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【製作国 : 中国 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ジャック・リーチャー NEVER GO BACK 《ネタバレ》 やばい、見てからまだ数日しか経っていないのに、もう内容を忘れかけてきている気がする・・・。 えっと、ジャック・リーチャーが逮捕されそうになったけど、逆になんか捕まえて・・・。 で、ターナー少佐っていう女性軍人ナンパして・・・。 会いに行ったらターナー少佐スパイ容疑で捕まってて・・・。 で、ジャック・リーチャーには弁護士殺害の容疑がかかって・・・。 ジャック・リーチャー捕まって。でも脱獄して。ついでにターナー少佐も脱獄させて。 あ、そうだ。ジャック・リーチャーには実は娘がいましたみたいな。 この娘も殺されそうになったから保護して・・・。 3人で仲良く逃避行する物語だ~。良かった、思い出せて。 なんかターナー少佐とのバディものみたいになって、個人的にはその辺が前作より面白かったかなと。 ただミステリー要素は薄味。はっとするようなサプライズはありませんでしたね~。 要はアメリカと契約を打ち切られた軍事企業が、武器を横流ししたり、その証拠を掴もうとした人たちを暗殺したり、武器に麻薬仕込んで密輸したりとやりたい放題。それをジャック・リーチャーが成敗するってだけのお話。 軍事企業と、その企業が雇っている殺し屋と、軍の腐りきった上層部がみんなグル。なかなかの巨悪。そこは良かったかなと。 終始ウロチョロしていた娘もどきも、なかなかのハラハラ要員で良いスパイスになっていました。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2023-10-23 03:09:48)《改行有》 2. ジェイソン・ボーン 《ネタバレ》 ・・・旧3部作を見直してから見るべきだったかなぁ。ニッキーは旧3部作すべてに登場しているのに、何者だったのか全然覚えていない・・・。愛着があればニッキーの再登場に喜び、そしてその死に悲しみと憤りを感じることもできたのでしょうが、残念。 ボーンシリーズは、ボーンの無敵感と、あっと驚くような機転にすごく魅力を感じていた覚えがあるのですが、あれ?こんなもんでしたっけ? そしてストーリーが決定的に面白くない。ボーンは過去をはっきりさせたいだけ。デューイはボーンが記憶を取り戻しちゃうと復讐されちゃうかもしんないから、先に殺っとけ?みたいな?ボーンもデューイも大義名分とは程遠い動機で、気持ちがノルはずもなく・・・。 例えば、『アイアンハンド』がどれだけやばい作戦で、もう自分のような工作員を増やしたくないボーンが一肌脱ぐ、みたいな内容だったらアツくなれたかも。 女CIAリーのビジュアルは最高。でも、CIAの重要な役職に就いている人が、CIAの重要機密をペラペラボーンに話しちゃうのはどうだろう。ちょっと引いてしまいます。あまりにボーンにとって都合が良すぎる味方キャラ。しかもそこまでのリスクを冒すほどの理由がリーにないまま、ボーンを手助けさせてしまっているのはホント良くない。 最後のカーチェイスはちょっとしつこい。そもそもプロの工作員が、私情でこんな派手なカーチェイスしちゃだめでしょ。 で、さんざん好き勝手やっておきながら、デューイとライバル工作員の最期は実にあっけないもの。ディープドリーム社とCIAの闇取引の暴露もうやむやにされたまま終幕。はあ、2時間見続けて、最後なんのカタルシスも得られないまま終わっちゃうとは。 う~ん、ディープドリーム社の社長をボーンが守るという展開にもっていっても良かった気がするんですけどねぇ。 ボーンの過去に決着をつける旧3部作。 なら今度は未来に目を向けたボーンシリーズにしてほしかったものですね。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2023-06-24 01:23:29)《改行有》 3. 処刑剣 14BLADES 《ネタバレ》 ドニー・イェンもサモ・ハン・キンポーも好きなので、期待していた本作。 まずサモ・ハン・キンポーはチョイ役。位は高いんですけどね。本編にはほとんど絡まず。 で、ドニー・イェンは大好きなカンフー俳優なんですが、この作品では彼の良い部分を出しきれていない感じです。錦衣衛のトップなら、もっと圧倒的な強さで描かれても良かった気がします。途中参加の『砂漠の判事』とかゆう義賊の頭のほうが、イケメンで、武器もアクションも華があった気がしますね。主人公よりよほど主人公オーラ漂ってます。 冒頭で出てきた青龍(ドニー・イェン)意外の玄武、白虎、朱雀のうち、白虎と朱雀の使い方がもったいない。 14本の処刑剣とゆう魅力的な武器も、存分に活かしきれていない感じ。 そしてラスボスが、チン親王の娘トゥオトゥオってのもどうなんでしょう。 こーゆー謎の女キャラってのは、脇で暗躍するからこそ輝くのであって、ラスボスって感じではない気がします。あくまで中ボスくらいの立ち位置で良かったんじゃないでしょうか。 一番いらないのがホアとの恋愛。ホアは2回も青龍から身代わりにされます。2回とも命の危険に晒されます。青龍は助けに来ません。なのになぜ青龍に惹かれるのか、まるで意味がわかりません。 こんな説得力のない恋愛パートを入れて間延びさせるくらいなら、まるまるカットして、もっとテンポの良い活劇に仕上げてくれたほうが良かったです。[DVD(字幕)] 5点(2021-01-05 12:34:29)《改行有》 4. ジュラシック・ワールド 《ネタバレ》 映画館で見られなかったことをこんなに後悔するのは初めてかもしれません。 ああ、映画館で見たかった・・・。でもブルーレイでも、まじで恐竜がいっぱいだったので大満足です。 オープニングで、テーマパークへの入場を疑似体験。このわくわく感がたまらない。 『こんなテーマパークがあるのなら、自分も行ってみたい。』そう思わせるほどの感動です。 この感覚は、ハリー・ポッターの1作目にも通じるものがあります。 『これからなにが始まるんだろう』という期待感。それがこの作品にはあります。 草食恐竜と大自然に癒され、感動し、肉食恐竜に恐怖する。これこそが恐竜エンターテイメントでしょう。 パニックものとしても定石を踏んでおり、安定した完成度を見せています。 序盤はまだのんきに構えているんですよね。 『警戒レベルを1に』とかほざいちゃって。麻酔銃で何とかしようとしちゃって。スタッフはみーんな『まさか』と思っていて、そんなに危機感を感じていない、それが後半へのパニックへとつながっていく。この辺の演出は結構巧みだと思いますよ。 『麻酔部隊』全滅、ヘリ墜落、プテラノドン脱走。スタッフの顔色がどんどん変わっていくわけです。この辺りが好きですね~。お約束好きの私にはたまらんのです。 今作では、登場人物たちの感情の動きが、セリフや表情によく表れているようです。感情が見えると、こちらもより物語に入り込みやすく臨場感が出て面白さが増します。 確かにこーゆーパニックものでは、登場人物たちの馬鹿な行動は非難されがちです。ですが個人的には人間らしくて好きなんですよね。ここで完璧な対応ばかりされたら、ATMみたいで引いてしまうかもしれません。油断、慢心から生じるジャッジミス。人間らしくて嫌いじゃないです。 『檻から出てったと思い込む』『ラプトルをインドミナレックスと戦わせる』すべて人間の慢心から生じるもので、無いとは言い切れません。 個人的には、そんなことより突然昼から夜に変わったことのほうに違和感を覚えます。せめて夕焼けのシーンくらい欲しいですかね。 それに、恐竜に知性を与えすぎたり、殺すことそのものを楽しんだり、あまり擬人化させすぎちゃうのが好きではありません。 あくまで〝太古の生き物が現代に蘇る〟という夢のようなシチュエーションにロマンがあるのだと思います。 いろいろ文句も書いちゃいましたが、随所にユーモアをちりばめていて、恐竜エンターテイメントしての『怖さ』と『面白さ』の両方をしっかりと見せてくれました。 『あ、ボーイフレンドがいるんで』 唯一既成のパターンを崩す名場面です。[ブルーレイ(字幕)] 8点(2016-11-01 12:27:12)《改行有》 5. 少林寺・激怒の大地 《ネタバレ》 悪い人はとことん悪い。良い人はとことん良い。 このわかりやすさが、昔の映画の良いところですね。少しずつ仲間が増えて、少しずつ状況が良くなっていく、まさに定番のパターンです。 でもそれが好きなんです。 ただ、さすがに遊牧民の女性たちは強すぎでしょう。 ただの遊牧民で、しかも女性が、多人数の兵士相手に圧倒するって。 ・・・ってゆーか、あの人数で勝てるのだったら、最初から勝てたんじゃ・・・ いやいや、その手のつっこみは野暮ですね。 カンフー映画はカンフーを楽しむ。 ストーリーの粗探しはカンフー映画に対する冒涜です。[DVD(字幕)] 6点(2012-10-28 12:50:10)《改行有》
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