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プロフィール |
コメント数 |
209 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
B級映画は粋な演出があれば思い切り甘い評価に、またヒット作にあざとさを感じれば毒舌になります。 |
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1. チェイサー (2008)
なんでもかんでも台詞で説明してしまうようなTV局主導の日本映画とは比べ物にならないほどの映画的演出に満ちた作品でした。あるときは全く無音ながら状況、心情を表現する演出は見事。語り口も前半部分だけで短編として成り立ってしまいそうな牽引力を持っていて、この先どう話を膨らませるのか!と心配になるほど。傑作。[DVD(字幕)] 9点(2010-01-08 07:05:46)(良:1票)
2. ボイス
演出が下手だ。既存のホラー演出をなぞった、というかなぞりきれていない突っ込みの足りない演出。陳腐なストーリー。見所は子供の演技につきる。あんな過激な演技させていいのか?”ペットセメタリー”以来の衝撃だ。DVDで見たけど、特典映像が爆笑だ。未公開シーンってのがフィルムで撮ったんじゃなくて家庭用ビデオでとった撮影風景の映像、って感じ。アウトテイクじゃないんだぜ。むりやり特典映像にしてんじゃねえよ。あと出演者が語る撮影中の恐怖体験談。うそばっかしゃべってんじゃねえ!映画の内容も安っぽいが特典映像まで安っぽい。さすが韓国、べたべたな赤面ラブストーリー”冬のソナタ”が人気になっただけある。まあ日本も似たようなもんか。4点(2003-10-26 23:09:39)
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