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プロフィール
コメント数 307
性別
自己紹介 基本的に評価は甘め。
9点は映画としてほぼ文句の付けようの無い映画。
そして10点は多少アラが有ろうと個人的なツボに入り、人生に影響を与えた程の映画。
0点の映画は逆に怒りを通り越し尊敬の念さえ覚える映画。

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【製作国 : 韓国 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
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1.  牛の鈴音 純粋なドキュメンタリーを期待していたが、意外と作為的な部分が多く見受けられた。映画作品として仕上げるには、ある程度映画的展開をつけなければならないのも、致し方ないのかもしれないが、本作においては老夫婦の元々持っているキャラクターが非常に良いだけに、脚色のない本当の意味での「ドキュメンタリー」を観てみたかったというのが正直なところ。 胸にくる良い場面もあり、題材そのものがとても良かっただけに、もう一歩という感じ。[DVD(字幕)] 6点(2011-04-12 06:38:36)《改行有》

2.  母なる証明 思いのほかサスペンス要素が非常に強いことに驚かされた。 だが原作から手掛けたポン・ジュノ流サスペンスは非常に見応えのあるもので、特に物語の核心へ向かう後半の怒涛の展開は凄まじい。 母は強くて、弱くて、この映画は「母親」の姿をえぐり出すように見せ付ける。 主演2人の演技も完璧。 この監督特有の映像美も光る。 [DVD(字幕)] 8点(2011-02-11 10:04:16)《改行有》

3.  グエムル/漢江の怪物 ロード・オブ・ザ・リングを手掛けたチームが作り出した迫力ある映像と、キャストの迫真の演技で、モンスターパニック映画としては及第点を満たしていると思う。 しかし、中盤は色々と盛り込みすぎて、中だるみ感があった。 なんだか惜しい。[DVD(字幕)] 6点(2011-02-11 09:42:08)《改行有》

4.  JSA 社会派の小難しい映画と思いきや、内容は全くもってヒューマニズム溢れる切なさたっぷりのドラマだった。38度線問題に疎くとも、問題なく観れると思う。 リアリティに欠ける部分は確かにあるものの、この作品で訴えたいメッセージはハッキリと打ち出されているし、南、北どちら寄りでもないフラットな目線で描いているからこそ、より登場人物の人間性に深く感情移入させられる。 個人的にソン・ガンホ、シン・ハギュンの演技が良かったように思う。 イ・ヨンエに関しては、演じるソフィーというキャラクターがまさにリアリティに欠けるキャラクターであるからか、何だか浮いている感じがした。 まだ駆け出しの頃に、こんなに見ごたえある作品を作ってしまうパク・チャヌク監督の才能にとりあえず脱帽。 より緻密な作りが見えてくるので、2回鑑賞することをオススメ。[DVD(字幕)] 8点(2011-02-03 18:12:29)(良:1票) 《改行有》

5.  復讐者に憐れみを オールドボーイ→クムジャさん→本作という順番で観たのだが、復讐三部作のデビューである本作からすでに、パク・チャヌク色はバッチリ確立されていると感じた。少し距離をおいたようなカメラワーク、手抜きの無い暴力描写、独特のテンポによるスピーディな展開、そして全体から常に漂う「血」の香り・・・。この監督の映画は無駄なシーンがそぎ落とされているので、一気に最後まで見せられてしまう。 本作ももちろん十分楽しめる作品に仕上がってはいるが、どうしても次作「オールドボーイ」があまりに傑作すぎるため、少し地味目な印象は否めない。こちらの予想を良い意味で思いっきり裏切ってくれるような、そんな展開は正直本作には無かった。 ソン・ガンホ、ペ・ドゥナをはじめ、俳優陣の演技は非常に良いです。 [DVD(字幕)] 7点(2010-12-21 18:02:03)《改行有》

6.  チェイサー (2008) あまりに救いの無い映画だが、実話を基にしたというのだから仕方ないところか。 猟奇殺人をテーマにした映画は数多くあるが、本作の見せ方は斬新で、目が離せない緊迫感があった。 一番最初のシーンからもう観る側に犯人の顔、やること一部始終を見せてしまう。犯人が捕まるのもかなり序盤であり、今までのサスペンスのような、犯人をやっと突き止めて全てが暴かれるといったものとは一線を画する。 この映画の緊迫感を持続させる要因は、やはり何と言っても殺人鬼ヨンミンの描き方だろう。 一見普通過ぎるぐらいの青年ヨンミンから、所々で垣間見られる凄まじい狂気。 ハ・ジョンウの演技力は本当に凄い。 感情が欠落しているかのように唐突で支離滅裂な会話や、表情、行動全てにおいて見られる異常性を、役が憑依しているかのごとく演じ切っている。 動機が結局深く掘り下げられず、犯人に全く感情移入出来ないので、モヤモヤが残るし、後味は最高に悪い。 だが、本来ヨンミンのような異常者の心理などは本人以外分かるはずがなく(本人ですら自分をコントロール出来ていないようにも見える)、本来猟奇殺人犯に一般人が感情移入し、理解しようとすること自体、無理があることなのではないだろうか。 本作の監督も、「犯人に幼児期の虐待などのバックボーンを背負わすことで、殺人の動機が限定され、観る側が犯人を理解したような気分になることを避けたかった」と言っている。 痛々しいシーンが多いし、後味は最低の本作。 だが物凄いエネルギーで満ちている。 物語が進むにつれて変化していく主人公、役に立たない警察、被害者・・見所が沢山あるし展開のさせ方も絶妙。 決して万人に勧められるものではないが、見応えは充分。 韓国のバイオレンス映画では「オールド・ボーイ」に次ぐ作品だと思う。[DVD(字幕)] 8点(2010-07-13 10:52:29)(良:1票) 《改行有》

7.  親切なクムジャさん 《ネタバレ》 ひとつの映画としてより、復讐3部作のひとつとして観賞した方がより楽しめる部分もあるが、逆に前作の「オールド・ボーイ」があまりに傑作だったため、どうしてもそれと比べてしまう。 決して悪い作品ではなく、独特の陰湿な雰囲気、タチの悪いジョークもあり、充分楽しめるのだが。。 決して分かりにくい難解な映画ではない。 悪役(チェ・ミンシク)の出番を少なくしていたのは意図的な演出なのだろうが、彼の演技の素晴らしさを考えると、もう少し彼が出演するシーンが多い方が緊迫感溢れる映画になったのではないだろうか。 イ・ヨンエの演技は素晴らしく、クムジャの精神の壊れぶり、悲しみが伝わってきた。 ペクを埋め復讐を達成した後に見せる、苦しいような悲しいような笑顔。この映画全てを象徴するような素晴らしいシーンではないだろうか。 クムジャが犬の彼を引きずる夢のシーンもとても印象的。 パク・チャヌク色はバッチリ出ている。しかし、映画の面白さは期待を上回るものではなかった。[DVD(字幕)] 7点(2009-06-30 23:01:31)《改行有》

8.  シークレット・サンシャイン 「オアシス」を手掛けたイ・チャンドン監督らしい、とにかく救いの無い、胸が締め付けられるような重苦しい映画。 チョン・ドヨンの演技がとても素晴らしく、悲しみが痛いほど深く伝わってくる。 素朴で不器用な独身男を演じるソン・ガンホの存在が、唯一差し込んでくる光を表しているのかもしれない。 人間の精神が壊れていく様を、チョン・ドヨンは鬼気迫る演技で表現していた。 神を信じている時の心が満たされている表情と、神に裏切られたと思い知った時の表情がまるで別人のよう。 映像の美しさもこの映画の虚無感を引き立たせていると思った。 心に傷を持たない街の人々はキリスト教信者たちを冷笑し、一方信者達は一心に神を信じることでとても幸せそうに生きている。 この対比もリアルだった。 ただ、あまりに救いが無い。実話を元にした映画では無いのだから、いくらなんでももう少し救いが欲しかったかも。 ラストシーンの受け取り方によって評価が大きく分かれる映画でしょう。 僕は途中までは満点に近い映画だと思って観ていた。 もしかしたら、満点の人もいるかもしれないし、0点の人もいるかもしれない。 イ・チャンドン監督らしい賛否分かれる挑戦的な映画だと思った。 [DVD(字幕)] 8点(2009-03-05 06:46:39)《改行有》

9.  殺人の追憶 俳優陣の演技力、圧倒的な展開力に脱帽。 実話を基にしたからといってここまでリアルに、そして緊迫感を維持するのは難しいと思う。 実話への脚色もリアルを崩さずより作品の重厚さを増すことに成功している。 素晴らしい音楽、洗練された映像。 鑑賞後に背負わされる大きな虚無感。 未解決事件と分かっていても、先を全く読ませない展開で画面から目が離せない。 ムダな台詞、シーンも自分には一切見当たらず。 今まで色々とサスペンス映画を観てきたが、この作品を上回るものが今後現れるかどうか。 [DVD(字幕)] 10点(2009-02-15 23:41:33)(良:1票) 《改行有》

10.  オアシス 韓国映画は時々とんでもない作品が出てくる。そのうちの一本である本作。 主演2人の演技は凄まじい。このテーマを映画化しようとした監督も日本じゃ有り得ない。忘れてはいけないのが、主役の男が前科持ちである以前に軽度の知的障害者であること。最後のシーンでは泣けた。[DVD(字幕)] 7点(2009-02-08 13:21:45)《改行有》

11.  オールド・ボーイ(2003) 音楽や印象的な台詞、重苦しいストーリー、全てが好みでした。 見所は何と言っても圧倒的なチェ・ミンシクの演技。神懸ってます。 アクションシーンの迫力も凄いし、伏線の張り方というかトラップの仕掛け方が非常に巧いと感じました。だから、何度観ても新しい発見があります。暴力描写はかなり激しいですが。 イ・ウジンは歪んだ愛の悲劇的結末、歯車が狂った孤独の果てを、オ・デスにぶつけるしか方法が無かった。ラストはお互い深すぎる悲しみを共有することになる。 ウジンの動機があまりにも理不尽で、どうしても共感出来ないのが残念といえば残念ですが、そんな事がどうでもよく感じてしまうほど、俳優陣の演技、映画のテンポ、絶妙なタイミングで挿入される音楽や映像など、本当にセンス溢れる作品。 「笑う時は世界と一緒、泣く時はお前一人。」 「私は獣にも劣る人間ですが、生きる権利はあるんじゃありませんか 」 パク・チャヌク監督の代表作と言っていいのではないでしょうか。[DVD(字幕)] 10点(2009-01-19 07:23:15)《改行有》

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