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プロフィール |
コメント数 |
2162 |
性別 |
男性 |
年齢 |
57歳 |
自己紹介 |
実は自分のPC無いので仕事先でこっそりレビューしてます
評価:8点以上は特別な映画で 全て10点付けてもいいくらい 映画を観て損をしたと思ったことはないので 酷評しているものもそれなりに楽しんで観たものです
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●今週のレビュー 「」
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1. パイラン
《ネタバレ》 チンピラ話が延々と続く前半にイライラするのは冒頭数秒だけ顔を出したセシリア・チャンがいつまでたっても出てこないからで、けしてチンピラ話が退屈であったわけではない。むしろ組のボスの身代わりに選ばれる経緯として例えば集金先のばあちゃんに昔世話になったからと詰め寄れない義理堅さを見せたり、ボスとの関係を見せたり、ボスが切れやすいところを見せたりといった丁寧なストーリーの紡ぎかたは悪くはないし、ガラス越しにすることで組事務所の密室感を出したりボスの激高を激しい雨とリンクさせたりといった細やかな工夫も好感が持てる。しかしやはりセシリア・チャンの物語が見たいのだ。主人公の視点で語るならもちろん見ようがないので、あえてそこから離れているのだろうけれども、せめてこの国に残ること、祖国に帰れないこと、といった諸事情をチンピラ話のような丁寧な語りで見せてくれればもっと盛り上がれたと思う。主人公ばかりが盛り上がっちゃかえってしらけちゃう。[DVD(字幕)] 6点(2011-08-08 15:39:41)
2. 八月のクリスマス(1998)
妻は「ハン・ソッキュの顔がかっこいい」と言う。「ハン・ソッキュの顔が好き」ではなく「かっこいい」と。キムタクよりいいと言う。それはおかしい!男の顔に対する美的感覚がずれている!でもそれを言ってしまうと自分の顔を否定するようで声を大にはできないでいる。そんな妻の為に、以前この映画を衛生放送でしていたので録画してやった。なのに見ずにその上から「名探偵コナン」を撮ってやがる!なんて奴だ!!でもこんなことでもないとこのような地味な作品を見ることも無いのでまあ良しと。作品ですが、全体にやさしいオーラを感じます。でも主人公がやさし過ぎるせいか、自分の思うのと違う方向へ展開していき感情移入できない。これをイライラと感じるかせつないと感じるかってところで評も分かれるんだろうな。そんな感じです。 6点(2003-11-14 14:18:03)
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