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プロフィール
コメント数 418
性別 男性
自己紹介 1959年生まれの48歳。
神戸市近郊に在住の、映画をこよなく愛する
市井の人であります。
ま、コツコツとレビューしようと思ってます。

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【製作国 : 西ドイツ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  U・ボート U・ボート、全乗組員4万人中3万人が戦死したという。きっと今でも、かなりの数の乗組員が潜水艦内に閉じ込められ、海底の奥深く戦没したままでいるのでしょう。本作はリアリティ溢れる演出と共に、厭戦感を漂わせた作風が素晴らしく、見応え充分な戦争映画に仕上がっている。しかも、潜水艦という逃げ場のない特殊な状況の中、心身共に極限状態に追いつめられていく乗組員の様子が、十分過ぎるほど観客に伝わってくる。また、サスペンス描写も特筆もの。とくに米駆遂艦が真上を通過する時の、息を潜めた艦内の物凄い緊迫感! ! 静寂から一転して爆雷の雨あられ。勇壮だが哀感溢れる音楽も忘れがたい。急転直下のラストも絶品。これが戦争なんだ! ! …ということをペーターゼン監督は訴えているのでしょう。まさに戦争映画の傑作です。10点(2003-12-29 00:53:11)(良:1票)

2.  橋(1959年/ベルンハルト・ヴィッキ監督) 少年達は愛国心と責任感から生まれ育った愛する家族のいる町のため、米軍の攻撃から懸命に橋を守り抜こうとする。子供扱いされるのを嫌い、早く祖国のため役立つ人間になりたいと願う。ましてや男子たるもの腰抜けの卑怯者だけにはなりたくない。愛国心を煽るプロパガンダ教育も行われたと思うが、当時少年達がこのような考え方を持つのはごく自然であったと思われる。しかし戦場では壮絶な殺し合いが繰り広げられ、敵味方のそのほとんどが即死か苦しみ悶えて死んでいく。周りの大人達は誰もこんな事は教えてくれないのだ。ところで、この作品での戦闘シーンは独特の色彩を放つ。とくに、重い金属音を響かせ米軍戦車が現われるまでの緊張感は特筆もので、後の「プライベート・ライアン」でも利用されるほど。また、敵である米兵が少年達に「戦争は遊びじゃない」と叱りとばすシーンも印象的だ。戦場を実際に体験した時にはもはや手後れで、死ぬか生き残るかの二つにひとつ。地獄を体験するには余りにも幼すぎた。ただ泣きじゃくりながら母のいる町へと歩いてゆく少年の姿が、戦争の悲劇性を切々と訴えている。名作です。9点(2004-07-29 10:25:10)(良:1票)

3.  ブリキの太鼓 味わい深いながらも、毒気の強い映画だった。にもかかわらず、再度見たいという気にもさせてくれる魅力があるのも確か! ! 狂気のナチが台頭する激動のポーランド。3歳で成長を止めた少年オスカル(D・ベネント)の視線で、醜悪な大人社会を捉えているわけですが、何が飛び出しどう展開するのか最後まで興味は尽きない。脳裡に焼き付く強烈な場面も多く、とくに馬?の頭からウナギが出てくるシーンと、母親が魚をむさぼり喰う一連のエピソードが気色悪過ぎ! ! それにしても、シュレンドルフ監督の演技指導もあると思うが、オスカルを演じたベネント君(確か10歳ぐらいの子役)の悪魔っ子的なキャラクターと好演は生涯忘れられそうにない。8点(2003-09-07 10:58:17)

4.  眼下の敵 人物描写、艦内描写(とくにUボート)共に何だか嘘っぽく底が浅いなーと思いつつも、作り手のスリリングな演出のおかげで最後まで一気に見せてくれた。米軍と独軍、対等に血の通った人間として描かれており、しかも予想を覆す結末をも含め、この時代に米国で、本作のような映画が作られたことは評価に値するのではないだろうか。もっとも作り手は、スポーツマンシップというか騎士道精神みたいなものを、ただ単に、戦争映画に託して描きたかっただけなのかもしれないが。しかし、歴史的事実を踏まえたリアリティ溢れる戦争映画という視点からすると話は別。戦争の本質がさほど見えて来ず、とくにラストの人間ドラマは嘘っぽく説得力に欠ける。(強烈なメッセージと余韻を残す「Uボート」「プライベート・ライアン」を見よ!) 頭脳戦アクション映画として見るならば上出来です。7点(2004-05-08 11:09:33)

5.  郵便配達は二度ベルを鳴らす(1981) タイトルがサスペンスフルなので、緊迫感溢れる作品を期待していたんだが…。う~ん、過激なセックスシーンがやたら多く、サスペンスとして見るならば何だかシラけてしまう。やはりこの映画、当時としては大胆な性描写が“売り”の、サスペンスを絡めたハードコアとして見るのが正解なんだろう。それにしても、こういう役のJ・ニコルソンは見事ハマり役というか、まるで地のような演技だった。5点(2003-09-14 20:05:59)

6.  クイーン・コング SF、特撮好きなら知る人ぞ知るカルトムービーなんだが、近所のレンタルビデオ屋に置いてあるでつい借りて見てしまった。これはもう噂にたがわぬ珍作。どうやら5年程前から25年の歳月を経て、ビデオやDVDなんかで出回っているみたいですね。76年当時、特撮映画の金字塔「キング・コング」(33)のリメイク版「キングコング」(76)を配給する際、ハリウッドの某大物プロデューサーがこの珍作の上映を阻止したらしいですが、その心情よーーくわかります。そんな誉れ高い名作中の名作をセンスのかけらもないパロディー調で仕上げており、これはもう断罪ものですよ。それと、70年代を席巻したウーマンリブをベースにしているわけですが、これも思いっきりパロッているしか見えませんね。そう、すべてをコキ落とすという徹底した作調。それにしても、こんなシロモノを世に出したフランク・アグラマってとんでもない奇人変人かも知れませんよ。[ビデオ(吹替)] 2点(2007-01-30 23:41:01)

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