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プロフィール
コメント数 3274
性別 男性
自己紹介 監督別鑑賞作品数

成瀨巳喜男 69
溝口健二 34
川島雄三 41
小津安二郎 37
石井輝男 24
豊田四郎 19
石井岳龍 18
矢崎仁司 12
西川美和 8
山下敦弘 15
今泉力哉 22
フェデリコ・フェリーニ 24
ミケランジェロ・アントニオーニ 14
ピエル・パオロ・パゾリーニ 16
ルキノ・ヴィスコンティ 17
ジャン=リュック・ゴダール 36
フランソワ・トリュフォー 24
ルイ・マル 17
ジャン・ルノワール 15
ジャック・ベッケル 13
ジャン=ピエール・メルヴィル 11
ロベール・ブレッソン 12
イングマール・ベルイマン 27
アルフレッド・ヒッチコック 53
ジム・ジャームッシュ 15
ホウ・シャオシェン 19
ウォン・カーウァイ 14
ジャ・ジャンクー 9

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【製作国 : 中国 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
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1.  あの子を探して 《ネタバレ》 主演の女の子の執念に敬服しました。 テレビ局長が眼鏡をかけていると聞いて、テレビ局の門から出てくる全ての眼鏡の男に声をかけます。 丸一日、それをやります。 夜には疲れ果てて、路上で寝てしまいます。 でも、翌日もテレビ局の門の前に居ました。 この執念が実り、局長の目にとまり、ハッピーエンドとなる訳です。 この当時の中国の惨状を映画を通して知ることが出来ました。 それだけでも、大変、興味深かったです。[インターネット(字幕)] 7点(2022-07-10 20:05:14)《改行有》

2.  愛さずにいられない(2005) 《ネタバレ》 主演の女優さんを、どこかで見たことがあるなぁ・・・と思っていたら、時代は異なるが、司葉子の若い頃にそっくりだ。 それはそれとして、香港恋愛映画の良さがタップリと染み出した逸品であった。 確実に女性の為の映画であると、私は勝手に思ったが、実際はどうなんだろう。 話があまりにストレート過ぎて、日本で作るのは難しい、というか現実的に日本では作られないであろう内容だ。 若い頃、街では有名なほど美人で優雅だった40代の主婦が、カリスマ理容師を愛してしまうという内容。 彼女は、その理容室に10年間も通い続けた。 年齢差はかなりあるが、理容師の方も、彼女のことを憧れの存在として、好意を持っていた。 だが彼女には、夫はもちろん娘もいた。 なのに、家族を捨てて、理容師の元へはしってしまう。 これをいとも簡単にやってしまうから、男の私としては存分に引いてしまった。 何不自由なく育った彼女は、稼ぎの悪い夫との生活に嫌気がさしてしまったのだ。 でもなぁ・・・いくら嫌気がさしたからって、泣いてる子供をよそに、あっさり逃げるから凄い。 いや正確には、逃げたことが凄いんじゃなくて、家族を捨てて若い男の所に走るという女性の行為を、何ら悪びれることなく、肯定的にあっさり描いている本作の視点が強烈だった。 その後彼女は、若い理容師とはうまくいかなかったが、実業家として成功し、幸せな笑みを満面に浮かべて上海の街を闊歩し、エンディング。 家族を捨てて若い男にぞっこん、そして仕事に生きて活き活き。 こんな流れを爽やかに、何ら否定的な部分もなく、最後まで描ききった内容に唖然。 だが、一種、その価値観というか、ある女性の生き方の方向性が明確に描かれているので、これはこれで一つの映画として完成している。 上海の街を活き活きと闊歩する主人公の女性。 その時流れる、アップテンポで幸せに溢れたエンディングソング。 この映像と音楽の取り合わせが圧巻のラスト。 このラストは、自分のやりたい事を貫き、ふっきれた女性の生き方を描いた本作の内容を、これ以上なく象徴していた。 男の私からしたら思いっきり引いてしまう内容であるにも関わらず、この爽やか過ぎるラストは、極めて爽やかだった。[DVD(字幕)] 7点(2012-03-25 16:11:10)《改行有》

3.  哀戀花火 一昔前の中国映画の典型を見るような作品。 とにかく変に真面目っぽく、それでいて陰湿。 封建社会の内実はよく描けているとは思うが、恋愛がらみがどうも回りくどい。 出演陣の演技には熱がこもっており、見応えがあるのは救いだった。 [ビデオ(字幕)] 4点(2010-11-23 23:43:44)《改行有》

4.  藍色愛情 A Love of Blueness 映像の美しさは、まあそこそこ。 恋愛の映画としては、決してベタに寄り過ぎず、かといって妙ちくりんな設定を設けたりせず、バランスは取れている。 ただ、満足のレベルまではいかなかった。 主演の男はそんなにかっこよくはない。 だけど、そこそこ印象に残る。 主演の女は、それほど美人ではないし、スレンダーではあるが、少しだけ姿勢というか体のラインがよろしくない。 主演二人のレベルと、カリスマ的魅力が十分なら、もう少し感動できたかもしれない。 後半は少し話が分かりづらくなるのがネックだった。 変に話を膨らめ過ぎず、主演二人の男女間における恋愛心理的な動きをもっと丁寧に深く描いた方が良かったかも。 ラストシーンはイマイチかなぁ。 話を締めくくり、余韻を残すという点においては、少し足りない感のあるラストだった。[DVD(字幕)] 6点(2009-11-04 19:10:02)《改行有》

5.  青の稲妻 製作国は中国・日本・韓国・フランスとあるが、極めて台湾映画的な雰囲気を感じた。 台湾映画の“自然な語り口”としての良い所と、台湾映画独特の“退屈さ”、その両方を感じたのだ。 ホウ・シャオシェンの作品にも似た作品だったが、ホウ・シャオシェンの作品はもっと直接的な暴力描写やイベントが発生するのに対し、本作はそれが見られない。 それと、ホウ・シャオシェンの作品は、日常を映し出したにすぎない映像の中から、映画としての作為的な部分が自然と感じられるのに対し、本作は映画的な作為性が前面に押し出されているという点において、その趣きを異にしている。 そういった厳密な部分で言えば、ホウ・シャオシェンの作品とは異なるし、台湾映画的とは言えないのかもしれないが、日常的な雰囲気を纏ったその作風は、存分に台湾映画の匂いを感じるのである。 北野武がプッシュしていることからも分かるように、芸術映画としての魅力も感じることができる作品だ。 ただし、北野作品ほど面白くもないし、衝撃的でもないし、心が温まるわけでもないし、音楽が素敵でもない。 そういう点において、北野作品には遠く及ばないのではないだろうか。 しかしそれにしても、邦題が悪い。 青の稲妻?! 観終えた後でも全くピンとこない邦題だ。 英題は“Unknown Pleasures”。 これは実に的を射ている。 言われてみれば、本作は全編に渡って、主人公の少年二人を中心に退屈さと絶望が渦巻き、女性との関わりでさえ楽しさは微塵も感じられない。 それは地道に努力して生きていくことを断念させ、銀行強盗や宝クジの様な一攫千金への即席的な興味に少年達を走らせる。 アジアの倦怠というか、何というか、どうにもならない鬱積した空気が本作には漂っているのだ。 題名一つでここまで理解の深さが変わってくることを考えると、この『青の稲妻』という邦題のダメさ加減が非常に気になってくるのであった・・・[ビデオ(字幕)] 5点(2009-06-21 16:09:04)《改行有》

6.  紅いコーリャン そんなにいい作品とは思えなかったが、コン・リーは魅力的であった。 確かに紅色は印象的。 そして、イジメの歌のメロディも印象的だ。[ビデオ(字幕)] 5点(2007-10-13 00:18:20)《改行有》

7.  愛の神、エロス 『若き仕立て屋の恋』は勿論素晴らしいが、やはりアントニオーニの『危険な道筋』でしょう。 何かと批判されがちな本作のアントニオーニ短篇ですが、個人的にはかなり気に入っています。 まず映像が綺麗。 そして、アントニオーニ色が、そこかしこに散りばめられていて、思わず目を細めてニンマリしてしまいました。 車が三叉路を戻ったり、支柱すれすれに通ったりする何気ない(意味のない?)シーンに、アントニオーニの香りを感じました。 それと、男性が女性の住むお城を訪ねる際に階段を登った時、不自然な風が吹きますが、あれを観て私は『欲望』を思い出しました。 『欲望』の公園に吹いたあの不自然な風。 あれを想起させませんか?? え?想起させない?? いや、そんなことはないですよ。 想起させますよ! いや、絶対に!! ところで傑作間違いないウォン・カーウァイの「若き仕立屋の恋」ですが、本作の魅力を女性諸氏には理解できないのでは?という不安が沸き起こりました。 なぜならば、男性側から見た非常に直接的な性的欲求が根本に横たわっているからです。 そして、自慰的行為として青春時におぼえる「手」による行為。 その流れから、憧れの女性の「手」というものは、女性から見た単なる「手」とは異なり、感動的で純愛的な感触を生む。 「手」という器官を通して伝わる男性の純愛的な性的欲求。 これがまさに本短篇の副題に掲げられた“純愛”を指すわけなのです。 それにしても主演のコン・リーは色っぽい![DVD(字幕)] 7点(2007-10-12 16:35:36)《改行有》

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