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【製作国 : 西ドイツ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 赤毛のアン/完全版〈TVM〉 《ネタバレ》 白い喜びの小道(でしたっけ)の「道じゃなくて、土手じゃね?」感や、マシューのラストの唐突さなど、ツッコミ所が無かった訳ではない。 ですが、三時間強の作品を観て「もう終わりなの?」と名残惜しさを感じたのは、この作品くらいです。 マリラの「誰もあの娘を愛さずにはいられない」という台詞で、迂闊にも泣けてしまいました。[DVD(字幕)] 8点(2012-04-10 00:20:25)《改行有》 2. 橋(1959年/ベルンハルト・ヴィッキ監督) かわぐちかいじと安彦良和が対談していた時に、かわぐちかいじが推していた戦争映画だったので、鑑賞。 うーむ。私にとって「西部戦線異状なし」と「きけわだつみのこえ」に並ぶ、戦争映画の傑作でした。 蛇足ですが、故事の「尾生の信」を思い出しながら鑑賞していました。誰も溺死はしていませんが。 [DVD(字幕)] 9点(2011-07-23 01:40:27)《改行有》 3. U・ボート ディレクターズ・カット版 素潜りをしていて息も絶え絶えになり、水面にあがろうとした矢先に「誰か」に足を取られたかのような絶望感が、とても強烈。ほぼ文句のない作品なのだが、ちょっと音楽がダサかった。[DVD(字幕)] 8点(2011-01-15 01:41:57) 4. SUPER 8(2001) ノースモーキングオーケストラの販売促進ムービーじゃん!しかし、格好イイ。めちゃくちゃ格好イイ。しかし、彼らのどこが「ノースモーキング」なんだろ?彼らの楽屋、タバコ・葉巻の煙がスゲエ。つか、演奏中でも喫煙か。喫煙可なの?[DVD(字幕)] 7点(2005-10-21 03:56:22) 5. アメリカの友人 《ネタバレ》 P・ハイスミスの原作は未読だが、「太陽がいっぱい」「リプリー」等といい、映画化にハズレが無いなぁ。グッときた。監督のセンスも、非凡。映像美だけの薄っぺらな映画とは、明らかに一線を画す。他の作品、見たこと無いんで是非にも観てみたい。しっかし、余命が幾許も無い友人とドイツの海を見に行くとロクな事、無いね。「ノッキング・オン・ヘブンズ・ドア」も、片っ方死んじゃうし、な。9点(2004-05-19 23:57:43) 6. 郵便配達は二度ベルを鳴らす(1981) 《ネタバレ》 あの「テーブル」を思い出しただけで、胸の奥に火が点く。そんな自分を完全に否定できないでいる。ちょっとした焦燥感。9点(2003-07-15 06:18:50) 7. ブリキの太鼓 タタタタタタタ!「アー!」のワンシーンを子供の頃に見て、高校生になってから本編を。タタタタタタタ!「アー!」こ、怖ぇー・・・。ま、実際の所、ねちっこい映像、嫌いじゃないです。むしろ、スキ。でも一時期、「ドイツの映画はみんなこうなのか~?」と、真剣に怯えたものだ。笑。8点(2003-02-16 17:11:05)
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