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【製作国 : イラン 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 明日へのチケット 《ネタバレ》 大好きな監督3人のオムニバスで、1作目7点、2作目6点、3作目7点。1作目の余韻が3作目にはほとんど残っていないのが、人生なんてそんなものみたいで気に入りました。1作目のヴァレリア・ブルーニ・テデスキはフランソワ・オゾンの映画の時とは違って、おさえた雰囲気がとても良かったです。3作目のスコットランド人の描写は本当にリアルで、さすがケン・ローチという感じ。スコットランドに行ったときに似たようなサッカーファンの人たちに知らないうちに巻き込まれて、言葉も通じないのに、あちこち引っ張り回されたことを思い出しました。この3人組そのものでした。マーティン・コムストンは、「SWEET SIXTEEN」同様に楽しませてくれました。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-11-05 16:28:17)《改行有》 2. りんご DVDを買ってきて見ました。知らない土地の不思議な世界が新鮮でした。実際にあったことの映画化、それも当人がでているというので驚きました。DVDに映画の背景などが詳しく書かれていて、面白く見られました。6点(2005-02-22 08:50:22) 3. キシュ島の物語 キシュ島における3つのお話が独立して語られていますが、最初のゴミをひろう男の話と、最後の家のドアを担いで歩く男の話はありきたりでつまらなかったけど、2番目の妹の結婚の指輪のために一生懸命働く兄の話は心に沁みます。手を貸してあげたくなりました。この話だけで7点の価値はあり。7点(2005-02-20 08:04:55) 4. 友だちのうちはどこ? 特に事件もなく淡々と話はすすんでいくんですが、その淡々が子ども時代は良くも悪くもたいへんなことだったんだ、と思い出しました。とっても小さなロードムービー的な楽しさがあります。こういう映画は点数云々よりも好きです。7点(2003-08-18 10:58:27) 5. 桜桃の味 興味を引く映像で、残る内容なのに、好きかといわれると、そんなこと無い映画。アキ・カウリスマキの映画に似たシチュエーションのものがあるけど、そちらのほうが好き。5点(2003-07-08 02:24:00)
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