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1. CASSHERN
途中で目が疲れて何回も目をつむりました。トシかなぁ。
音楽の入れ方がうるさくて、何度もセリフを聞き逃しました。トシだなぁ。
美術のセンスは大変よいと思いました。
しかし、なぜ誰も脚本を添削してあげなかったんでしょう?
「別にキャシャーンでやらなくってもいいんじゃない?」と、なぜ誰も言ってあげなかったんでしょう?
なんだか、監督にはまず主題と創造したいビジュアルイメージがあって、それから無理矢理商業的にも失敗しないよう、色々詰め込んでしまった気がします。
これならオールCGでやったらよかったのに。
いえ、俳優・女優さんたちの演技は大変いいです。特に唐沢くん、見直しました。
だからこそ、CGと人物がいまいちマッチしてないのが、惜しい。
この映画は、家でビールでも飲みながら3回くらいに分けてみる分には申し分ありません。嫌いじゃないです。4点(2004-09-06 16:56:40)《改行有》
2. キル・ビル Vol.1(日本版)
《ネタバレ》 監督、楽しそうですね!監督、のっちゃってますね!あんまり監督がノリノリなんで、こっちは追いつくのが大変です。
とにかくタラ監督が楽しんで作ってるのはわかった。監督の楽しさの五分の一くらいは共有できたと思う。たぶん。
後半は笑いをこらえすぎて腹筋が痛かったです。栗山千明。いいですね。スケバン刑事かと思いました。なんですか、あの「彼女は若さを凶暴さで補い‥」ってモノローグは。補えんのかよ!
アニメは長すぎ。アニメの過去のオーレンは日本語ペラペラなのに、成長したオーレンは日本語忘れちゃったようでカタコト。主役ともども、あの程度ならいっそ英語オンリーの方がよかったのではないか。なんか無駄にマヌケなんだよね。
あとジャパニーズギャングは勘弁してください。どう見てもあれはヤクザでなく日本刀を持ったチャイニーズマフィア。階段律儀に降りないように。 6点(2003-11-15 00:13:40)(笑:1票) 《改行有》
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