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【製作国 : 中国 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. アド・アストラ ここまでつまらない映画もちょっと珍しいんじゃないだろうか。主人公の気持ちに感情移入したくても、その描写がお粗末過ぎるし、行動がもう無茶苦茶で、感情移入のしようがない。宇宙を旅するというSF的要素も、非科学的、非論理的なシーンの連続で、呆れるほかなかった。ストーリーも含め、最初から映画として崩壊していた。 昔、「死霊の盆踊り」という驚きの映画があったが、笑えるだけ、この映画よりましだったかも。[映画館(字幕)] 1点(2019-09-25 22:14:04)《改行有》 2. さらば、わが愛/覇王別姫 日本軍があんな粗暴な軍隊として描かれているのは、事実と違うのではないかと思うが、まあチャイナ製作ですからね。日本軍より蒋介石の方が酷く、文化大革命が最悪だったとするのは、現在のチャイナ共産党が一番という主張の裏返しなのでしょうね。 その激動に振り回される主人公たちを見ていると、正直なところ疲れてしょうがありませんでした。 しかし、大人になった蝶衣の美しさ、特にそのしなやかな手の動きにはみとれてしまいました。トァンへの思慕の情が伝わってきて、男女の恋愛ものにはない清らかさを感じました。[CS・衛星(字幕)] 5点(2019-09-10 18:18:22)《改行有》 3. ファースト・マン ドキュメンタリータッチということで、訓練風景や宇宙でのトラブルなど迫真の映像だった。しかし、人物の描写がねぇ。。。。アームストロングはたまに泣いてみせたりするが、たいていはマネキンのような無表情が顔にはりつき、その女房は鬼のような顔。無味乾燥と言っては、言い過ぎだが、長時間の映画で緊張感を維持するのは大変だった。クライマックスの月着陸場面では、疲れて不覚にも意識を失いそうになってしまった。[映画館(字幕)] 5点(2019-03-06 22:03:07) 4. ラストエンペラー 映画としての出来は良かったと思いますよ。特に音楽が。しかし、私が本で読んだ溥儀の人物像とあまりに違うんだよね。れいによって日本がどうしようもない悪者に描かれているし。嘘も100回つけば本当になると、たしかヒットラーが言っていたと思うけど、こうした政治的アピールのある映画が美しく叙情的に作られるということに、たまらない危険を感じる。よってこの点数。ご覧になる方は、フィクションにすぎないのだということを、くれぐれもご注意くださいまし。0点(2004-01-01 21:30:13)
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