みんなのシネマレビュー |
|
【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
21. アンノウン(2011) こういった捻り方のサスペンスは、もはやちっとも珍しくない。もっとリーアムさんを極限まで追いつめてくれないと、こっちもハラハラできない。敵も怖さが足らんし。リーアムさんがタフガイすぎるのがイカンのか? アクションシーンも、やたら寄ってのガチャガチャカメラ。こういうアクション嫌い。しかも、カーチェイス長い。ストーリーで見せたいタイプの作品のようなのに、アクションが多くて、色々大味。大味の割に、アクションシーンがスカっとしないから困る。[映画館(字幕)] 5点(2011-06-04 10:59:50)《改行有》 22. 暗黒街の顔役(1959) 《ネタバレ》 メインの男前兄弟二人のくっさいセリフと大げさな演技は、監督の指示なのだろうか。見ていて少し気恥ずかしくなった。ひねりのないベタベタなストーリーは、面白いとは言えないし、なんかチマチマしている。 シリアスなヤクザものとしてはダークさもなく、アクションシーンや、ヤクザの面々にもあまり迫力を感じず、脇役陣もあまりノっていないように感じた。 そんななか佐藤允だけは一人で異様な存在感と格好良さを醸し出していて、逆に浮いていたぐらい。 50年代末の作品で、この80年代のような雰囲気は、やはり岡本喜八監督のセンスに未来的なものがあったことを証明しているようにも思えた。[ビデオ(邦画)] 5点(2009-11-27 14:42:33)《改行有》 23. あの夏、いちばん静かな海。 《ネタバレ》 聴覚障害者が主人公とだけあってタイトル通り、とても静かな映画には違いない。サーファーを主人公にしたいわゆる青春映画として、この静かさは異常。しかし、雰囲気は静かではあるが静寂ではなく、一聴しただけでわかる(トトロっぽい)久石御大の鳴り止まぬ音楽に頼りすぎている気がなきにしもあらずかな。 徹底的に、説明的な感情/感傷を排除しているなーと思いながら見てたらラストシーンの妙に感傷的な回想に戸惑ってしまいました。[DVD(邦画)] 5点(2009-03-16 12:09:00)《改行有》 24. アドレナリンドライブ ジョビジョバ&矢口ってことで、コメディだと思ってみてみたら、意外と笑いどころのないマジメな現金追っかけっこモノでした。退屈させない作りにはなっていますが、これといって目新しいところも、突出しているところもない、当たり障りのない映画。[DVD(邦画)] 5点(2008-02-22 15:00:36) 25. 悪名(1961) 時代劇の割になんかヌルい。ヤクザの報復やリンチがヌルい。アクションもヌルい。ヤマがなく、盛り上がるところもイマイチない。つまらないというわけではないんですが、この映画の魅力は僕にはわかりませんでした。[DVD(邦画)] 5点(2008-02-11 14:15:09) 26. 青空のゆくえ 人畜無害な真っすぐで恥ずかしすぎる青春ドラマ。出てくる女の子がことごとく主人公の男を好きであるという、恋愛シミュレーションゲームのような設定にどんびき。 美少女すぎないリアルの可愛いらしさを持つ若き女優陣のプロモーションムービーのようなものです。[DVD(邦画)] 5点(2008-01-26 16:39:47)《改行有》 27. R100 《ネタバレ》 案外楽しめたんだが、突出した部分はない。アイデアも、他の奇才監督に比べればぶっ飛んでいるというレベルでもなく、平凡の範囲内。にも関わらず、映画として一本筋が通っていないので、結局ただの駄作にしか見えない。映画ができ上がってないのに、映画を壊しても何も凄くないのである。 そして、映画内で破綻の言い訳しているのがクソダサイ。あれさえなければ、もっと好意的に観れたと思う。とは言え、今までの松本監督作の中では一番退屈はしなかった。[DVD(字幕)] 4点(2014-04-13 22:19:03)(良:1票) 《改行有》 28. アンラッキー・モンキー 傑作、『ポストマンブルース』の素晴らしさに惚れて見てみましたがイマイチだった。笑えるところもあるが雰囲気重すぎだし、テンポが悪くて見てて疲れる。[ビデオ(邦画)] 4点(2008-02-28 14:39:49) 29. ALIVE アライヴ 前半は精神的に追い詰める感じでそこそこ緊張感があり楽しめたが、後半がひどい。いきなりマトリックスばりの(へぼいけど)アクションと、異次物がどうのこうのという意味不明な急展開についてけませんでした。[ビデオ(字幕)] 4点(2008-02-28 14:21:21) 30. 青い春 まず、やっぱり松本大洋の漫画は漫画だから良いのであって、映画にしてもしょうがない気がします。ストーリーはあってないようなもので、適当な暴力描写とあざといまでのミッシェルの曲での演出で、センスの良い映画のようにつくられてますが、なんかスカスカですね。[DVD(邦画)] 4点(2008-01-23 18:16:19) 31. アイデン&ティティ 《ネタバレ》 はっきり言ってつまらないです。ただ名ゼリフを言わそう言わそう感全開で、セリフが基本的に不自然なのはまぁ許せるとしても、ストーリー性がゼロでテンポも悪く、センスもあまり感じられないため、ひたすら退屈です。中村獅童の歌も痛い。 遠藤ミチロウや、ニューロティカが出てるのには笑いました。[DVD(邦画)] 4点(2008-01-23 18:12:01)《改行有》 32. アナザー Another(2011) 《ネタバレ》 納得のいかない点が多すぎて終始イライラ。へなちょこスプラッターシーンで笑うことはできた。[映画館(邦画)] 3点(2013-04-29 16:47:31) 33. 悪人 《ネタバレ》 非常につまらんかった。役者はみんな良かったと思うけど、脇役の役者の方がインパクトが強くて主演の二人が薄い。ストーリーは予告編見ればほとんど分かる。特に予想し得ないような展開には全くならないし、ストーリーとしても全くありふれたものである。 柄本明パートがだけが見ごたえあって、後は退屈極まりない。 主役のはずの「盛りのついたテクニシャンのユウイチくん」と、「そのテクにメロメロな淋しいバカ女」(にしか見えない)二人の逃亡生活とかすっげえどうでもよい。 「死んだ方がいいヤツってのは確かにいるから、人を殺したくなる気持ちもわかるけど、一人殺すと自分が犯罪者になるだけでなく、罪の無い自分の家族、相手の家族を不幸にすることになるからやめた方がいいよ。親は大事にしなよ」 って映画だったんだなと僕は解釈しました。[映画館(邦画)] 3点(2010-09-11 20:18:14)(良:1票) 《改行有》
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS