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【製作国 : 西ドイツ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. バグダッド・カフェ 《ネタバレ》 ドイツのおばちゃんがカフェの皆に受け入れられてきた辺りはほのぼのとした感じで面白く見れていたけれど、以降はとんとん拍子に上手く事が運んで別れになってと、あまりにも映画的な感じがしてきてツッコミたくなるような気分になってしまい冷めた印象がある。 主題歌の"Calling You"はマッチしていてとても良かった。[ブルーレイ(字幕)] 5点(2023-03-17 20:15:09)《改行有》 2. ダウン・バイ・ロー 題材・各々のキャラクター・音楽等、面白そうになる要素が沢山あるにもかかわらず、見終わってなぜか物足りない気持ちが残る。塩辛い味に慣れ過ぎてしまった後のようなものかと思いつつ。 最近の映画では見ることのない時間の間のあるのあるカットや、フィクション過ぎるところを淡々と通り過ぎるところはとても楽しい。不思議な作品で点数をつけるのが難しかった。[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-12-25 17:14:22)《改行有》 3. パリ、テキサス 《ネタバレ》 人生の無常感というものを感じる映画。失敗は取り戻せないものができてしまうこともあるのだと思い知る。 トラヴィスが弟と過ごしていくうちに言葉を話し出し、子供と過ごしているうちに打ち解けていく様子は、微笑ましく感動させられる。 でもその後の妻との話が好きじゃない。結局妻と再会することは無いのだが、私はこの結末を見てこの映画全体を振り返り血縁というものを強く感じさせられた。現実に人に対して感情を持つ上で血縁というものがそれほど重要と思わない私にとっては違和感が残った。そしておそらく時を経て子供は実母とは上手くいかず、4年間育ててもらった義父母のもとへ戻るのではないかと想像を膨らませてくれるこの作品はやっぱり良い映画なのかもしれない。[地上波(字幕)] 6点(2016-12-05 18:27:00)(良:1票) 《改行有》 4. 夕陽のガンマン イーストウッド、リーバンクリフ、インディオ役のヴォロンテ、3人とも眼つきが鋭くカッコいい。 最後の戦いは切なかった。でも勧善懲悪なのがまた良い後味。[地上波(吹替)] 6点(2016-10-22 10:20:08)《改行有》 5. 赤毛のアン/完全版〈TVM〉 《ネタバレ》 私も赤毛のアンの名前は知っていても物語の内容を見たのは初めてだったんですが、母親代わりとなる人達のツンデレにはベタに感動させられました。血の繋がりがないからこそ関係がマイナスから始まったからこそ、その後に生まれた絆に真の強さを感じますし、彼女の不幸な生い立ちも作用して涙を誘われました。[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-10-22 23:42:30)
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