|
プロフィール |
コメント数 |
39 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
明るい哀愁、快愁を風土の要素と共に伝えてくれる映画を好いています。
|
|
1. LIES/嘘
映画ということで女優さんが頑張ってきわどいシーンに臨んでいる、
その頑張りを蹂躙することが性衝動に最も働きかけませんか?この衝動の代償で
女性は芸術足り得るのです!!みたいな訴えでしょうか・・・
好きだからしてあげたい、でも恥ずかしいからされるのはやだ!
みたいな気持ちって必ずしも自尊心の延長にあるだけのもんじゃない気がしますが・・・
成長とは磨耗そのものといわれてる様でなんだかシャクでした。
[DVD(字幕)] 5点(2005-10-29 02:51:41)《改行有》
2. オールド・ボーイ(2003)
《ネタバレ》 今まで見た韓国映画は時間の推移をアピールするケースが多く個人的に苦手でしたが、
開き直って整理されている分、本作は面白く鑑賞できました。ある程度スタイルやテンション
も盛り込まれ、なんとなく観ても、勝手にいろいろなパターンを当てはめながら観ても結構
面白い映画ではないでしょうか?
爽快感を得るのは難しそうですが・・・
場面ごとに様々な映画の場面を起想させられました。ファイトクラブやマルコビッチの穴、
ショーシャンクの空にとかトゥルーマンショーとか。原作の漫画とは些か異なる様相を
呈していましたが、正直この様にテーマ自体組替えられるものなのかと驚きました。
ただ復讐を娯楽として、人の慰み、ゲーム自体を主人公にすえたかのようなつくりは、
原作の表現する孤独感よりも身近に感じられる反面、復讐自体の必然性が消化されてしまって
緊迫感を損なった気もします。或いはこの改編(特にラスト)が何か日韓関係に対する
韓国の度量の広さと日本への乾いた皮肉を提示しているかにもとれましたが・・・。
これから視聴される皆さんは如何お感じになるでしょうか?[DVD(字幕)] 8点(2005-10-27 03:01:55)《改行有》
|