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【製作国 : 西ドイツ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 続・夕陽のガンマン/地獄の決斗 《ネタバレ》 バカバカしい時間の使い方と、なんでそんなに引っ張るの?という緊張感。百回見た。 完璧に西部劇を勘違いしたこの映画は、その実アメリカ本土の西部劇よりも遙かに西部劇なのである。[地上波(邦画)] 10点(2013-05-09 20:38:48)(良:2票) 《改行有》 2. 薔薇の名前 《ネタバレ》 確かに面白いのだが、やはり結末というかオチには唖然としてしまう。現実はこんな物という事を言いたかったのかもしれないしそうでは無いのかもしれないが、どうしても安っぽく感じる人も居ると思う。 あと、特殊メイクで良いと思う。変な顔を特殊メイクで撮ったらつまらなくなるレベルの映画なんだな、と捉えられてもこのオチでは仕方ないと思う。終盤に向かう流れとか演出、美術は非常に良かったのに、残念だ。 大人の事情が詰まった映画と感じた。[DVD(字幕)] 7点(2012-11-27 13:16:18)《改行有》 3. バグダッド・カフェ 《ネタバレ》 何か起こるようでいて、何も起きていない。 外観がもたらす緩やかさのなかに、人の内面が作り出す温かさがある。 とても心地よい時間を過ごすことが出来た。[ビデオ(字幕)] 6点(2012-03-24 08:46:31)《改行有》 4. バロン この頃のギリアム作品はそこそこ面白い。 この見せ物小屋的な世界観がたまらなく正統なんだ。SFX映画として凄く真っ当な血筋を引いている。どことなく100年前にメリエスが造り出したSFXというものを正しく引き継いだような感覚があり、実に良い。 ただ、メリエスの映画群と同じように、話自体は面白くない。その辺もぬかりない。[DVD(字幕)] 6点(2011-02-12 14:45:50)《改行有》
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