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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 去年の冬、きみと別れ 《ネタバレ》 原作とは若干違う方法で真相が次第に明らかにされていく。 その過程は、原作既読でも充分見応えあり。 原作では細かく設定されていた被害者すり替えのトリックが省略されているため、若干不自然になっている面もある。 サスペンスだが、せつない純愛映画としても見ることができる。 「途中からは本気だった」という山本美月のセリフはとってつけたようだが(若干それをにおわせてはいるシーンはあったが)、山本美月クラスにそう言われて無視して立ち去る男もそうはいないだろう。[ブルーレイ(邦画)] 8点(2018-08-25 23:21:42)《改行有》 2. 君の名は。(2016) 《ネタバレ》 若者向けの青春ラブコメディだろうと思って見たところ、途中から意外な展開に驚く。主人公が時空を超え、未来を変えてしまうというSFチックな展開。面白い着想だ。後半流れが早すぎて何が起こってるのか追いきれない。いろいろな事象の理屈付けがいまいち説得力がない気もするが。絵は写実的で、実際の風景をそのまま画像化しているので、東京で生活している人なら見たことがある風景が頻出する。[DVD(邦画)] 7点(2017-09-03 13:32:40) 3. 疑惑(1982) 《ネタバレ》 なかなか楽しめる法廷サスペンス。 桃井かおりは、考えうる最低の女を見事に演じている。 一瞬流す涙のシーン、これがあるかないかで全体の印象は結構違うだろう。 わき役もそれぞれいい味だしてる。 雑誌記者役の柄本明(若い!)。 鹿賀丈史は、根は悪い人じゃないキャラで好感度高い。 丹波哲郎の意味のない登場、エグゼクティブ・デシジョンのスティーブンセガールか?! [DVD(邦画)] 7点(2008-05-05 09:44:34)《改行有》 4. 奇談 キダン 原作は名作で、好きだったので、映画化されたと聞いて見なくては、と思いました。 しかし、原作の内容だけでは映画にするには短すぎるし、エピソードを膨らませるにしても、散漫になるばかりで、まあどうせ大したもんではないだろうと、全く期待をせずに見ました。 原作の記憶が中身を補ってくれましたが、たぶん映画を最初に見る人は、面白くもなんともないのではないでしょうか。 原作にない、いくつかのエピソードが加えられていますが、大して効果をあげているとは思えません。[DVD(字幕)] 4点(2006-09-17 00:17:48)《改行有》
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