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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  川っぺりムコリッタ 《ネタバレ》 「かもめ食堂」の監督らしいなと感じる作品でした。 特に何かあるわけではないんですが、みんな何かしら抱えていて孤独でそういう人たちがハイツ・ムコリッタに集う。 さりげなくて優しい再生物語。 ごはんを食べるシーンがしっかりあって、フードスタイリストはやっぱり飯島奈美さんなんですね。炊き立てのご飯がやけに美味しそうで、 松山ケンイチとムロツヨシもすごく美味しそうに食べてるし、無性にイカの塩辛も食べたくなってくる。 食べる事って大事ですよね。これを観てたら日本人てご飯と味噌汁があればなんとかなるぞと思えたのでした。 キャストもそれぞれの演技も良かった、良作。[インターネット(邦画)] 7点(2023-07-03 20:23:55)(良:1票) 《改行有》

2.  彼女がその名を知らない鳥たち 《ネタバレ》 オチの部分は何度も観たことのあるタイプの映画なんですが、オープニングから十和子のモンスタークレーマーぶりと 面倒をみてもらってる陣治への態度、その他諸々でもともとメンタルに問題のある人っていうのがわかるわけです。 陣治はたぶん病気ですね、先は長くないことを自身でわかっていたんだと思います。 40代半ば~後半の見るからに善人な男と30代前半と思われる情緒不安定でワケアリと感じる女の同居生活は これぞ共依存という感じ。 精神的に自立できず生活力も無いいい年した女をまるで下僕のように守り庇う冴えない男と、 イケメンだけど性格も素行も最悪な男、そしてオチの部分とか原作者が女性ということに物凄く納得できてしまうのよね。 十和子は被害者ではないので、あのラストは好きではありません。十和子への明確な厳しさもほしいところです。 なんといっても阿部サダヲの役作りと演技は秀逸でした、「陣治の献身」陣治の「愛のメモリー」です。 映画全体の雰囲気はリアリティを感じますし、後味が良いか悪いかは別として余韻の残る作品であると思います。[インターネット(邦画)] 7点(2022-03-19 16:27:22)《改行有》

3.  葛城事件 《ネタバレ》 ちょうどタイミングよく始まったところでチャンネル合わせてしまって観賞 どっちがといえばこの父親を受け継いでいるのは事件を起こした 次男ですね。父親は家を建て、家族を縛り付けることで自己を満足させる。 次男の矛先は通りすがりの他人を殺傷して自己アピールする、方法は違い過ぎるけど自分以外の人間を 押さえつけ、傷つける点では同じです。 中華料理屋のシーンのように自分より立場の弱いものにしつこく絡んで自分の強さをアピールする父親、こういう人結構多い。 次男は武器で強さを身に着けた。内向的で気弱そうな長男は自殺する。 近所で出火しているのを目撃し、次男を疑いながらも見て見ぬふりの父親、気が小さくて小心者であることが はっきりわかる。 そしてですね、父親だけじゃなく母親にも相当な問題があるわけで、この母親はどんな時でも自分だけはしっかり食べる。 本能丸出しで食べる、食べるのは出来合いのものばかり。この一家は手料理を食べたことがないのか? 衣食住にかなり不便な思いをして育った人なんだなあと。はっきり育ちが悪い。 アパートの一室での他愛もない会話も「最後の晩餐、何食べたい?」これが結構しつこいの 長男が自殺した通夜の席での振る舞い、嫁に言い放つ暴言。 自分の信念だかなんだか、死刑囚と獄中結婚する女も結局、死刑反対のためにこんなことしましたな 自己満足でしかないように感じるし、この人が非常に鬱陶しく、はっきり余計なお世話だと思う私はいいのか悪いのか・・・ なんか、自分のことしか頭にない人ばかりで観ていてほんとに陰鬱な映画でした。[CS・衛星(邦画)] 5点(2017-07-10 13:43:22)《改行有》

4.  紙の月 《ネタバレ》 まず最初に、主人公で横領犯の梨花には共感も何も微塵も感じません 銀行に勤めながら客のお金を盗む、そして贅沢をする そういう人間に対してなんか感傷的になったり観念的なことを語ったり感じたりすることってありますかね。 中学生の頃の出来事もそうだし、最初は光太の借金返済のため 問題はどっちもお金の出処ですよね、そして表向きは人を助けるためみたいな感じだけど 結局自分の思いを満たすためだけなんですよ。誰のためにもなってないわけで そういうことに考えがいかない、自己中で無責任な人間のはなしです それなのに、あのやけに爽やかに美しく描くラストってなに??あのラストに納得できる それまでの内容じゃないんです、2時間ドラマのレベルじゃないですか?コレ 宮沢りえはやはり観る者を圧倒するような汚れ役は無理なんだと思う 小林聡美を筆頭に脇役が優れていることでなんとかなったような気がする 「八日目の蝉」も同じ原作者なんですね。 この方、実際にあった事件を題材にした女の最もいやらしい部分に共感を求めるような作品が多いんですかね? 現実こういうタイプの女が身近にいたらめんどくさくてしょうがないと思いますが。 私は嫌いです。 女として、こういう犯罪者を美化するような演出はいただけません。[CS・衛星(邦画)] 2点(2016-07-23 23:38:58)《改行有》

5.  家族ゲーム 《ネタバレ》 初見はいつだったか・・・20代独身だったことは間違いないです。 風変わりな映画、そんな感じでした。ただ松田優作と阿木耀子のシーンはまったくいらいないと感じたのは今も変わりません。めっちゃくちゃ演技ヘタな阿木さん、あの頃カッコイイ女の代表みたいな存在だったような気はする。 今この映画を観て思うことは、「あの頃はまだマシだったんだ」ですね。 横一列に並んではいても毎晩夕飯を家族で囲み、半熟目玉焼きが好みだったとは知らなかったとはいえ、毎朝きちんと朝ごはんがあり、「おやつ食べな~い?」なんて、おやつの時間に毎日お母さんが家にいる、息子二人は無防備に昼寝してる・・・平和です、なんの心配もない一家じゃないですか。代わり映えのしない日常に家庭教師という他人が入り込むことでこの一家は多少活性化されたともいえるのかな、適度な刺激ってやっぱり大事です。 当時は人間関係、家族のありかたとか学校教育を危惧して、皮肉ったつもりで制作されたのかもしれないけど、価値観の相違に個人主義に当然の権利なんていうのがやたら自意識過剰な人を増やし、あのころとは比べ物にならないくらい殺伐としてしまったんじゃないかしら? 同級生の、あの程度のイジメなんてかわいいもんですね。 いい意味の人を見透かしたようなゆるいコメディだと思う。[地上波(邦画)] 7点(2010-09-23 00:00:28)(良:1票) 《改行有》

6.  影の車 このところ加藤剛演じるお奉行様が再放送されていて思い出しました。 観たのは中学生の時でした。松本清張原作の三本立て上映の一本。メインは「砂の器」で「張り込み」もあったけど、ラストだったし熟睡して憶えてません。やはり三本立てはキツイです。 怖いのはたしかに怖い、でも私が怖いと感じるのは主人公が追いつめられていく過程でも愛人の息子でもありません。愛人を、子供との生活の場である家に入れ、子供が襖一枚隔てただけの隣の部屋で寝ているというのにセックスまでできる、しかもエクスタシーの塊になれる二人の母親ですね、これがいちばん怖いです。 愛人作るなセックスするなとは言いません、するなら生活の場とは関係ない時間と場所じゃないとね、最低限のマナーです。 人には言えない過去とトラウマを抱えつつ、実母と愛人の関係に憎悪したにも関わらず同じことをしている主人公も怖いです。逃れられない運命とか宿命を感じてしまいます。 子供は、特に母親には母親だけであってほしいもので、女の部分なんて知りたくないし見たくないのが普通です、口に出さないだけです。まだ一人で生きていけない子供ですから表向きは母親に理解を示す、しかしそれを真に受けちゃいけませんね。 親の大人のエゴや欲が子供に闇と影をおとすという見本のような映画でした。映画館を出た後、中学生には過激な内容であったこともあって誰も感想を口にしなかったと記憶してます。ただ似たような環境で育った私には主人公と息子が痛かったですね、特に取調室での告白のシーンは身につまされました。 ・・・少子化でいいんじゃないの?子育てに不向きの人は確実にいるわけですからね。 [映画館(邦画)] 9点(2009-10-22 11:27:43)(良:1票) 《改行有》

7.  かもめ食堂 ヨーロッパってなんであんなにキレイなんだろ、子どもの頃に見ていた童話の挿絵そのものの街並みが大好きです。そして話の内容よりも目に入ってくる全てが好みです。特にレトロなプリントと色使いの衣装がすごくいい、片桐はいりの着てたTシャツ、私もほしい。 食堂の店内、自宅、キッチン用品と食器とか・・・「クロワッサン」の世界かな?w だからリアルではないんだけど、小林聡美、もたいまさこ、片桐はいり、この3人の女優がどこにでもいそう、道ですれ違う人によくいそうな感じというのがそのへんのバランスをとっているのかもしれない。 「親しき仲にも礼儀あり」みたいな人間関係が心地よい。この三人はどちらかというと過去を捨てた、捨てるためにフィンランドに来たわけで、小林聡美の「やりたくないことはしないだけです」だったかなぁ、このセリフだけで彼女のそれまでがどんなものだったのかがなんとなく想像できた。知人も友だちもいない知らない土地で自分を大事に生きていくことを選ぶ。物凄く憧れるんですけれども、これができる人はそうはいないんだよね、心情はやけにリアルな疲れた大人のためのファンタジーかな。[CS・衛星(邦画)] 7点(2007-09-14 09:19:17)《改行有》

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