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プロフィール
コメント数 1845
性別 男性
ホームページ http://twitter.com/subekari
年齢 42歳

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【製作国 : 韓国 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順12
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変更日付順12

1.  レッド・ファミリー 《ネタバレ》 家族を偽装した北朝鮮の工作員と、韓国のダメ家族がお隣さんになってしまうお話。 工作員一家は、脱北した反乱分子を日常的に殺害して暮らしている。「脱北するだけならまだしも、国を貶めるような活動をするなんて!」と。お国のため・家族のためと正当化しつつ任務をこなしていくのである。そんななかで、まるで悪しき資本主義の典型例として蔑んでいた隣の最低な韓国人一家を徐々に羨ましく感じていってしまうのである。 隣の韓国人一家は、物を大事にしない。夫婦仲も悪い。年上を敬わない。「それを言っちゃあ、おしめえよ」な暴言が飛び交い、家族も崩壊寸前。工作員一家の深刻な状況と対比して、酷く滑稽でいちいち笑ってしまう。 子供同士が恋に落ちてしまうあたりベタなんだけど、それをキッカケに、それぞれ別の立場の家族が接近し、仲良くなっていったりする。 2つの家族が激論するシーンがあるんだが、ここで描かれたものこそが、監督の願いなのかもしれない。偏見を持たない若者同士が正面から問題に向き合い、互いを尊重して話しあえば解決できない問題などないのだ。あまっちょろい理想論かもしれないが、シリアスなテーマを笑いを交えながらもスリリングに描き切った上質の社会派人情悲喜劇として十分に楽しめたし、感動した。[映画館(字幕)] 8点(2015-04-14 01:22:28)(良:1票) 《改行有》

2.  悪魔は誰だ 《ネタバレ》 すべてが繋がる音声解析のシーンでは感嘆の声を上げそうになった。お見事。しっかり丁寧に練り上げられている上質ミステリーであり、人間ドラマでもある。テイストは「容疑者Xの献身」あたりに近いのかも。容疑者Xもそうだった気がするが、真相が分かってからのダラダラ感が勿体ない。全体的に、もう少しハイテンポでグイグイすすめてくれれば、相当な傑作になったと思う。三人とも悪魔に取り憑かれてしまったとも言えるだろうし、これがただの人間で、悪魔なんかいなかったんだとも言える。何とも、複雑な気持ちになる結末だ。[映画館(字幕)] 8点(2015-04-14 01:16:18)

3.  テロ,ライブ 《ネタバレ》 テロリストのラジオ局ジャックのお話。主人公のユンは、終始ラジオ局で電話にて犯人と対決する。国家権力にひどく憎しみを持った犯人は、信頼のできそうなキャスターに白羽の矢を立てる。昇進のため犯人を利用しようとしたユンは、心身ともにズタボロにされていくのである。貧困に苦しむ人々がいる一方で、力を持っている奴らは汚職のし放題。そして保身と打算で市民を犠牲にすることに何のためらいもない。 こんな世界間違っている!テロについて色々考えさせられる映画は色々とある。 しかし、普通は何らかの希望を示すものだ。 本作は、「もしかして今虐げられている人にとって、この国には希望なんてないのでは?」という絶望感とともに幕を閉じるのである。いやはや…。[映画館(字幕)] 7点(2015-04-10 01:15:28)《改行有》

4.  監視者たち 《ネタバレ》 監視カメラと、追跡チームで敵を囲い込んでいく過程がなかなか面白い。それだけに後半はまぐれ当たりというのは、少し残念でもある。もっとチームメンバーの活躍がみたかった。[DVD(字幕)] 7点(2015-03-31 01:32:11)

5.  ファイ 悪魔に育てられた少年 《ネタバレ》 少年が葛藤するシリアスドラマかと思いきや、割といつもの韓国バイオレンス。鬼畜殺人親父5人に育てられた少年が、オヤジ達が本当に鬼畜だったことに気づいてめっちゃ怒るお話。 一番ダメなのは、主人公がどのように育てられて、5人の親父とどういう関係性を気づいてきたのかがほぼ描かれず、いきなり現代になっちゃうところ。 だから、この家族はどんな家族なんだろう?どうやって成り立ってるんだろう?とか思ってる間に話がドンドンすすんでいくので、気持ちが全然入らない。主人公ももっと色々葛藤するのかとおもいきや、いきなりオヤジの1人をぶっ殺しちゃうからビックリする。 本作は、そんな細かいことを考えなくても良いタイプの映画だったのだ。 たくさんの人が無惨に景気良く死ぬバイオレンス映画なのだ。これでいいのだ。 そういう観点で見ると、お父ちゃんが5人いたのも無駄ではない。殺され要員も考えると、5人は必要だよね!『凶悪』のピエール瀧そっくりなイカレオヤジは必見![映画館(字幕)] 7点(2015-03-27 23:25:25)《改行有》

6.  トンマッコルへようこそ 《ネタバレ》 前半はとても良く、和解のキッカケになるイノシシ狩りのシーンはバカバカしいながらも感動的。冗長な部分もありますが、全体的に好ましいと感じる一方でどこか釈然としない。 結局、人間同士キッカケがあれば仲良くなれるが、殺し合うことも避けて通れないという現実を突きつけられるのが辛い。リアル志向ならそれでも良かったが、トンマッコルという架空の地を舞台にしてコメディタッチかつアニメっぽい演出をするのであれば、もっと違ったアプローチを観たかった。[DVD(字幕)] 6点(2014-05-18 00:55:45)(良:1票) 《改行有》

7.  折れた矢(2012) 《ネタバレ》 どんなに筋が通っていなくとも、お上に都合の悪いものは封殺されてしまう社会。そんな中、超賢い被疑者がアル中弁護士を従え司法に挑む。重いだけでなくユーモアもあり、最後まで惹きつけられる非常に質の高い作品。しどろもどろになっていく判事が可哀想になってしまうほどだったが、最後は・・・。 スカッとはしないが「まだ終っていない」という余韻を残すラストは秀逸。 「こんな国で子供が育てられるか!」と腐った政府にNOをつきつけている挑戦的な作品である。[DVD(字幕)] 8点(2014-05-11 11:37:47)《改行有》

8.  ベルリンファイル 《ネタバレ》 開始早々、次から次へと登場人物が出てきて、陰謀だの何だので脳の処理速度を超え、一時停止(睡眠)に陥ってしまったことは内緒。話はよくわからないが、とにかくアクションがスゴイ。陰謀系のサスペンスアクションというとボーンシリーズが有名だが、あっちより全然好き。アクションのスピードがめっちゃ速くて、本気で殴っているように見える。いちいち痛そうで迫力がある。ザ・レイドに匹敵する迫力があるかも?銃撃戦の迫力も凄まじい。韓国映画の場合、主役級のキャラやヒロインがいつ死んでもおかしくないから油断できない。追っかけたり追っかけまわされたり忙しい展開で、とりあえず喰らいつくだけで精一杯。 個々のシーンがイチイチ決まっていてかっちょいい。ハードボイルドなのである。[映画館(字幕)] 8点(2014-02-10 23:46:47)《改行有》

9.  嘆きのピエタ 《ネタバレ》 やはり韓国映画。復讐ナシではいられない。中盤はガッツリ中だるみしたなぁ。 それにしても「初めて母親の愛を受けた」ってことで、コロリと人間性が変わってしまうものなのか?全然しっくりこなかった。主人公の変貌が極端すぎて引いてしまった。 また、本作は非道すぎる借金の取り立てが見どころの一つになっていると思うんだけど、その見せ方がうまくない。 直接的表現を避けすぎたためか、迫力が全然ない。同時に主人公の残忍さも強調しそこねているので、因果応報を見せられても、気持ちが入らない。やっぱ韓国映画はもっとグロテスクな方が、魅力を発揮できるのではないかと思った次第。 ラストシーンは素晴らしい![映画館(字幕)] 6点(2014-02-10 23:40:49)《改行有》

10.  殺人の告白 《ネタバレ》 面白い! 必要以上に面白い!! ストーリーがとにかく面白い。動き出したら止まらない。一歩先も読めず、「そう来たか!」と唸らされる。 韓国ムービーお得意の復讐劇のバリエーションは無限なのか! シリアスなサスペンス映画でありながら、チェイスシーンがやたらしつこい。 車の上から車の上へ飛び移りながらのアクションシーンはあり得なさすぎるし、オチがバシっと決まってほとんど終わっているのにもかかわらず、性懲りもなくカーチェイスシーンに入ったリするところは笑うしかない。 お前ら、いつまでやってるのか、と。 シリアスな作品でありながらバカ映画でもあって、ちょっとグっときたりもするのだ。 こういう落ち着きがなくってサービス精神旺盛な映画は大好きだ。[映画館(字幕)] 8点(2014-02-05 00:36:54)(良:2票) 《改行有》

11.  クライング・フィスト 《ネタバレ》 2人のどん底野郎が相対するまでを描いた再生映画。リアルに淡々と、それでいてじめっとした緊張感が良い。物語の語り方が交互に描くだけで、流れが悪いため、見ててじれったい部分も多かった。ちょっと北野映画っぽい。 主演二人も良かったし、もうちょっと違えば傑作になってたかも。[DVD(字幕)] 6点(2013-09-17 23:11:52)

12.  トガニ 幼き瞳の告発 《ネタバレ》 腸が煮えくり返りそうな作品。ここまで踏み込んでシリアスに描きながらも、テンポも良く話は進む。子供がなかなか真実を話してくれない…みたいなじれったい展開もないのに、なかなか巧くいかない社会の歪んだ構造。もう嫌だっ! けれど、後に救いがあって本当に良かった。[DVD(字幕)] 8点(2013-09-06 00:07:42)

13.  哀しき獣 壮絶なバトルロイヤルなので、登場人物がやたら多い。 人が出会う度に暴力シーンなので、ストーリーがなかなか進まないのは、若干もどかしいかも。「チェイサー」も、同じような感想だった気がするが。ちょっとこの内容で2時間20分は、満腹を超えて、ヘトヘトになってしまう。もっと暴力シーンも、ストーリーも削れるところ削ってシュっとしてほしかった。警察はもはや、何のために出てきたのやら・・・。 とはいえ、ちょっと長ったらしいところを除けば、好物なシーンが満載である。斧をもったオッサンが追っかけてくるシーンは、「ターミネーター2」のT1000かと思うくらい、脅威的だった。後半は悪ノリが過ぎて、人間越えちゃうけど…。 「朝鮮族」を取り上げたことでテーマ性の深い、シリアスな作品かと思いきや、コミカルな部分も多く、無茶苦茶なバトル漫画のような作品だった。 この手の映画って結構主人公が無茶苦茶強かったりするけど、この映画では斧のオッサンがどう見ても最強なので、そこらへんが楽しかった。 やっぱ敵は強くないとね![映画館(字幕)] 8点(2012-07-22 12:04:28)《改行有》

14.  サニー 永遠の仲間たち 《ネタバレ》 退屈せずに楽しめた作品は、それだけで結構満足なんだけど、本作はちょいちょいマイナスポイントも目立ったかも。一番大きい不満は、現在パートでは、人探しも問題解決も結果的に他力本願(金で解決)ってところ。金がなかったら、なんにもできなかったのでは・・・?と、思ってしまう。 せっかく回想パートでの主人公が、敵に一人で立ち向かったり、機転を利かせて敵を追い払ったりして活躍しているのに、現代パートでは、ちょっと怠けすぎでは…。人集めの過程に何のリスクもないので、気持ちが入りづらい。これなら、回想パートメインで、現代の方はオマケ的な感じにしてしまえば良かったのにな、と。 現在と過去をいったりする構成において、主人公チームが7人ってのは多すぎたような気がする。余りにもおちぶれた2名の脇役の扱いはぞんざいで、こんな扱いするなら5人組くらいにして、1人1人掘り下げてくれたほうがよかった。自分の好みでない部分は多かったものの、決してしめっぽくならないパワーがあって、きっちり楽しめたのも確か。[映画館(字幕)] 7点(2012-07-09 23:13:41)(良:1票) 《改行有》

15.  人喰猪、公民館襲撃す! 《ネタバレ》 巨大猪に無残に殺されていく人々!!みたいな、見せ場のシーンが、弱い。 ちぎれた手とかは映るんだけど、直接的表現は極力避けられているように見えた。 前半が恐ろしく退屈なのには参ったが、後半(公民館襲撃以降)はなんとか持ち直して、時間をかけてキャラ立ちさせた登場人物のやりとりにはクスクスさせてもらった。(でも、人物の活かし方があまり上手には見えない) 終盤の直接対決も、イマイチぱっとしなくてドキドキしない。肝心の猪CGは、ハッキリ言ってショボイし。 全体的な印象としては、ほのぼのコメディだった。 [映画館(字幕)] 5点(2012-07-03 00:29:21)《改行有》

16.  アジョシ 《ネタバレ》 韓国映画は、レベルの高いハードバイオレンスな映画を乱発しているが、あまりにもショッキングな内容ゆえ、万人に進められるかと言えば厳しいものばかりだった。 しかし、本作はそのハードなテイストはしっかり残したうえで、「レオン」のような要素を盛り込み、万人にも訴えかけられるような作品に仕上がっていた。いわば、これは韓国映画の集大成のような作品なのである。 それゆえ、ストーリー展開や演出なども目新しいものではないのだが、今までのどの作品よりもクオリティが高かった気がした。もし自分が、韓国映画に慣れてなければ、本年度ナンバー1に推していたかもしれないな。 韓国の役者の顔のバリエーションは凄い。登場人物多くても全然分からなくならないもの。その上、熱気に溢れてるし。頭オカシイ人いっぱい出てきて楽しい。 ウォン・ビンさんはすっごく二重瞼だったし。とっても面白かったです。 ラストは、韓国映画とは思えない感じであるが、救いを根こそぎ奪うだけが、能じゃない!それにしても警察が役に立たないのはもはや韓国映画のお約束ですねー。[映画館(字幕)] 8点(2011-09-23 10:01:41)(良:1票) 《改行有》

17.  グッド・バッド・ウィアード 《ネタバレ》 アクション活劇っぷりが、かっちょよくてとても面白かった。魅せ方がとても華やかで、良い意味でマンガっぽくて気持ちいい。ストーリーが雑だってこれだけ楽しけりゃいいや。 キム・ジウン作は大体好きだなぁ。いつも終盤クドいけど。[DVD(字幕)] 8点(2011-08-17 15:39:26)《改行有》

18.  箪笥 謎がごちゃごちゃしたホラーだったが、それなりに楽しめた。しかし、終盤がクドかったなー。音楽のクドさは同監督の「甘い人生」のクライマックスとそっくりだった。もう少し、シュっとしてれば見やすいのに。[DVD(吹替)] 6点(2011-08-03 23:19:21)

19.  甘い人生 《ネタバレ》 前半は、ラブロマンスになっていくんじゃあるまいなぁなんて思ったけど、とんでもなかった。後半は不死身のビョン様の殺戮無双に大興奮!かなり動ける俳優さんなんですな。かなり無茶苦茶なハードバイオレンスだけど、楽しかった。クライマックスは美学の押しつけが過ぎて笑えてしまった。[DVD(字幕)] 7点(2011-07-09 22:28:20)

20.  クロッシング(2008) 《ネタバレ》 徹底的にへこまされた。酷い生活を強いられ、支援が必要な人は世界中にごまんといる…。どうしていいか、なんといっていいか分からん。視界いっぱいに広がる雄大な景色がひたすらに美しかったのも印象的。 軍人とか強い立場にいる人が一般市民に暴力ふるうシーンとかほんとにムカムカする。人間がモンスターに食われるシーンとかだったら歓声あげちゃうんだけどね。[DVD(字幕)] 8点(2011-04-16 12:18:10)《改行有》

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