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プロフィール |
コメント数 |
92 |
性別 |
男性 |
年齢 |
47歳 |
自己紹介 |
深作、デパルマ、タランティーノ、ビリーワイルダーがお気に入りです。 |
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1. 鍵泥棒のメソッド
《ネタバレ》 二番館にて遅れて鑑賞。
うーん、どうも乗れなかったなあ。
前半の人生入れ替わりコメディはとても楽しく、大いに笑わせてもらった。
が、話が収束していく後半は、なんだろう、三つ巴のような感じになって話が複雑になり、プロットが崩壊したような印象。理解力が悪いのかなあ。。
特にヤクザが出てきてからはドタバタコメディになり、「お話」の面白味が一気になくなってしまった感が。シチュエーションコメディとしても一切楽しめず。
邦画でSitcomって難しいのかな。。あ、ラジオの時間は好きです。[映画館(邦画)] 6点(2014-08-03 22:20:54)《改行有》
2. 風立ちぬ(2013)
《ネタバレ》 なんだろう、この感動は。
ストーリーも飲み込みづらく、良さをうまく説明できない不思議な映画。
まず絵力がすごい。宮崎駿だからあたりまえかもしれないが、やっぱり凄い。
ディテールの細かさが面白い。最先端技術と牛による輸送とか、計算尺に感じとか。ジェラルミンの素材の話とか、沈頭鋲とか。それらを見てるだけで幸せな気分になる。
純粋な技術への探究がわかりやすい。政治色ぬきにして、ドイツの技術と日本の技術の比較、探究心が共感しやすい。
妄想シーンが気持ちいい。憧れの人物と妄想でふれあい永遠の親友になるとか、最高の草原のなか空をとぶとか、うらやましすぎる。
恋愛エピソードが素晴らしい。ヒロインが綺麗すぎる。完璧な結婚シーン。うらやましすぎる。
主人公のキャラがいい。よく解らない奴で変人だけど、我が道を進むエネルギーというか迷いのなさが宮崎駿らしい。
黒川のキャラがいい。愛想は悪いが良き理解者すぎる。時々髪の毛が浮くのが可笑しい。
映画を好きになったり感動したりするのは、プロットだけではない、多くの要素が絡み合ってがっちり自分にはまったときに感動したり好きになるんだな、と改めて感慨深いものがあった。[映画館(邦画)] 10点(2014-01-05 18:57:42)(良:2票) 《改行有》
3. 蒲田行進曲
《ネタバレ》 82年製作ということもありコメディ演出、音楽等、若干古さは否めない。
がストーリーが良い。
特に小夏がヤスに心惹かれていくあたりから急激に面白くなる。
そして松坂景子が急激に綺麗になる。
なんで銀四郎に惹かれたんだ?という疑問は最後まで消えないが、小夏とヤスとの成就を願わずにはいられない。
実家の風呂場のシーンが心に残る。そこでの小夏が綺麗すぎる。
そして大きな谷があって最後のクライマックス。エンディング。
撮影所を舞台にした映画しかできない、いやこの映画のラストはこれ以外にはあり得ないと思ってしまったくらい、「やられた」感があった。
余談だが、JACトリオのシーン、カッコよすぎて本編が見たいぞ![CS・衛星(邦画)] 7点(2012-05-02 00:20:21)《改行有》
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