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【製作国 : 韓国 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
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1.  ワイルド・アニマル ギドクファンなら必見!2作目にしてギドク作品の方向性というものが既に決定付けられたかのような内容で実に興味深い。一般的には失敗作の烙印を押されたようですが、ギドク自身は1番好きな作品だと語るように、かなり思い入れのある映画だというのが伺えます。 テーマとしては南北統一の願いというのが1番のテーマになっているようで、画家を目指す韓国人と脱北者の元兵士による2人の男の友情が描かれます。ギドク映画には珍しいお調子者の主人公が実にコミカルで良かったですね。80年代あたりの香港映画に出てきそうな感じの主人公です。全体的に映像や音楽も安っぽいのですが、随所にハッとさせられるようなセンスのある画が出て来るので油断できません。白塗りの活人彫刻パフォーマーとか如何にもギドクだなぁとニヤニヤが止まらないです。それと、やはり鯖ですねぇ。あの使い方にはやられました。 最後にまとめますと、全体的に粗削りながらも随所に光る場面があり、後のギドク映画に通じるようなテーマ性も多く含んでいるので見逃せない初期の佳作といった所でしょうか。[DVD(字幕)] 8点(2014-08-13 05:58:39)《改行有》

2.  鰐~ワニ~ これがキム・ギドク監督の第1作目とは!荒削りながらもすごい完成度だと思った。 登場人物はしっかりと描きわけられているし、ドラマの盛り立て方も見事!後の作品に通じるテーマ性もすでに確立されている。[DVD(字幕)] 8点(2009-07-30 19:12:55)《改行有》

3.  悪い女(1998) 《ネタバレ》 どろどろした人間関係。修羅場につぐ修羅場。救いようのない悲劇。売春婦で生計を立てる一家の異常性。もうギドクワールド全開。 真っ当なはずの長女よりも売春婦の方をある意味魅惑的に描いている辺り、観客の倫理観を揺さぶってきます。この売春婦、確かに悪い女なのですが、それよりも悪いのはあの一家だろうと思ったのでした。あんな声筒抜けの薄い壁の部屋で毎晩情事させて、童貞の長男が平静でいられるはずがないだろうと。それでいて、関係を持ったとばれるやいなや、大事に育ててきたのに!とキレる母親。そりゃあないだろうと思ってしまった。ほんと救いようがないです。でも、後半はその長女が人が変わったかのように売春婦に対して理解がでてきてほのぼのとした展開になったのは良かったです。悲劇がさらに連鎖しかねない勢いだったので。 あと、前作に続いて鯖が登場します。鯖を見ながら家に壁画を描いているという・・・この監督はよっぽど鯖が好きなのか?いや、きっと意味があるんでしょうな。鯖は暴力への起点であり、金魚は内包的な心情を表しているみたいな。凡人にはわかりませんが。[DVD(字幕)] 7点(2014-08-13 08:04:29)《改行有》

4.  悪い男 観ていないギドク作品を制覇してやろうと思い、休日だったので朝からギドク作品を連続で鑑賞。この作品は実は初めて観たギドク作品なのだが、忘れていたので改めて再見。しかし、朝から観る作品じゃあないねこれは。この映画の持つ熱量がハンパなく、どぎつすぎて疲れる。 女子大生を罠に嵌めて売春宿に監禁し売春させるという設定自体凄く、初めて観たときはあまりの酷い内容に辟易した。しかし、他の作品を観てギドク慣れした私には問題はなかった。ギドク作品には売春婦が良く出て来るのでこれくらいの展開ではもはや驚かない。この映画はよく純愛だ純愛だと叫ばれているが、『うつせみ』こそ究極の純愛映画だと信じる私にはやや疑問が残る純愛だ。主人公の男は歪んだ愛の果てに無理矢理に純愛を手にしようとした。それは理解できなくもないが、女に対しては全く共感できるところが無く。何故、男を愛するようになったのか謎が多い。特に捕まった主人公に面会に行った女が泣いて戻ってきてと懇願シーンはゲラゲラ笑いながら見るしかないね。もうちょっと、ヒロインサイドの心情の変化を丁寧に描いていたらわかりやすかったと思う。 まあ、ギドク映画にわかりやすさを求めても仕方ないのだが。[DVD(字幕)] 6点(2014-08-13 10:36:13)《改行有》

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