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1. ラブストーリー
勘ぐりながら見てしまってだめでした。最後に何かあるぞ、と思っていたので大体予想はつきました。何も知らずにかつこの作品がこの監督の作品の中で最初に見たものなら、すごくジーンときたと思います。何作見ても○×監督の作品だなってわかる味があるけれど、今回はこうきたか、って思えるなら素晴らしいんですけど、この監督のは何作見ても同じパターン。今回もこう来たか、です。違う設定でいつも同じパターンの作品を撮っている(偉そうにいえるほど見てないです。単なる戯言です)。ただどれから見ても面白いし、どの作品も初心者に優しく、初めて見る人に感動と驚きを与えてくれると思います。きっと学生時代に見るといいですね、この作品なんか特に。
それにしてもこの人雨でびしょぬれが好きですね。6点(2004-12-19 19:31:24)《改行有》
2. 僕の彼女を紹介します
「猟奇的な彼女」を見たときはそれまで韓国映画をほとんど見ていなかったこともあって、かなり新鮮でインパクトが強くてぐっときて、すごいすごい!って思ったんですけど、今回は期待してしまったせいか、彼女の性格以外は案外普通、って思ってしまいました。6点(2004-12-13 22:47:30)
3. 猟奇的な彼女
《ネタバレ》 めちゃくちゃな彼女に嫌悪感を覚えました。無理なことばっか言って、テレビドラマではたまにこんな破天荒なヒロインもいるかもしれないけど、映画でこれじゃあ厳しいだろ、って。男も彼女がいなきゃ生きていけない!って感じでは全然なかったから、別れればいいじゃん、変な奴~って思ってた。なのにバラを届けるあたりから急に切なくなって泣ける話になっちゃった。欧米の映画を見慣れているせいか、黒い髪、黒い目の俳優の演じる繊細なラブストーリーのほうがすっとなじめるということに今まで気付かなかった。
完璧なまとまり具合だと思う。
もう少し短くて、できれば彼女がもうちょっと違う種類の性格ならさらに完璧。
こんなに切ない気持ちになって、さらに最後にあっけにとられてしまった映画は初めて。
ハッピーエンドですがすがしいけどキョヌはずーっと苦労し続けるんだろうな。8点(2003-10-27 02:35:08)《改行有》
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