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プロフィール |
コメント数 |
1284 |
性別 |
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年齢 |
53歳 |
自己紹介 |
おうちにテレビがないので、アニメはリアルタイムでなくDVDで観る派 |
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1. 12人の怒れる男(2007)
《ネタバレ》 ロシアというお国柄なのか、テンポの悪さと脚本のクドさが気になってしょうがなった。ナイフにまつわるどうでもいいエピソードや、個々の「イイ話だがクドい長さ」も聞いていてしんどい。
しかし、取っ付き難そうなロシアの現状や人間像を見せる演出、ロシア(チェチェン)情勢と「12人の怒れる男」を融合させたセンスは賜物で、原作に突っかかるような後半の展開、落下地点も面白かった。カメラワークも格好いい。
なんで学校の体育館で?と感じながら観ていたが、否、結構悪くない設定なのかも。
ベタながら、迷い込んだ小鳥に話しかけるラストシーンも美しい。[DVD(字幕)] 7点(2009-02-27 17:22:10)《改行有》
2. 太陽(2005)
流用するようで申し訳ないのですが、確かにイッセー尾形の芝居の面白さだけが突出しているようにも思える。テーマよりも映像美と配役とテンポの静かさに目がいってしまい、少し希薄な印象。伝統や権威の傀儡が引き起こす悲喜交々にも感情移入できないままでした。ラストシーンはカナリ切れ味がよく、明確。[DVD(字幕)] 6点(2007-04-30 23:31:58)
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