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1. ブラッド・インフェルノ
序盤はなかなか期待を抱かせてくれました。
ディストピア感溢れる終末世界。
なかなかスタイリッシュな映像と音楽。
不安を煽りながらもなかなか襲って来ない焦らした展開。
ところが!
さあ物語がホラーにシフトし始めたぞ、と思ったら、何だかこじんまりした方向へ行っちゃって…。
どこかで見たことのあるような展開に終始するというね。悪魔のいけにえとか。とにかくグロくて後悔。
前半の世界観を維持できていればもっと高得点もあり得ただけに残念としか。[DVD(字幕)] 4点(2018-09-10 17:52:07)《改行有》
2. ブエノスアイレス恋愛事情
タイトルからもわかるようにオシャレ系映画です、はい。アメリとかの影響も見受けられるね。
モノローグの多用ぶりはウォンカーウァイを超えるほど。
回復恐怖症の男は引きこもり
群集恐怖症の女はウォーリーを探せが愛読書。うぉーりーさえ見つからないのに、見知らぬ相手とどう知り合うのかと言う。
恋愛とは無縁の2人が奇跡的に出会った。そこから始まるラブストーリー。
映像センスはなかなかだが、彼らの恋愛事情にはさほど興味を感じられなかった。全然ドキドキしない。全体的に乾いた空気感で、ラブストーリーとしては弱い。冒頭の色々な建築物を見せるシーンが良くて期待したが、蓋を開けてみればよくありそうな映像に頼りきりのリアリティに乏しい物語だった。[DVD(字幕)] 4点(2014-12-21 18:19:25)《改行有》
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