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【製作国 : 西ドイツ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 郵便配達は二度ベルを鳴らす(1981) 随所に緊張感があって、結構面白かった。しかし普通に考えて、あまりにも動物的過ぎるんじゃないかと。もう少し理性ってものはないのかね。逆に言えば情熱的なのか。あまり関係ないけどサーカスのおばさんが気になる…。[DVD(字幕)] 6点(2005-09-19 03:03:52) 2. シェルブールの雨傘 《ネタバレ》 馬鹿だけど可愛くて一途な女の子。「永遠に君を愛してる」なんてセリフを簡単に吐く男。前半の情熱的な愛の語らいと後半の侘しい現実との対比がすばらしく、ラストシーンはとても印象的なものになっている。一つの恋愛を描ききった完成された作品だと思う。悲しい話ではあるが、歌の効果で湿っぽくなっていないところがよい。9点(2004-05-26 23:26:40) 3. パリ、テキサス 砂漠と都会という二つの対称的な映像が美しい。しかし、BGMが耳障りで辛かった。気だるい。最初は、ルイージが毒キノコを食べたのかと思った。それにしてもこのルイージは自己中過ぎる。弟夫婦がかわいそう。子供もかわいそう。奥さんは、あんまりかわいそうじゃないけど。いまいち好きになれないストーリーだ。5点(2004-03-28 14:42:17)(笑:1票) 4. バグダッド・カフェ 自分の中ではバートンフィンクと並んで暑い映画。暑さは温度計を見なくても分かる。気温も暑いけど、おばちゃん連中も熱い。主役のデブのおばちゃんを、ちょっとかわいいと思ってしまった自分が怖い。暑苦しいなかにもさわやかな雰囲気を持った映画だった。この人のこーリングユーが一番人気あるのも納得。5点(2004-03-28 14:02:22) 5. ダウン・バイ・ロー あっち行ったりこっち行ったり、多分、ストーリーに劇的なものを求めながら観るとイライラするだろう。自分はオープニングを観ただけでこの映画の毒におかされたので楽しく観れた。妖しくて美しい白黒の画面に、どこか寂しい音楽。多少だるいがひとつひとつのコマがきれいな絵になってるから飽きない。まさに鑑賞するための映画かも。ロベルトベニーニがおいしいとこ持っていってる。一度は別れても、結局兎を焼いているベニーニのところに戻って来たシーンが良い。6点(2004-03-12 20:28:05) 6. 1900年 きつい。登場人物に魅力が感じられない。動物を殺すシーンを誇らしげに入れてるのが腹立つ。など、不満な点が多いが、確かに時間の長さは感じさせない。(とはいってもさすがに疲れたが。)ドナルドサザーランドは馬鹿役がよく似合う。2点(2004-02-16 21:31:26) 7. ストレンジャー・ザン・パラダイス 登場人物はすごく少ないが、映画の中の空間は広い。派手さは全くないが、雰囲気に味わいがあるので一人でのんびり観るのが良いかも。この映画の女の子はよく知らないけどすごく美人だ。6点(2004-02-15 16:58:20)
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