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21. 明るいほうへ 明るいほうへ -童謡詩人 金子みすゞ- <TVM> 映画の中で時折り挟まれる金子みすずの温かい詩が心に残る。 金子みすずがこんな悲しい人生を送っていたなんて知らなかった。[ビデオ(邦画)] 5点(2013-01-18 23:17:13)《改行有》 22. アドレナリンドライブ パッとしない男女がひょんなことからヤクザの大金を手に入れて逃避行。 平山みきの懐メロをテーマ曲に使っていたのが耳に残る。肝心のドラマの内容はあんまり印象に残らない。[CS・衛星(邦画)] 4点(2017-08-30 00:13:59)《改行有》 23. あいときぼうのまち(2013) 《ネタバレ》 原子力をキーワードに、時間軸を行き来している。原子爆弾の原料になるウラン採掘していた1945年。福島に原子力発電所ができる昭和40年代。3.11の直前と、原子力事故後の現在。 登場人物が多世代に渡って、繋がりはあるのだけれどわかりにくい。せめて1945年のエピソードは省いて、それ以降の話に絞ったほうがいいような。 テーマがはっきりしているようで、ピントがボケている感があるのはなぜだろう。ど真ん中の直球勝負かと思えば、フニャっと曲がって大きく外れたような。いろんなエピソードがうまく機能していない気もする。ストーリーに乗っていけないので、感情移入もできず。 実力派の役者を揃えるのが難しかったのか、キャストの中に素人臭い棒読みの演技が目に付く。重要な役を演じる千葉美紅は『戦争と一人の女』での殺され方は迫真の演技だったが、今回の女子高生役は違和感アリアリ。公式HPによると某プロデューサーから大竹しのぶの再来と絶賛されたとあるが、大竹しのぶも苦笑いだろう。 大スポンサーでもある東電を正面から批判するようなドラマや映画がない中でのチャレンジ。東電に怒りを覚える一人として、制作陣には拍手を送りたい。原発関連となると役者でさえも出演に及び腰で、キャスティングにも苦労したとのこと。それだけに、ちょっと期待外れな出来に終わったのが残念。[CS・衛星(邦画)] 4点(2015-05-30 21:12:48)《改行有》 24. あ・うん 板東英二と高倉健のからみはどうも違和感が。 向田邦子の原作の世界をどれだけ表現できているかは疑問。[ビデオ(邦画)] 4点(2014-04-16 00:20:21)《改行有》 25. 青い春 《ネタバレ》 度胸試しのベランダゲームが見ているだけで肝が冷える。 度胸試しといっても九条のような生への執着がない無気力な人間が一番強い。 青木にとりつく黒い影に共感できなかったので、映画自体はいまいちピンと来ない。 同級生を刺殺する雪男、甲子園の夢破れてヤクザになる木村、覚悟の転落死を決行する青木。 青春というにもあまりに青すぎて愚かで痛々しい。 不良男子高の雰囲気はよく出ていて、音楽にも合っていた。[ビデオ(邦画)] 4点(2013-07-18 22:40:38)《改行有》 26. あした 《ネタバレ》 尾道新三部作とは知らずに観たが、高橋かおりを脱がしているのが大林監督らしいところ。 遭難した船の九人の乗客があの世から大切な人たちに会いに来るというファンタジーだが、まとまりがなくて盛り上がりに欠ける。[ビデオ(邦画)] 4点(2013-06-01 00:56:41)《改行有》 27. アタシはジュース フジテレビ(禁)MOVIESとしてR-15作品がほぼ同時期に制作されている。 『ありがとう』『MIDORI』と本作の3本がそう。 映画初主演となる秋本奈緒美と小沢なつきのレズシーンが話題になった。 3本の中では話題性は一番あったが、内容は一番凡庸かも。[ビデオ(邦画)] 4点(2013-02-04 21:46:58)《改行有》 28. ありがとう (1996) 山本直樹の漫画が原作だが、漫画のほうが面白い。 危険でぶっ飛んだ毒気や生々しさが、どうしても薄まったように感じられる。[ビデオ(邦画)] 4点(2013-01-09 00:09:16)《改行有》 29. 雨を告げる漂流団地 団地が自分の原風景にあるので期待して見たのだが、ノスタルジーを覚えることもなく期待外れに終わった。[インターネット(邦画)] 3点(2024-06-27 11:16:58) 30. 赤い橋の下のぬるい水 もっと硬いシリアスな話かと思ったら、潮吹き女が出てきて何だこりゃ? 寓意に満ちたファンタジーは苦手。[ビデオ(邦画)] 3点(2014-04-19 02:20:14)《改行有》 31. 愛する(1997) 《ネタバレ》 遠藤周作原作とあって雰囲気はちょっと文芸的な映画。 ただ、内容はお寒いかぎり。 時折り戦後まもなくかと思うほどの古臭いセリフ回し。 演出も呆れるほど古くてダサい。 原作の設定である1950年代を平成の現代に変えたはずなのに、まるで1950年代のように感じる部分がある。 酒井美紀はかわいかったが、大学病院の誤診でハンセン病じゃなかったなんて何じゃそりゃ? 無理に時代設定を現代に変えたことであちこちで不自然な綻びが見える。 吉岡との悲恋を描きたかったのか、ハンセン病をテーマに描きたかったのか、中途半端に終わった感じ。[ビデオ(邦画)] 2点(2014-04-22 02:20:56)《改行有》 32. 愛のコリーダ ハードコアの話題性のみで内容は期待はずれ。 主演女優に魅力を感じないのが残念。 定と吉蔵の性的嗜好も事件を起こした心の動きも理解できない。 内面の掘り下げがないため、事件を表層的になぞっているだけに見える。 藤竜也はなぜこのオファーを受けたのか不思議。[インターネット(字幕)] 2点(2013-10-09 23:21:21)《改行有》 33. R100 監督のアイデアや思いつきが有機的に一つのストーリーとしてつながっていかず、羅列で終わってしまっている感じ。 なので早々に飽きてしまう。 その辺りの構成力が、同じ芸人出身の北野武とはプロとアマほどに歴然とした差を感じるが、映画という器に致命的に合わないのかも。[DVD(邦画)] 1点(2014-07-28 18:17:27)《改行有》
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