みんなのシネマレビュー |
|
【製作国 : 中国 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
21. 子供たちの王様 国が違い、国の教育方針は違っていても教育とは何かを考えさせられます。押し付けられた教科書や辞書を、ただひたすら覚えることなど意味もない。自分で考え、自分で文を書く、そんな創作力、想像力を持つ人間を育てるべきなんでしょうね。この監督独特の大きく大地を取り入れる構図が見られ、中国は大地なんだと感心、映像もかなり惹かれます。8点(2004-11-30 18:58:06) 22. 黄色い大地(1984) ストーリーにはあまり興味を抱かなかったが、絵が黄色い大地または赤い大地で、この映画の主役は広大で荒涼とした大地なんだと思わされる。スゴイ絵を撮ると思ったら撮影チャンイーモウ、彼を見直しました。あと民謡も大地に負けない迫力ですごいね。5点(2004-06-19 17:55:23) 23. 至福のとき チャン・イーモウはアイドル映画しか撮れないのか?かわいい少女で無くたっていいじゃん。デブで不細工で陰険な盲目少女を苛めて尚且つ、観客を同情させればホンモンやろ。血や戸籍より心の絆が大切であるならば容姿は関係ないんだから。0点(2004-05-28 22:56:50) 24. さらば、わが愛/覇王別姫 非常に良く練り上げられた物語で近代中国史と「覇王別姫」のエッセンスを上手く織り交ぜた愛憎劇。ただある程度の予備知識が必要な映画でもある。覇者と王者である項羽と劉邦、四面楚歌、虞美人のラスト、清・日本軍・国民党・共産党・文革など歴史の変遷と滅びの覇者のストーリーなど知っていないと面白みが無いのでは?100%楽しもうと思うとすごく難しい映画だと思います。三角関係だけでも売春婦の子であるレスリーチャン、元売春婦のコンリー、微妙な関係の中に出生の罪や過去の罪が重なり深みを出している。7点(2004-05-16 17:51:31)(良:1票) 25. 南京1937 皆さん仰るとおりでっち上げのありもしない事実なんだけど、映画はフィクションだと言われればそれまでか。0点(2004-05-09 21:05:26) 26. 北京ヴァイオリン 《ネタバレ》 本年度私的最良号泣爆涙映画!イヤ~泣いてもた。田舎から北京に出てくる親子、市場経済導入後目覚しく発展する北京。素朴で男手一つで息子を育てる男と女一人で都会で生きる女。音楽を体・心で感じろと教える先生とコンテストのためテクニックを教え込む先生。全編に流れる中国的な音楽と西洋のクラシック音楽。幾つも折り重なる二つの価値観がまさに今の中国の姿を描いた作品であり、どちらの価値観もそれぞれ彼の未来を思う気持ちである。親子の気持ちが一つに重なったとき、ヴァイオリンはフルオーケストラに優るとも劣らないの最良の音を奏でる。10点(2004-04-14 08:37:37)(良:1票) 27. 鬼が来た! 鬼というのは誰が鬼かではなく全ての人間の持つ鬼の部分を言いたいのではないでしょうか。日本軍が残忍なのではなく、たまたま軍人が日本兵であっただけであり、立場が変われば彼らも同じなのであり、残忍なのは軍隊であり、戦争なのです。花屋自身も武士でもなんでもなく彼らと同じ百姓なのであり、心を通わせつかの間の幸せを味わう。が百姓たちと絶対的に違うのは花屋がすでに軍人として人を殺して鬼になったことがあること。百姓たちが鬼になり花屋を殺していれば、あの村に悲劇は起きなかったかもしれない。首を切る鬼、首を切られる鬼よりも恐ろしいのはその光景をただ眺めている鬼どもである。10点(2004-02-18 23:51:36) 28. 少林寺 当時ジャッキーに飽きてきた私にとって、ジャッキー=プロレス、リーリンチェイ=UWFに見えてとても斬新でした。ガチンコだったらジャッキーなんか目じゃないと思ってました。5点(2003-11-08 20:15:39) 29. HERO(2002) 長らくジェットリーに不満を抱いてましたが、久々に李連杰に痺れました。槍VS剣は圧巻!でした。中国のスケールのアル大自然、ワダエミの衣装、色彩、実に鮮やかで映像の綺麗さも十分堪能できます。7点(2003-08-26 20:20:38) 30. ラストエンペラー 生まれたときから自分の運命を自分で選ぶ事は許されず、流れに身を任せ生きていく。常に清の国民、満州の国民の命を背負わされる彼の心の葛藤を十分に理解することは出来ないが、歴史の重さを、映像、音楽の壮大なスケールで味わえる作品6点(2003-05-28 21:03:45) 31. 初恋のきた道 世間の評判ではとても泣ける映画とのことでしたので、泣きたい気分のときに見たんですが、私にはだめでした。全くの期待はずれ昔のアイドル映画をみたような感じでした。餃子が旨そうだったことぐらいです。 追記 「黄色い大地」を見てこの映画が対比の作品で同様の話で、ありながら全てにおいて明るく撮られていることを知った。3点(2003-05-13 23:51:38)《改行有》
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS