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プロフィール |
コメント数 |
552 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
30年以上前の映画に興味があるので、 ベテランレビュアーの方々のコメントは楽しみにさせていただいております。
基本的には洋画中心で、好きなジャンルはヒューマンドラマ系。 それからどんでん返しモノ。 真面目映画ばかりだと肩が凝るので、昔ながらのSFなどもたまに観たくなります。
レビュー採点は、このサイトにある「参考」の文言にできるだけ従うようにしています。 |
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1. パラサイト 半地下の家族
《ネタバレ》 実際のところ前半はかなりありふれた展開なのですが、端折り方が絶妙です。
だれる寸前で痒い所に手が届くかのように次の展開に進んでくれる…これが実に心地よかったです。
あまり詳しくは書けませんが、何より中盤切り替わりのインパクト!
さらには、適度なスリル、適度なちょいエロ、残虐、絶望・・・
このテーマにして”面白い”…そのうえで胸に突き刺さる。
とにかく作り手のうまさにやられました。[映画館(字幕)] 8点(2020-01-29 21:26:30)《改行有》
2. オールド・ボーイ(2003)
《ネタバレ》 ダークなコメディかと思わせるようなハチャメチャから異様なやり切れなさの残る締めくくりまで、とにかく飽きずに見れました。
全編にわたり良くも悪くもインパクト頼みな印象を受けましたが、エンターテイメントとしては秀逸な作品だと思います。
ここまで褒めてますが、また見ようとは思いません・・・お腹いっぱいです。[DVD(字幕)] 7点(2014-12-23 21:26:07)《改行有》
3. ザ・テノール 真実の物語
《ネタバレ》 ユ・ジテと伊勢谷の友情関係もさることながら、妻であるチャ・イェリョンもこれを上回るかのような存在感。
北乃きいが意外にも見せ場を作り、前半は四者四様の活躍で全く飽きることなく時間が過ぎました。
後半に多少無理に感じられる展開はあったものの、安心して泣ける作りになっています。
オペラ公演がベースなだけにラストへ向けて盛り上げる展開はさすが。ここで伊勢谷、北乃がもう少し絡んでくればなお良かったのですが、ここは主演に花を持たせたということで。
非常にベタなストーリーなんですが、不覚にもクライマックスで嗚咽寸前・・・単純な性格なのでこういう演出には弱いですわ~(^^;
珍しく色々考えずに清らかで前向きな気持ちにさせられました。
個人的には今年一番の掘り出し物です。[映画館(吹替)] 9点(2014-10-22 22:16:13)《改行有》
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