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自己紹介 After shutting down my former blog, I'm writing some boring stories at new site. Anyone who's interested in, come along if you'd like to.

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【製作国 : 韓国 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順12
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21.  ほえる犬は噛まない 《ネタバレ》 とても退屈だった。 ポン作品は、脚本参加も含め、これでほとんど見ていることになってしまったが、これほどつまらなかったものはない。 私のカンだけれど、これは初長編監督作ということで、監督のコンプレックスが前面に出てしまったのだと思う。 それはなにかというと、「映画人として芽が出始め、これから世界に出ていくであろう自分が、アジアに育ったアジア人であること(アジア部分韓国でも可)」でしょう。 まあ簡単にいうと欧米コンプレックス。 「殺人の追憶」とか「グエムル」においては、韓国の「雑草性」に対する強い愛情と自信が感じられた。それを恥じることなく世界へ向かって堂々と表現できる彼が居たと思う。 たぶん「ほえる犬」の段階では、「雑草性」に対する愛情の部分より、恥ずかしく情けなく思う近親憎悪的感情が勝っていた。 それでどうなるかというと、「露悪的」になる。 「ほえる犬」の場合は、「オレっちの国では犬、喰いますけどそれが何か?」という(当時の彼にしてみたらそれが最強ネタだった)西洋文化へ向けた「露悪的」な開き直り、誰かに尋ねられる前に「オレは黄色人種だけどそれが何か?」「オレは韓国人だけどそれが何か?」と先に予防線を張ってしまう感じ、に出てしまったのだと思う。「ほえる犬」がまとまりもなくカタルシスも生まずパンチの効かない作品に仕上がったのは、とりあえずポン・ジュノは「犬食文化」が出せればそれでよかったから。 ある程度仕方がないことなのだろう。アジアに生まれたアジア人の宿命かも。 けれどポン・ジュノはその後近親憎悪を克服し、すばらしい作品を撮ったので「ほえる犬」は芸の肥やし的作品といえるだろう。[CS・衛星(字幕)] 3点(2008-06-19 14:13:51)《改行有》

22.  ナチュラル・シティ 《ネタバレ》 セット感漂う不自然な照明。役者陣の力んだ演技。二流感いっぱいのへんな音楽。(「到達不能地点」とは段違いだ。あれは日本人だけども。)これらが「今私は映画を見ている」感じから抜け出せなくさせる。総じて「TVチック」。 Rがそれほどまでにリアを愛してしまった理由。それがなによりも(照明が変だとか音楽が変だとかよりもなお)この作品の質を下げているし、ブレードランナーとは程遠いものにさせる。 いつも白い服を着て何もねだらずわけも聞かず余計なことをしゃべらずどこにでも文句を言わずついてきて俺の記憶で頭がいっぱいの女。なんですかこれは。「純粋無垢でないと愛せない」ってことだろ、おまえなー。 大人になっても「純粋無垢」な女というのは「鈍感」ということだ。 でもRは「鈍感」な人間の女が好きなわけではなく(それだとただの「バカ」にしか思えないので)、純粋無垢な子供を異性愛の対象にする趣味もないので、アンドロイドだから躊躇なく愛せたんですということなのだ。つまりRという男はないものねだりの子守唄男だった。そして私はRが女性に求める不可欠なものとして純粋無垢を持ってきた、その設定が陳腐だなあと思っている。その意味で韓国の女性のみなさん、こんな映画許しちゃならねえ。 その昔 リドリー・スコットはショーン・ヤングに「拒否」のメッセージを持たせた。彼女はアンドロイドのくせに「Noを知る女」であり「なぜ」と問う女だったのでそれこそが「感情の芽生え」であり人間に近づいた証であった。「ナチュラル・シティ」のヒロインはその名のとおり「ドール」である。アイボとどこが違うというのか。「ドール」を心底愛する男ならコメディでないと成立しない。 しかしユ・ジテ偏重の韓国映画界はどうしたものか。妹の旦那にそっくりなのだが本当にハンサムなのか。(彼は後ろ斜め45度から見るとハンサムと言われていたのだが) [DVD(字幕)] 3点(2006-06-23 22:38:46)《改行有》

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