|
1. カンフーハッスル
面白い。笑える。そして圧倒的なまでのカンフーアクション。想像もつかなくて、あまりにばかばかしすぎて笑ってしまうほどの桁違いのスケールのカンフーなのだ。また、へたれの脇役を揃えている為、見事に彼の罠にかかってしまいチャウ・シンチーがとても格好良く見える。まあ、たけしのように彼は殿様だからいいか。しかしこれほど爽快な映画があったろうか?なんともバラエティに富んだ戦いの数々であった。あと、どうみても久本マチャミが出演しているのだ。彼女の顔は世界でも笑いが取れるんだと再認識。又この程度のグロと暴力は免疫のついた私の体にはまったく問題がない。現実世界の残酷さと不条理さを彼は訴えているのだ。そしてほろりとさせる場面も用意してある。非常に細かな所にも気を配って作っているので2度見ても全然楽しかった。傑作ですよ!!
[映画館(字幕)] 8点(2005-07-22 02:36:39)《改行有》
2. 再見(ツァイツェン) また逢う日まで
《ネタバレ》 不覚にも外で大泣きしてしまった。反則技だと思いながらも、これほど泣いてしまうとは!中国の田舎の素朴な風景と家族の絆と愛。感動的な映画です。特に子役の迫真の演技は涙モノです。しかし、大人になってからの場面は正直見る価値がない。まず、子役と全く結びつかない。どう贔屓目に見ようとしても別人。ワンスアポンアタイムインアメリカとは全く比べ物にならない。また役の設定も陳腐。また、えー?やめてしまうの?何?この拍手?とつっ込みどころが多いのでした。[映画館(字幕)] 8点(2005-07-22 01:29:57)
|