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【製作国 : 韓国 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 白夜行-白い闇の中を歩く- 《ネタバレ》 日本の映画版の点数が低く、こちらは比較的高かったので期待していたが、可もなく不可もなく…。 難点が2つ。 1つ目は、主人公(男)が日陰を生きてきた者にしてはイケメンすぎること(ドラマ版の山田孝之は良いキャスティングだと思う) 2つ目は、原作の段階から言えることだが、レイプ被害が全ての始まりなのに、そのレイプという行為をする(させる)のは理解できないということ。 好きな人は好きなのだろうが、韓国の人工的すぎる「美」が気になった。[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-11-30 21:59:47)《改行有》 2. My Son あふれる想い 音楽、コメディセンスともに自分に合っていたらしく、笑って癒された。どんでん返しもあり、その後の展開にほろっとさせられたり…。笑いと涙と驚きと…色んな要素を1作品に凝縮できる韓国映画は凄いなぁと改めて感じさせられた作品。[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-10-06 03:01:42) 3. グエムル/漢江の怪物 家族を必死に守ろうとする父親の姿に感動させられた。 廃棄物のせいで生まれたという怪物も、恐怖の象徴としては合格点。 合衆国に屈する韓国政府、怪物退治のためなら人の命までも犠牲にするという政府の姿勢・・・ 押しつけがましくなく、社会的なメッセージも込められた作品だと感じた。 エンターテイメント作品として観て、少し考えさせられる・・・そんな作品ではないだろうか。 [DVD(字幕)] 6点(2011-01-27 17:53:59)《改行有》 4. オールド・ボーイ(2003) よくできている映画だが、重い・・・。 映画を見て、落ち込んだのは久しぶりだった。 監禁中の主人公の苦しみ、解放されてからもまた、彼を襲う苦しみの数々・・・。 ラストに全てが明らかになったときには、やるせなさと人間の情念の深さを思い知らされた。 ラストに向けての怒濤の展開は見事の一言。 重く、暗い映画だが見終わった後まで引きずるほどの出来ということで、この点数。 [DVD(字幕)] 8点(2011-01-27 17:41:54)《改行有》 5. 箪笥 哀しい――これがこの映画を見終わった後に湧き上がる感情だろう。 この作品はホラーだし、抜群の演出で恐怖を煽ってもくる。 だが物語の根底に流れるのは悲しさ、やるせなさである。 正直、映画の冒頭でオチはわかってしまった。しかし、オチに頼っていない演出、見せ方の上手さで最後まで怖がらせられながら見ることが出来た。 恐怖と悲しみを引き立てる音楽も良い。ハリウッドでリメイクされるようだが、このドロドロした一筋縄ではいかない人間関係を上手く描けるのか、少し心配だ。[DVD(字幕)] 6点(2011-01-27 16:06:47)《改行有》
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