みんなのシネマレビュー
黒猫クロマティさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 497
性別 女性
ホームページ http://kuroneco.livedoor.biz/
年齢 59歳

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

【製作国 : 西ドイツ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1

1.  さよなら子供たち 戦争の暗くて重い影については皆さまが書かれている通りなんですけど、私がもうひとつこの映画を見て苦しく感じたのはルイ・マルの罪悪感と言うか懺悔と言うかそんな気持ちです。この映画の重さとは到底比べものにはならないけれど、子供の頃友人に対して行った残酷な仕打ちを今も心の中に抱えている方って多いのでは?他人が聞いたらありふれた事と思うかもしれないし、被害にあった友人は忘れてしまっているかもしれない。けど、本人にとっては今も苦しくてとても他人には言えないこと。出来ることならその時に戻ってあやまりたいこと。それをついに告白したような、何とも言えない苦しさに胸が締め付けられるような映画なのです。8点(2004-08-18 10:44:16)

2.  さすらい(1976) この作品は映し出すべき風景のみを事前に綿密に検討し、脚本は撮影しながら順次書き足して作られたものだそうで【STING大好き】様がおっしゃる通り、見ながらまるで自分が旅しているかのような、写真集の中に紛れ込んでその世界を疑似体験しているかのような究極のロードムービーだ。東西ドイツの国境地帯を移動する彼らのバックに流れる音楽はロバート・ジョンソンの「むなしき愛」をはじめ、ボブ・ディランや60年代アメリカのカントリーやフォークソング等のオールディーズ(しかもリュドガー・フォーグラーはシングルレコードをプレイヤーでかける!素晴らしい!)。映画全体が醸し出す空気は、アメリカの音楽や映画などのカルチャーに焦がれながらも、どこまでもドイツらしい映画を撮る、ヴェンダースの根源を感じる。見ながら途中で眠くなる方もおられるだろうけど、それでもいいのではないだろうか。眠くなったら寝る。そして起きたらまた続きを見る。部屋を暗くして、お酒でも飲みながら、映画に身を任せてゆるく見るのもまた良いと思う。9点(2004-05-26 14:27:26)(良:2票)

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS