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【製作国 : 韓国 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ボーン・レガシー 《ネタバレ》 ジェレミー・レナーはアスリート然とした佇まいといい、面構えといい、キレのある動きといい、ボーンの新シリーズの主役としては申し分ない。ボーン三部作で見せたキレのあるアクションと臨場感抜群のカメラワークは今回も一応は観るコトができるし、ストーリーもわかりやすい。ただ、相手側首謀者との対決も無く知力を使うようなシーンもほぼ無く、送り込まれた同じ系統の暗殺者は見た目も能力もダメダメという情けなさで盛り上がりに欠ける。いかんせん薬で超人化したという設定が引っかかるな。ボーンはトレッドストーン計画で本作の主人公アーロンはアウトカム計画と違う計画ではあるが、三部作で薬の話など一言もなかったのにジェイソン・ボーンも薬を使っていたかのようなセリフもあったし、しょうもない後付け設定を考えたもんだな、と。アーロンだけならよしとするが、ボーンも一緒くたにされちゃ、これ以上ないくらい綺麗にまとまった三部作が汚された感がありますね。 名曲『Extreme Ways』もカタルシスが無いし使って欲しくなかった。[映画館(字幕)] 4点(2012-10-02 21:18:29)(良:2票) 2. 牛の鈴音 人生いろいろだなとは思ったが、正確にはドキュメントとは言えないような、あざとい演出といかにも韓国という音楽は不要。ただ純粋に爺さん婆さんと牛の関わり合いを映し出した方が良かったな。味のある老夫婦と老牛の人生が見られたが作りが残念。[映画館(字幕)] 5点(2010-02-26 22:28:39)(良:1票) 3. TOKYO! 三人の監督によるTOKYOを舞台にしたコラボ。ちなみにこのお三方の作品は観た事がありません。 監督が外国人でキャストやスタッフはほぼ日本人というのは面白いですね。一話目の「インテリア・デザイン」がオチ的にも一番好きかな。脱いじゃった藤谷文子はガメラと心を通じ合わせる事は出来なくなりそうだな。二話目の「メルド」は曲と登場からして何をやらかすのかと期待しましたが、何を言いたいのかよく分からなかったです。通訳の子が感情を出さずに淡々と訳すところだけが気に入りました。三話目の引きこもりの話の「シェイキング東京」の香川照之と蒼井優は安心させてくれる安定感があった。二話目がアレだけに。[映画館(邦画)] 5点(2008-09-03 22:48:47) 4. マルチュク青春通り 《ネタバレ》 主人公がブルース・リーに憧れている、という設定に釣られて行ってしまったのは私だけだろうか?78年頃の青春期なわけですが、ノスタルジーを感じられたけど個人的には山場も落ちも無いに等しく各エピソードが中途半端だったな。アクションも並。ヒロインはアッチに行ったりコッチに行ったりケツ軽すぎ。 【余談】韓国映画を劇場で観たのは初めて。ガラガラだと思っていた映画館は上映前からえらい事になっていて「ここまで凄いのか…」とビックリした。9割8分がアレな方々でしたが、愛は盲目らしいけど公共の場ではモラルと秩序を考えてほしいなぁ。[映画館(字幕)] 3点(2005-09-30 03:31:46)
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