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プロフィール |
コメント数 |
250 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
サンボリズムとリアリズムのバランスのとれた作品が好きです。 評価はもちろん主観です。 評価基準 各2点ずつで計10点 1.物語の内容・映像にリアリティを感じるか? 2.視覚的に何かを象徴できているか? 3.プロットの構成は適切か? 4.画面に映る動き・台詞や音にリズム感があるか? 5.作品のテーマに普遍性はあるか? |
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1. こんにちは、私のお母さん
テレビで大喜びするシーンがあるのは三丁目の夕日を思い出します。中国人にとって文革が終わった後の時代はちょうど日本の戦後にあたるのでしょうね。基本的なプロットはバック・トゥ・ザ・フューチャーを参考にしてそうですが、中国人の太った娘と母親の物語である点は奇しくも同時期のアメリカ映画エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンスとも被ってますね。太っていることを笑いのネタにはしない配慮は良いのですが、ハゲは普通に笑い者にしちゃっているあたり監督が主演を兼ねてるのでそこは避けただけなのかもしれません(笑)。中国は一人っ子政策だから子供への期待が大きく、そして一人っ子政策だからこそ親から子供が大切に育てられていることが反映された物語ではあるんでしょうね。普通に笑って泣ける映画ですが、最終的に単純な母性愛賛歌に収まるのにはなんだか検閲の臭いを感じなくもないです。それにしても父親の影が薄いのですが、そこは東アジアに共通の傾向がありそうです。[インターネット(字幕)] 6点(2023-10-14 23:46:08)
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