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【製作国 : 韓国 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 私の男のロマンス そろそろ結婚を考えている相手の男が、いきなり大女優に見初められて、さあどうなる・・・というまさにラブコメ王道の出だし。のはずなんだけど、導入部はえらくとっちらかっているし、その後もどうしたいのかが分からない継ぎ接ぎシーンの連続です。しかし、そんなことよりも一番まずいのは、サブキャラを含めたどの登場人物も、さっぱり魅力的でないという点です。ラブコメでこれは致命的でしょ。また、笑わせようとしたり驚かせようとしたりする、つまり「引っかけ」シーンも、えらくネタの一つ一つが下品なのが目につきます。[DVD(字幕)] 2点(2023-09-20 01:21:11) 2. 私のちいさなピアニスト 《ネタバレ》 初期設定以上に特段の目新しい工夫がないので、せっかくのピアノシーンの駆使も生きてこない。ただし、最後に脚光を浴びてめでたしめでたしという定番パターンではなく、その後にいったん現実の非情さを入れていることによって、何とか作品が着地している。あと、主演の彼女は、いかにも近所にいそうな憧れのお姉さんといった趣で、適度に生活感があるのが良い。ほかの作品も見たいと思う。[CS・衛星(字幕)] 4点(2012-02-29 01:32:30) 3. 我が心のオルガン 年上の同僚女教師に憧れて、他方おませな小学生から憧れられる、なんて、いろいろひねれそうで面白そうな設定なのですが、関係の変化に何の工夫もないばかりか、後半の力技、というか滅茶苦茶な、というか考えるのを放棄したようないい加減な収束には唖然。邦題もほとんど中身と関係ありません。[DVD(字幕)] 3点(2006-11-19 01:54:35) 4. 私の頭の中の消しゴム 前半は2人が結びつく過程を延々と見せつけているだけであって、肝心のアルツハイマーが表に出てくるのは全体の半分くらいから。バランス悪すぎです。失われる自分と残った自分の間の葛藤、それと夫との関係での絡みなどを描写する余裕があるはずもなく、イェジンも消化不良気味。あと、前半と後半で視点が逆なのも気になります(前半は妻視点、後半は夫視点)。[映画館(字幕)] 6点(2005-10-22 20:44:54)
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