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1. 阿修羅のごとく
映画館に足を運ぶほどでもなし、レンタルするほどでもなし、ただ何故か非常に気になる...という作品でした。そうしたら運良くJALの機内上映で観られてラッキー。で、感想ですが。これ映画館に行く価値の充分ある映画だったと思う。恥ずかしながらドラマ版は未見なので、私はこの映画のみで判断するしかないのですが、キャストもストーリーもかなり見ごたえがありました。女の可愛らしさ厭らしさ恐さが非常に小気味良く描かれていて、純粋に面白いと感じました。中村獅童も、以降見る目が変わったよ。見直しました。8点(2004-02-28 01:09:08)
2. アイデン&ティティ
監督の原作に対する愛情が、ひしひしと感じられた作品でした。強引で地味で小づくりだけれど、とても愛すべき映画であった思います。80年代の恥ずかしさも上手く描かれていました。GOING STEADYの峯田くんも、意外なほどに中島役にマッチしていてとても好感が持てました。すごく可愛かった(今回ほぼ初見でしたが)。ああ、ただ「彼女」がな~~~。原作のイメージではもっとアンニュイでクールでいい女だったので、非常に残念でなりません。6点(2004-02-28 00:53:56)
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