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プロフィール
コメント数 369
性別 男性
年齢 45歳
自己紹介 旧大河内です。最近全くレビューしてません。そろそろ復活したいです。


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【製作国 : 西ドイツ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
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1.  ジンジャーとフレッド フェリーニの後期の作品。全盛期に比べれば落ちていると思うがそれでもフェリーニを感じさせてくれる作品。ジュリエッタ・マシーナとマルチェロ・マストロヤンニの共演だけでも充分です。堕落したテレビ社会に対するアンチテーゼはみてとれるし奇妙な出演陣はいかにもという感じです。8点(2004-01-28 22:54:41)

2.  シテール島への船出 まさに郷愁を描いた作品である。時間の厳しさが生み出すノスタルジー、しかし、空間的なノスタルジーは満たせても精神的なノスタルジーは時間の非可逆性が存在する限り永遠に満たされないものだ。この映画にはむなしさ、せつなさといったやるせなさが充満している。私の大好きなアンドレイ・タルコフスキーの映画に近い映画のような気がした。 亡命先から帰郷した老人が見たあまりにも変わり果てた故郷、老人の絶望が胸に突き刺さる9点(2004-01-26 01:06:12)

3.  郵便配達は二度ベルを鳴らす(1981) まあ普通に考えてレイプして女もその気になるなんて考えにくい。よっぽど溜まっていたのか まあフランクに官能性みたいなもんを見出しちゃったんかな。それで たまっていたモンが噴出しあのようになっちゃった。しかし、ジャックニコルソンに野獣のような役はまさに適任だな。7点(2003-12-13 23:48:06)

4.  ストーカー(1979) この映画の主題は二つある。一つはタルコフスキー映画全般のテーマである「時間」である。それは、ストーカーの家のテーブルにあるグラスが揺れるシーン、長回しで淡々と撮った前半の滑車で走るシーン(観る者はストーカーたちと同じ時間を共有させられてしまうのがおおきなポイント)や、後半、トンネルを作家が歩く場面(すさまじい時間の緊張が伝わってくる)、そして三人が、肉挽き機から難を逃れて、砂が敷き詰められた部屋に到達して、休む場面などで象徴されていると思います。こういった場面から分かるように、この映画での時間の次元の中心は過去の回想ではなく、現在進行形の時間の流れである。それをタルコフスキーお得意の水の描写を絡ませながら描いている。この水の描写で特に印象的なのが、望みが叶えられる部屋に入ることを断念し、座り込む三人の前で降り注ぐ癒しの雨である。そして、もう一つの主題は現実主義と理想主義の対比であろう。ゾーンという理想主義が渦巻く場所にしか自分の生きる意味を見出すことのできないストーカーは、同じような不幸な人間をゾーンへと導くことで生きる目的、一種の優越感を感じている。しかし、ストーカーの妻はゾーンにいくストーカーに嫌気がさしており、現実的な生活を望んでいる。妻は夢が叶うゾーンを否定し、普通の生活は苦しいけれど、そこに一筋の幸せがあると思っている現実主義の人間である。そこに理想と現実の対比があると思われるのだ。それはまた徹底的なリアリズムで描かれたストーカーの家と幻想的で不思議なゾーンの対比でもあるわけである。そして圧巻なのは、最後、こんな絶望的な世界に舞い降りた一筋の光 それが娘の超能力である。この奇跡はは一瞬、歩いているかのような錯覚を受けた娘のショット(実は肩車してるだけであるが)というこれから起こる奇跡の暗示が示されてから発生するわけだが、これによって観る者は救われるわけである。 タルコフスキーはこの映画を通じて、絶対的に非可逆である時間の厳しさを提示したあと、一つの光をみせることで、我々に生きる希望を投げかけているのではないか。10点(2003-11-06 23:40:04)(良:3票)

5.  ルートヴィヒ(1972)  これでもかっていうぐらいのビスコンティの映像芸術を感じることはできました。 ヘルムート・バーガーの演技はやばい。貴族階級の退廃を美しく官能的に描けるのはビスコンティが貴族階級出身だからだろう。8点(2003-10-25 00:26:58)

6.  パリ、テキサス こういう不器用でダメ男すきだ。愛に溢れているな8点(2003-10-13 21:49:29)

7.  バグダッド・カフェ 生きていく中でこういった人を幸福にさせる人間に出会いたいものだ、と思った映画。また自分もそうなりたいなー。不思議と感動しちゃう映画ですな。7点(2003-10-13 21:08:39)

8.  地獄に堕ちた勇者ども 表面の豪華さと深層の退廃という激しい対比がデカダンスそのものだといえるのではないか。宴の後に残酷に殺される突撃隊、結婚式という華々しい行事に死を迎えるソフィとフリードリッヒの結婚はまさに葬式となってしまっているなど この残酷すぎる対立がまさに圧巻だ。一人では何もできずアッシェンバッハの操り人形となってしまったマルチン そして死化粧で結婚式に出席するソフィが鉄鋼一家の終末を暗示しており、権力に取り付かれてしまった者の精神的退廃と官能性が気持悪いほど伝わってくる。貴族階級出身のビスコンティだからこそできる神業だ 10点(2003-09-24 23:17:53)(良:1票)

9.  ブリキの太鼓 ガキを通してみる大人社会、皮肉たっぷりに仕上がってます。母ちゃんがあんなに嫌いだった魚を食うシーンは吐きそうになったぜ。しかし、成長を止めるという発想には心底、驚いたな。9点(2003-09-24 22:53:10)

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