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プロフィール |
コメント数 |
1907 |
性別 |
男性 |
年齢 |
63歳 |
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1. 僕の彼女を紹介します
「猟奇的な彼女」の監督と主演女優がコンビを組んだ、新たなラブストーリー。
主役の二人は爽やかで、前作の無駄な演出も減ったものの、代わりにギャグ色も激減、
今度は無茶なストーリー展開がやたら目立ってしまった。
ヒロインがこれほど涙を見せる映画は初めてだが、そんな演技をさせるより、
見ている者を感動させるストーリーを考えるほうが先だと思う。
後半はもろ大ヒット映画のパクリで興ざめ。ラストでタイトルの意味がようやく理解できたが、
本作のストーリーには何の関係もないし、「猟奇的な彼女」を見ていない人は首を傾げるだけ。
内輪的な自己満足の演出などまったく無意味だし、センスのなさを感じさせるだけ損。
過去の評価の高い作品の内容をパクるのではなく、どうして評価が高かったのか、
制作者側はそのノウハウを盗むべきだと思う。[DVD(字幕)] 2点(2011-08-23 15:25:04)《改行有》
2. 猟奇的な彼女
ヒロインのキャラが見所のロマンチックコメディー。
ストーリーは悪くないし、つぼも押さえていて、主演の二人も爽やかでいいんだけど、
無意味なシーンと演出があまりにも多すぎて、だらだら感たっぷり。かなり疲れたよ。
本来、90分ぐらいの映画なのではないか。無駄なシーンを全部カットすれば、
かなり引き締まった作品になったのに勿体ないなぁ。[地上波(吹替)] 4点(2011-08-10 07:17:00)《改行有》
3. 殺し屋1
劇画作品の映画化。殺し屋1役を大森南朋が演じていてびっくり。
垣原役は浅野忠信が演じており、劇画どおりの垣原中心の展開はいいんだけど、
やっぱり両者ともイメージは違うかな。
単行本10巻分を二時間ちょいでまとめているので、当然のことながら省略は多く、
究極のSM対決もピンとこなかった。漫画ほどエログロなシーンも見られない。
劇画を映像化した作品って、どうしても陳腐で滑稽になってしまうものが多いけど、
本作もまあこんなものかと。[DVD(邦画)] 1点(2011-08-02 06:42:01)《改行有》
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