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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  カメラを止めるな! 《ネタバレ》 ★映画がメジャー館で広まったあとですが、雰囲気を大事にしたくて、なるべく小さめなスクリーンで鑑賞しました。あと、もう極力予備知識は仕入れないことを心がけて。(だからココも含めレビューらしいものは一切見ず) ★とても面白かった。最初は何この安っぽい映画、と思ってたが、怒涛の展開に引きこまれ、途中雰囲気が変わってあれ、となり、若干ダレると思いきや、ああそうか、とまた引きこまれ、最後は笑いと感動(大げさなもんじゃないですよ)でthe endとなる。 ★脚本がよく練られてて、しかもちょっとした(いやちょっとしてないか)仕掛けがあり、それが面白さを倍加させている。こういう映画は前にも会ったと思うが、ちょっと思い出せないです。もちろんその仕掛けがなくっても下地的に面白いし、勢い地味になってるけど、あんな作品でカメラの長回しもよくやるなあと感心します。 ★ただこの手は何回もは使えないでしょうね。次作がどうなのかは楽しみです。 ★低予算でこれだけ面白い作品を作りあげた監督さん始めスタッフの方々に敬意を評して、10点にしたいです。 ★この程度でもネタバレになるかなあと思って「ネタバレ有」にしときました。とにかくこれから見る人は極力予備知識なしで![映画館(邦画)] 10点(2018-08-19 10:08:12)

2.  風立ちぬ(2013) 《ネタバレ》 ★風立ちぬ(原作)は読んでないし、堀越二郎の詳細は知らないけど、大雑把な印象では半分伝記物、半分ファンタジーという感じ。そこかしこに過去作の雰囲気を感じる箇所がある。言うなれば、獣人の出てこない「紅の豚」、妖精の出てこない「となりのトトロ」、魔法使いの出てこない「ハウルの動く城」といったところか。 ★というわけで監督初の実話物だけど、話のすじは別に難しくないし、恋愛関係を含む人間関係の機微もそんなに深くはない。かなり小さい子はだめだろうけど、小学校高学年くらいなら問題なく観れると思う。逆に大人こそ、(すべてに理を求める傾向のヒトほど)のめりこめないんじゃない?基本的に監督の趣味全開だし、自分勝手な主人公とヒロインを(いろいろ周りで事件はあるものの)結構淡々と描写してくだけの流れだから。 ★公開前にあんなことがあったんで、どんな内容かと思ったが、別に戦争賛美でもないし逆に反戦のハの字も出てこない。航空機技術者がみんな夢想家なのかは知らないが、少なくとも(劇中の)堀越に取っては戦争も関東大震災もほとんど一緒でどうしようもない抗いようのない「時代」だったということかな。で、ひいてはそれが宮崎監督の立ち位置ということなのだろう。 ★堀越の声は別に違和感なかった。そもそも変人だし。普通のヒトだって(恋愛状況だろうが危機一髪時だろうが、案外)プロの声優みたいに「演技」しませんって。別に自分は声優否定派じゃないですけどね。 ★あとタバコも別に目くじら立てるほどでは。だいたいあの頃タバコの害なんて認識されてないだろうし、まして受動喫煙なんてね。煙が直接かからなきゃいいぐらいに考えてたんじゃないの。別に喫煙を奨励してるようにも見えないし。外部が騒ぐのはお門違いと思う(騒ぐなら、実際の堀越は喫煙者じゃないのになんであんなヘビスモに描写したのか、と騒ぐべき)。 ★最新鋭戦闘機が牛車に曳かれてたってのは知ってた。ご苦労様なことです。名古屋駅や栄3丁目があんなんだったのか。面影ないなあ・・ってあたりまえだ(笑)。 ★荒井由美の「ひこうき雲」は、確かに合ってるけど、ちょと「軽い」かな、軍歌の時代に8ビートだもん。でもやっぱこの曲しかないな。しみじみしたいい締めでした。・・・レビュー書いてて自分は面白かったけど、万人にお勧めでもないなあ、と思って7点。[映画館(邦画)] 7点(2013-08-17 14:37:02)(良:1票)

3.  崖の上のポニョ 《ネタバレ》 ★シンプルではあるがめくるめくような映像の迫力が圧倒的。特に中盤、ポニョがリサと宗介の車を追って、津波に乗って駆け回るシーンは、大迫力。おまけにワーグナーの「ワルキューレの騎行」ばりのBGMまでかかって、もうにやにや。 ★そういやポニョの本名、「ブリュンヒルデ(ワルキューレの女神達の長女)」でしたっけ。戦死した兵士達の魂をヴァルハラへ送る戦の女神。父神ヴォータンの命に背いたために力を奪われ、眠らされてしまう。しかし恐れを知らぬ英雄、ジークフリードによって目覚め、彼と結婚する・・・意味深ですね。 ★しかし本質的にはメッセージだのテーマだのしち面倒くさいことはなし。ただ一つ教訓があるとすれば、何かを得るためには何かを失わないといけない、ってことか。もちろんこれも対して重要なテーマじゃない。ちゃんと伝わってないなんて野暮な突っ込みはしない。 ★ポニョがかわいくて、宗介が5歳の子とは思えないほどしっかししてて、ひまわりの家のおばあちゃん達も飄々としてて、大人たちの事情もそこはかとなく感じられて、サンドイッチとラーメンはおいしそうで、絵はシンプルだけどデッサンと動きはいつも通りまったく手抜かりなくて、相変わらず宮崎駿の描く異形の者と異形の世界はイマジネーションたっぷりだし(ちょと過去の作品の拝借もうかがえるが)、魔法の金魚姫ポニョと、宗介のお互いの純粋な想いが映画全般にわたってイメージとしてすばらしく表現されていて、それで充分じゃないかなと思うんだけど。 ★物語的に、あるいは演出脚本的に完璧じゃなきゃいや、ってのはそれこそ大人の都合。車の運転しながらアイスなめたり、親を呼び捨てにさせるのに眉をひそめるのも大人の都合(余談だけど、ファンタジーの世界でも悪いことをするのは悪役ばかりじゃないというシーンは、ぼくは逆説的に見せる必要があると思う。しかしながら、宗介はおばあちゃん達のことをちゃんと名前で、さん付けで呼んでるが)。 ★ま、確かにカネ払うのは大人なんだから、大人が(子供向けであるにしろ)納得するつくりじゃないとイヤってのはあると思いますけどね。で、これもちまたの評論家とかの悪評を見て迷ったんだけど、結果的には観てよかったあ、と。ぼくは精神年齢が幼いのですね(笑)。[映画館(邦画)] 7点(2008-08-17 13:11:22)

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