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1. こころの湯
《ネタバレ》 主人公の男性(この映画の主人公は、勘違いで帰省してきた兄ですよね?)が、おそらく子供のころからすば抜けて優秀で、たぶん奨学金かなんかもらって一流大学を卒業して、今は一流企業に勤務しているエリートで、奥さんはお嬢様育ちの超美人。ということを一切説明せずにそう思わせてしまうところがすごいです。あと、どなたかも書かれていましたが、映画が始まってからずーっと銭湯が舞台だったのに突然ドキュメンタリータッチの大自然に切り替わり、DVDのエラーかと思い焦りました。銭湯の場面と大自然の場面では絵面がかなり違うので、おそらくカメラマンも違う人のような気がします。それにしても、中国がどんでもなく広いってことをしみじみ思いました。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2017-01-18 00:42:05)
2. ココシリ
すざましい出来事や情景が、まるでドキュメンタリーのごとく淡々と流れていく。なぜ命をかけてまでして密猟者を捕まえようとするのか?それも無報酬で。そんな説明までもが一切省かれている。とても怖い映画だ。これは実話だという。狭い日本はイヤだが、広すぎる国土を持つのも考えものだ。[DVD(字幕)] 8点(2017-01-13 00:28:45)
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