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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ガメラ3 邪神<イリス>覚醒 山咲千里や手塚真人が絡んでくると話が見えなくなってしまった。ヒロインの造型・演技力は3作の中で一番優れていたにも関わらず、プロットが迷走していくために充分な成果を上げていないのは皮肉なところ。全てがそろうことはないのかな・・・。4点(2003-11-23 05:36:39) 2. ガメラ2 レギオン襲来 レギオンの造型になじめず、前作ほどはのめりこむことができなかった。しかし、怪獣を生物として捉えるスタンスはそのままで見応えあるプロットだったと思う。6点(2003-11-23 05:31:41) 3. ガメラ 大怪獣空中決戦 ギャオスを生物と捉えた脚本が素晴らしい。特撮マニアではないが、夕陽に映えるギャオスは確かに美しかった。残念なのは、演技が稚拙なキャストが多かったこと。金子修介監督も残念ながらギャオスと違って人間は上手くコントロールできなかったようだ。7点(2003-11-23 05:27:40) 4. 蒲田行進曲 《ネタバレ》 文句なしに面白い快作。男同士の狂おしい愛が涙と笑いを誘う。(「同性愛」という意味ではない・・・念のため)とここまでは満点なのだが・・・個人的にはあのラストはいかがなものか。映画が虚構であることは重々承知しているが、何も監督自ら観客の夢を唐突にさめさせる必要はないだろう。観客にとって映画だけが自ら選択し、自ら覚めることのできる夢なのだから・・・。7点(2003-11-23 05:20:10) 5. 家族ゲーム 森田芳光の才気を再認識できる映画。松田優作の暴力性をうまくコントロールし、静かな恐怖と笑いを生み出している。現場での衝突があったらしいが、やはり森田監督は優作との仕事が楽しかったのだろう。『模倣犯』においてまで、中居に優作を演じさせようとしたのだから。優作の早すぎる死が映画界にとって大きな損失だったことを痛感する。8点(2003-11-23 04:31:59) 6. COWBOY BEBOP カウボーイビバップ 天国の扉 テレビシリーズの存在すら知らず、現実の事件との関連性で話題になっていたのでついつい観賞。音楽や雰囲気はなかなかかっこいい。展開も決して悪くはないが、やや類型的で、しかも中だるみ。もう少し、話のを整理すればなかなかの佳作になりえたかもしれない。5点(2003-11-23 01:25:18)
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