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【製作国 : イラン 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 人生タクシー 《ネタバレ》 イランの映画に出てくる子供は、なんていたいけなんだろう。「映画」なんだから何か出来事がおきてしかるべきなのですが、本当にこの子達にとにかくなにも起こりませんように、と祈らざるをえない(間違った視線なんだと思っています)。この監督さんの映画について知っていると、見えるものがだいぶ変わってきそうです。しかし、なにも知らないでも、ただタクシーがあっちこっちいったり、いろんな事情のある人を乗せたり降ろしたりしているのを、なんとなく見てられるって、味のある一作と思っています。村上春樹的?、とか見てて思ったのは、正しかったんだろうか?どうなんだろう。[DVD(字幕)] 6点(2020-07-11 05:54:16)(良:1票) 2. 別離(2011) 《ネタバレ》 中盤少しタルかったとしても、9点。「家庭の幸福は諸悪の本(もと)」(by太宰治)。娘同士が憎しみ見つめ合うシーンが恐ろしい。[DVD(字幕)] 9点(2017-10-09 21:37:53) 3. 友だちのうちはどこ? 《ネタバレ》 【ホント、ネタバレ】当然、幾多の苦難に遭いつつも、友だちの家にたどり着き、ノートを手渡す話だと思っていました。モハマッド君との友情エピソードを交えつつ。「運動靴と赤い金魚」を経由し、ベタな展開に心揺さぶられる準備万端だったワタシとしては、こういうのが見たかったんじゃないのにとひとりごちた一作でした。ラストショットは良かったです。[DVD(字幕)] 3点(2013-01-13 18:46:20) 4. 運動靴と赤い金魚 《ネタバレ》 とにかく2人の兄妹のいたいけな感じが、ハンパない。冒頭、ザーラの靴が持っていかれたシーンから、とにかく映画が終わるまで、この2人にこれ以上悪いことがありませんように願い続けた本作でした。何も起こらないことを祈り続けた映画なんて初めてです。お父さんに買ってもらった靴を履いてうれしそうにしているシーンを、エンドクレジットでも良いから観たかったけれども。でも。やっぱりよかった。ちょっと、迷ったけど10点です。[CS・衛星(字幕)] 10点(2011-07-11 21:50:20)
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