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1. こねこ
音楽家の一家の子猫と、猫使いおじさんの猫たちの冒険記。
片手で軽々と抱え上げられるところが子猫だなぁ。
家の中をチョロチョロして掻き回したり、猫というのはこういうのだなぁと。
普段猫と接点のない人が観たほうが面白いかもしれない。
何頭もの猫に、演技とかスタントのようなことをさせているのがすごい、
これはある意味特撮なのではないか。
屋外で猫を放して演技させて、どこかにいなくなったりしないのだろうか?
この映画の猫は、よくしつけられたプロ猫が出演しているのか、
知らない人でもこわがらないし、抱き上げられても本当におとなしい。
猫以外の部分では、前体制からの素朴な生活を受け継ぐなかにも、
西側の文化に点々と染まりつつある、当時のロシアの雰囲気がよく出ていると思った。[CS・衛星(吹替)] 7点(2009-05-31 23:10:57)《改行有》
2. 厳戒武装指令
始まってすぐに現れる、金髪白衣のおねえさんに激萌え。
ただ通り過ぎるだけの役だけど、それだけとは思えない謎の存在感を与えられている。
全体に感じるのは、あんまりソ連ぽくないなぁと。ソ連じゃないけど。
旧共産圏らしい、独自の個性を期待していたけど、よくも悪くも普通で、
ありふれた欧米映画になっちゃってる感じ。レベル的にも。
戦闘シーンは、まぁまぁか…。
悪くはないけど、なんとなーく緊迫感に欠ける気がする…。
武装ゲリラは装甲車輌を持ってないので機甲戦とかはなし。
ロシア軍の兵器としてはBTR-80、BMD-2、ハインド、ヒップ等が出ている、そうです。
BTRは行軍の主役としてレギュラー出演。ハインドはロケット弾を乱射する役。
予算の都合か、装甲車はリアルで壊してなくて、撮影テクでやられたふりしてるだけ。
トラックは本当に大破させていたみたいだけど。
後ろのほうに、(ウラジーミルの)妹との何ともいえないデートシーンがあります…。
妹背高いです。デートシーンの音楽が妙に暗いのはなぜだ。ロシアに敬語とかあるの?
なんであの一家でウラジーミルだけ太ってるの?家族と一緒にいるところ想像できない。[DVD(吹替)] 6点(2008-11-08 21:20:34)《改行有》
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