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プロフィール |
コメント数 |
133 |
性別 |
女性 |
年齢 |
41歳 |
自己紹介 |
昔の投稿を読んでいると、言葉遣いは雑だし下品な事は言うしで恥ずかしくなります。5年前だったりするしまあ仕方ないかと思いもするのですが。「みんなのシネマレビュー」はいまは新規登録の時期をしぼっていますね。月日の経つ早さを感じます。 |
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1. 母なる証明
《ネタバレ》 キャラクター設定は秀逸だと思います。自分の指を切っても気づかないくらい子煩悩な母、ハンサムな知的障害のある息子、友達のようでいながら都合の悪いときは責任を押しつけるチンピラ青年。(この青年が中盤以降、母を手助けするのたびに金を取るところがリアルで良かった)シナリオも秀逸です。後半の、犯人と殺人の理由が明かされる場面には痺れました。 ●以下完全ネタバレです。● 母が、真犯人を知る人物を自分が殺した事より、息子がその事実となる証拠の品を持っていた事にショックを受けているように私には見えました。そこが面白かった。息子に知的障害があって正しくは理解していないとしても。この人は母なんだなぁと思いました。殺人より、息子にどう思われるかのほうが怖いんだ。あと、冤罪で息子の代わりに捕まった青年と面会して、母親がいるかどうか質問する場面はなくてはならないと思います。細かいところまでぬかりがないぜ、ボンジュノ。[映画館(字幕)] 9点(2010-01-11 23:36:31)(良:2票)
2. 悪魔を見た
《ネタバレ》 オープニングの殺人シーンでびっくりして椅子から飛び上がり、首をひねりました。残りの140分間はずっと姿勢を変えながら見てた。映画館から帰ってきた今も痛いです。明日も痛いでしょう・・・。正直、内容は怖すぎてグロすぎて、ストールの編み目越しに鑑賞しました。憎しみの連鎖の映画です。完全ネタバレですが、「死んだ後も苦しんでほしい」という言葉の意味は、殺人鬼本人のものではなく、老いた両親と幼い子供に背負わせたところがなんとも言えませんでした。加害者家族に情けをかけるどころか、一生傷を負わせる主人公が、前半の連続暴力シーンなんかよりずっと「悪魔」だと思った。悪魔=「情けのない人」というのが私の見解です。女性達から助けてと懇願されながら殺した殺人鬼と主人公が重なって見えました。[映画館(字幕)] 7点(2011-03-11 19:25:16)(良:1票)
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