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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 悪魔の手毬唄(1977) 前作犬神家より話題性は落ちるものの古典的なホラーが満載で個人的にはこちらのほうが好み。 殺人バリエーション、ロケーション、風習や慣わしの古さが逆に切れ味があって現代映画ではきっと描けないだろうなと。 金田一演じる石坂が二度目ということもあり前回よりもはまり役。続編として凄みを増している。[CS・衛星(邦画)] 8点(2018-07-31 22:22:17)《改行有》 2. アウトレイジ 最終章 《ネタバレ》 舞台挨拶行ってきました!生たけし。 あまりの興奮で手に汗が…。 さておき、監督が言っていたとおり最終章に相応しくまとめ上げておりました。アウトレイジファンとしては堪らない内容でした。 バイオレンスはシリーズで1番の抑え目でヤクザ抗争ドンパチ盛り沢山という感じではなくマイルドになったぶんだけ駆け引きは好展開で見応えあり。 ビヨンドでけりをつけていない復讐を総清算でした。 キャストでは過去に劣るものの西田敏行、塩見三省、ピエール瀧が存在感発揮。衰えが激しかったので心配だが? 特に西田さんのカリスマ性が半端ない。アドリブも半端なかった。 ラストは北野武らしく想定内ですが。満足して涙でそうだった。これでアウトレイジシリーズ完結か…。 秋空とともにポッカリ物悲しく感じてしまいました。[映画館(邦画)] 9点(2017-10-07 14:54:18)(良:1票) 《改行有》 3. 赤ひげ 予備知識無く鑑賞。 恥ずかしながら時代劇かとおもったwある製薬会社に赤ひげのポスター貼ってあったのを思い出す。なるほどね。 現代の医療も問題だらけ。医者の不祥事、隠蔽、医療事故等大いに問題題もつきまとう。虐待や精神病だって今も尚社会問題。 だからこそリンクする部分が多く赤ひげの威厳さをダイレクトに感じる。こんな医者がいつの時代でも親身に救ってくれればなと思うし願いたい。[CS・衛星(字幕)] 9点(2017-01-13 14:48:02)《改行有》 4. アポロ13 2度目で久々に観賞。 とりまく環境がイチイチ退屈だった。はよ飛べよと。宇宙船内のトラブル。これも退屈だったなー。地球に帰れる展開がみえみえで緊張感不足。 時代の人間じゃないからよくわからんが昔はソ連と意地を張りあい月面着陸にこだわっていたのに今の時代は機械まかせで無人探査ばかり。 ロマンが無いのよ。そういった意味では価値ある映画だと思う。[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-12-18 22:36:39)《改行有》 5. アウトレイジ ビヨンド 《ネタバレ》 待望の続編。ビヨンドって響きがな~完全に続編なわけで1観てないとストーリーが分からないはずなので2でよかったんじゃないかな。 まず目を引くのはキャストの豪華さ。西田に松重に白竜に高橋に桐谷に新井に田中に。出演の逆オファーもあったっていうから武映画のファン(?)がずらりと並ぶ。椎名桔平がいないのは残念だが加瀬や中野も危なさ健在。これだけでも見応え十分です。 残虐シーンが一番の期待だったがドリルか…。これもいいんだけど。やっぱり期待してたのは関東VS関西。これじゃあかませ犬過ぎて。関西の圧勝ジャン。それは次回作で鬱憤を晴らしてくれることでしょう。 アウトレイジ3公開発表まで待ったなし。登場人物が死に過ぎてキャストが予想しづらいぞバカヤロ。[映画館(邦画)] 8点(2016-10-02 23:58:09)《改行有》 6. アウトレイジ(2010) 《ネタバレ》 ジャパニーズマフィアの真骨頂を見せてくれた。バイオレンス好きの私にとっては極上のエンターテイメント。 映画館で見に行き自宅で録画を20回ぐらい鑑賞したぐらい笑 まず役者が豪華。普段優しいヒューマンドラマに良く出る役者がたけしワールドのヤクザに見事に変貌。椎名や加瀬は特に好演出。 ストーリーも小難しくなくシンプル。「コノヤロー」、「バカヤロ」、「カタチダケダカラヨ」「ハモン」の台詞だけで成り立ってしまっている。 ヤクザは親でも兄弟でもメンツである。当然親には逆らえないし、立場上やるしかない。失敗すれば責任を取らされ落とし前をつける。そして人の弱みにつけこむのが商売。その反社会組織の仕組み、シノギや極道の筋ってのはよく描かれているなあと感心した。 仁義なき抗争からマル暴との絡みまで登場人物は【全員悪人】。これが本作の見所であり全てである。 10点に届かなかったのは皆様がおっしゃるとおり椎名演じる水野の生かし方とマフィア映画特有の銃で乱殺しておしまいってとこが在り来たりだったかな。 アウトレイジ3発表まで秒読み。今後のシリーズ化に期待を込めてリクエストしたい。[映画館(邦画)] 9点(2016-09-29 13:11:37)《改行有》 7. アキレスと亀 なかなかディープな3部作のフィナーレでした。 芸術は紙一重。人生を芸術に捧げ過ぎてもうついていけい感じがグイグイと引っ張られる何ともいえない感覚。 結局武は流石だなと思う。思わせることも芸術。[DVD(字幕)] 6点(2016-09-12 12:53:58)《改行有》 8. あの夏、いちばん静かな海。 前2作も非常にいいのだがコメディアンとしての片鱗もあれば暴力描写は良くも悪くもビートたけしらしさがあった。 本作にはそれが無い。たけしの挑戦なんでしょうね。 出演もしなければジャンルはガラッと青春ラブストーリー。そしてサイレントと来た。 この映画で完全にビートたけしから北野武に変貌したと言って過言ではないでしょう。 タイトルからも感じ取れる繊細さと透明感。メロディが心地よく響く良作。まさに夏を浸れる映画。[DVD(邦画)] 8点(2016-04-06 13:33:06)《改行有》
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