるせないハードな展開がまあまあ見応え有る。ラスト30分はお待ちかねのゾンビー・パニック・アクションで、またもや全力疾走なゾンビがまずまず迫力有って率直に恐怖。前半はアイデアで独創性を出し、後半はゾンビものとして観客の観たいモノをしっかりと観せる。適度なコンパクトさも相まって中々にバランスの良いホラーであった。グッド・クオリティな小品といったところだが、個人的には割と好き。[映画館(字幕)] 7点(2020-05-28 00:37:16)(良:1票) 《改行有》

10.  聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア 《ネタバレ》 監督の前作・前々作とはうって変わって非常に明解なシナリオだが、演技・演出ともに非常に秀逸で一級品のスリラーと言える。特に子役の演技が(複雑な感情・背景を表現する必要がある所で)3人とも実に冴え渡っていて見事の一言(表情のつくり方、目付きなどが絶品の域)。性表現の過激さ・品が一切無い感じは平常運転(キッドマンにアソコまでやらせるとは)。結構オススメできる一作。[映画館(字幕)] 7点(2019-11-15 23:38:25)

11.  永遠の門 ゴッホの見た未来 魂の画家・ゴッホの伝記映画。特筆すべきはまず撮影で、ハンディカムによる極端な接写を多用すると共に、かなり凝った構図多々あり、ゴッホの主観視点での表現種々あり、更に逆光・ピンボケ・特殊レンズ等々の割とセンスの良い特殊撮影も数多く、これが非常に面白くてかつ芸術的な趣を映画にもたらすと同時に、主人公ゴッホの存在感と「生々しさ」を効果的に高めることに成功している(人物の躍動感・ヴァイタリティが画面から溢れ出るような画面の出来栄えは、情熱に満ちたゴッホの絵画をも彷彿とさせる)。 内容も、とにかく主演のデフォーの役作りが素晴らしく、精神を病みつつも人生を賭けてひたむきに芸術を追い求めたゴッホの「『病的な』求道者」感が見事に表現されている。ただ、あくまでゴッホという人物を描く映画でストーリーや映画的展開はあんまり無いし、状況の分り易さも少し欠いている(その意味ではもう少しゴッホの生涯について前提を入れた状態で鑑賞すべきだったと思う)。 一点、時にコアな芸術論、時にポエムな台詞回しは、会話のテンポに比して字幕の情報圧縮度が低く、意味も難解でちょっと頭に入ってこない場面が多々あった(もうチョイ思い切って意訳しないとダメかも)。とは言え、十分に良作に思う。そこそこオススメ。[映画館(字幕)] 7点(2019-11-15 23:08:03)(良:1票) 《改行有》

12.  HUNGER/ハンガー(2008) 《ネタバレ》 思ったより、中々に難しい映画でしたね……よくある「正義vs正義」の戦いと言うよりは、コレはもう「非正義vs非正義」のソレだと言うか、感情移入・共感とかが容易には出来ない or 意図的に出来ない様なつくりにしてある、と言いますか。個人的には、作中のこの時代の真っ只中ならともかく、現代では尚更に「目的の為なら手段を選ばない」なんてのは全く通用しない状況になりつつある…とも(当然の様に)思ってますしね。寧ろ「正しい手順・プロセスでソレを追求できるコト」の方が、そういう「目的」を掲げる為の第一条件だ…とすら⇒その部分に正しさを持たない集団に掲げられたのならば、寧ろその目的の「正しさ」の方がすら不当に失われ得る、とさえ。 難しいというのは取り分け、実に淡々と冷徹に事象を(比較的ニュートラルに)描写してゆくに留まる、という点で、今作からはほぼほぼ如何なる「意見」をも汲み取れない…と思ったってコトなのですね。おそらく、主人公の(実在人物である)ボビー・サンズに対するシンパシーというモノは感じ取っても(+ソコに共感しても)作品の流れとしては許されるかな、とは思えるのですが、私としてはソレ以上のモノは無い、と言うしかない様に思われたのです。個人的なポリシーとして、コレはドキュメンタリであればごく「適切な」コトだとも思えるのですケド、そうではないこの作品に関して言えばコレもまた「難しい」というコトになるかも知れません。ごくシンプルに、この歴史的・政治的事件の映像的なアーカイブとしては、十分に価値の有る映画だとは思いますが。[ブルーレイ(字幕)] 5点(2024-03-02 21:43:08)《改行有》

13.  ソング・オブ・ザ・シー 海のうた 《ネタバレ》 元ネタはアイルランドの民話ということで、異類婚姻譚というヤツですかね。映画でのお話も大体そんな感じのオーソドックスですが、やっぱりどーもお話が面白くないのですね(根本的にやや暗めの話だ、ということもあって)。前作『ブレンダンとケルズの秘密』より尺も延びてますし、中盤は(なんか魔女が出てきてどーたらというアクセントが入るものの)ハッキリ言って退屈でしたね。 好い点としては、キャラがカワイイこと。絵柄は日本で言えば『ちびまる子ちゃん』とかあるいは『アンパンマン』くらいなごく低年齢向けアニメの感じですが、表情のつくり方から何からとにかく可愛くて、そこには観る価値があります。終盤のファンタジック展開での煌びやかな演出もとても綺麗でした。[映画館(吹替)] 5点(2021-04-17 15:26:39)《改行有》

14.  ブレンダンとケルズの秘密 《ネタバレ》 画の出来は文句無しに凄い。同じアニメでも、これは相当にカネの掛かってる方のヤツだし、誰にでも出来る仕事ではない。そこには大いに観る価値があるだろう。 ただ、お話の内容は前半から決して面白いとは言えないレベルで推移し、終盤はかなりテキトーでもはや不可解、という有様。典型的なある種の片手落ち映画で、万人向けとは言い難い。ポイントを絞って観にいく必要がある。[インターネット(字幕)] 5点(2021-04-17 08:59:15)《改行有》

15.  惹かれあいの法則/恋の法律 《ネタバレ》 ジュリアン・ムーア、ピアース・ブロスナンとそこそこ大物が出てるワリに、かなりパッパラパーなポンコツラブコメです。中盤、酔っ払ってノリで結婚しちゃいました!以降は、正直なぜそれがそーなってゆくのかが何から何までサッパリ分からなかったすよ(殊にジュリアン姉さまの感情の流れとか)。このジャンルで観終わって頭の中が?で埋め尽くされる、というのも、率直に中々オツなもんですね(嘘)。 まあでもワタシ、ジュリアン姉さんも結構好きなんですよね。知的美人な姉さんがビシッと決めた弁護士姿は中々素晴らしかったですし、それはブロスナンも同様です(極上にシブい)。この2人が好き!死ぬホド!という人なら、観てもギリギリ損はしないかも知れませんね。[インターネット(字幕)] 4点(2021-02-17 22:18:34)(良:1票) 《改行有》

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