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プロフィール |
コメント数 |
159 |
性別 |
男性 |
年齢 |
61歳 |
自己紹介 |
泉州・堺で生まれ育ち、その後広島へ移り住み、横浜で3年過ごしたあと再び広島へ。 コロンボ(『新』は除く)を制覇して以来、意欲を失っておりました。 一年半ほどサボっておりますが、そろそろ復活します。 レミさん、ようこそ!←私信です。すいません。 |
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1. U・ボート
この作品、なぜか今まで観る機会が無く、23年も経って始めて観た。評判通りの秀作でした。狭く、暗い潜水艦内で悪戦苦闘する名も無き戦士たち。おまけに、相手の船も一度もはっきり表現せず、潜水艦内の閉塞感と孤独感を大変よく表現できていた。実際、艦長以外ほとんど名前が出てこなかったような・・。でも考えてみれば、戦争中99%の兵士は、名も無き戦士だったはず。まさに、あの懐かしいアニメのセリフ『・・。命をかけて歴史をつくった影の男たち。だが人よ 名を問うなかれ。闇に生まれ、闇に消える。それが・・・』を思い出しました。8点(2004-02-15 00:49:04)
2. オデッサ・ファイル
《ネタバレ》 『全ての報道記者に捧ぐ』原作の巻頭に記されたフォーサイスの言葉である。フォーサイスの作品を読み漁ってた当時大学3年の私は柄にも無く新聞記者になろうと思った。残念ながら理系だった私の学校に新聞社からの求人はほとんど無く、それは夢に終わった。つまり原作はそれほどの名作であった。本作は原作ほどのリアリズムは無いものの時間の制約のある映画では止む無しか。確かに万事うまく行き過ぎているが、ミラーの執念と、オデッサの不気味さはそこそこに表現されていたように思う。尚、原作発表時には、ロシュマンは発見されていなかったが、その後アルゼンチンで逮捕された。その足の指は原作で書かれていた通り凍傷で何本か落ちていたそうである。7点(2004-01-11 19:38:40)
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