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プロフィール |
コメント数 |
1682 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
基本的に3~8点を付けます。それ以外は、個人的に特別な映画です。 |
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1. デス・レター 呪いの手紙
《ネタバレ》 シナリオは全体として高度に整合性が取れているというワケでは決してないのだケド、サスペンス調で常に謎 or 不可解さを残しつつ、オーラスを経てもごく「語り過ぎる」コトなく終わってゆく多少の「もどかしさ」とゆーモノは、まずは(現代のモスクワを舞台にしつつも)やや幻想怪奇的な全体の雰囲気とも好くマッチしていたと思いますし、その他諸々含めても(=恐怖描写の控えめな質感やキャストのシリアスな演技、等)映画としての纏まりとゆーの自体はまたかなり良好だったと言えるかと(だからホラーとしてもサスペンスとしても十二分に成立はしてたかと)。
ただ一点、それでもこのお話はおそらく50分~長くて60分が精々、というレベルの容量だったとも思うのですね(何なら45分でも少しギュギュっとした方が好かったか…とさえ)。その意味では、映画としてはごく非常に短い尺に留めた判断自体はこれも適切だったと思いますが、本質的には「最適化」はされていない(=本来は別のフォーマットに乗せるべき)作品だ、とも思わずには居られないのですね。その点で、少し厳しいよーですが1点引いてこの評価と致しますです。[インターネット(字幕)] 5点(2021-12-31 01:36:45)《改行有》
2. T-34 レジェンド・オブ・ウォー
《ネタバレ》 娯楽系の戦争映画で、特に戦車同士の戦闘描写にはややリアリティに欠ける嫌いがある(ついでに言うと敵兵を募っての実戦訓練とかもややイミフ)。ただ、まずどこから用意したのか知らんが戦車は完全に本物にしか見えないし(実は本当に本物らしい)、戦闘のアイデアも色々と単純にカッコいいし面白いしで、割り切って観れば楽しめることは間違い無い。この手の少し不真面目な戦争映画って最近はあんまり多くないようにも思う(流石ロシア)。[映画館(字幕)] 6点(2019-12-14 02:43:37)
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