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コメント数 1187
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年齢 58歳
自己紹介 短くって、切れ味のいいレビューには「良」投票してしまいます。

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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順12
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1.  君たちはまだ長いトンネルの中 《ネタバレ》 なんとなく漂うNHK教育テレビっぽさ(Eテレではなく)。政治的にラジカルな中学生日記(高校生だけど)。全体にぎこちない演出は、それを狙っていたのではないかと思う。はっきりと説明的な主張がなされますが、ワタシはそれで良いと思う。彼女のその後の成長が見たい。[インターネット(邦画)] 8点(2023-07-13 19:17:54)

2.  金環蝕(1975) 《ネタバレ》 悪い自民党と提灯持ちのマスコミ。■コロナ禍+東京オリンピック2020があぶりだしたように、そのなれの果ての世界に生きる我々のワケでして。一部の団体や組織のための政治であることを隠すことさえしなくなった自民党と、あの総務大臣政務官や政務会長や衆議院議長を糾弾できないマスコミ。■本作で、脈々と続くそのフォーマットを観て、怒りではなくて、ワタシはもう「あきらめ」の感情しかない。イヤな映画だと思う。■ワタシが疑心暗鬼になるのは、自民党議員の中には、好ましいこととはいわないけど、俺たちって所詮こんな感じだよねって、あたかも本作の登場人物のように振る舞っている人物もいるんじゃないか?、ということ。自己模倣。ある種の政治家の参考書みたいになってるんじゃないか?■ようするに本作や本作的なものが、このフォーマットを許すための逆・プロパガンダになっちゃったのではないか?(考えすぎ)。□それでも、悪い点がつけられないのは、気持ち悪い総理の女房役・星野官房長官を演じた仲代達矢と、彼の「最後のチャンス」とはなんだったんだろうと心にのこる石原金融王を演じた宇野重吉。役者は、確かにすごい。[DVD(邦画)] 6点(2022-12-10 04:43:53)

3.  教育と愛国 《ネタバレ》 斉加監督は、めちゃめちゃ怒っている。本作も、最近はやりの喜劇風ドキュメンタリーに仕上げようと思えば、そんな演出もあったはず。インタビュイーが素に戻った瞬間まで、油断するまでの尺を素材として使ったり。「歴史から学ぶものはない」とおっしゃった東大の歴史学者なんて、さわり方次第でどんな面白反応の引き出せたろうと思うが、そんなことはしない。混ぜっ返してアイマイにするのがイヤだから。また、冒頭の「正しいあいさつ」の問題も、なぜその答えが正解なのかという当局(?)の見解を示せば、映画の観客には親切だったと思うが、そんなことはしない。観客が自分で考えたり、解説を探すべきだから。硬派なドキュメンタリーでしたよ。現在進行中の、いわゆる「宗教と政治」問題で登場する政治家が、バンバン出てきます。どんな問題も、根っこは同じじゃないか。■最後に、平井美津子先生は本当にすばらしい。先生の教え子は幸せです。【追記】あいさつ問題。語先後礼、というそうです。理由を知ってみれば、確かにそっちの方が美しいかも。うーん。[映画館(邦画)] 8点(2022-08-24 15:44:54)

4.  CUBE 一度入ったら、最後 《ネタバレ》 コロナ禍なので、少ないスタッフで規模小さく作れるのが「CUBE」のリメイク、ってのが作った動機じゃないのか。それならば、それで一つの試みとも言えますが。しかし。■くだらねえというより、やりやがったなという視聴後の第一感。■トラウマに手を突っ込んでメンタル痛めつけるトラップってなんだよ。■「大人はずるい」って言葉が大嫌い。手垢のついたセリフ使うなよ。間違いなくそれ言ってる子供の方がズルいはず。おそらく、今どきは錦の御旗でも掲げているつもりだ。■「リメイク」じゃなくて、日本人がやるのなら「パロディ」だよ。発言小町で相談しながら進むとかさ。相談するけど、無責任な発言するヤツが混ぜ返してまとまらないとか。三谷幸喜版のCUBEとかなら見てみたい。[DVD(邦画)] 2点(2022-04-01 16:28:14)

5.  キネマの神様 引き受けた沢田研二は漢気があったと思う。しかし、ここは"上島竜兵"で勝負をかける手もあったのではないか。【追記220511】ああ。もう。本当に、上島さんの”ゴウ”が見たかったです。[DVD(字幕)] 7点(2022-03-26 20:54:22)(良:2票)

6.  菊次郎の夏 《ネタバレ》 ああ、もったいない。前半、お母さんに会いに行くくだりは、もうドキドキしてみていましたよ。地味目な正男が、お母さんに会えて終わるお話だと思っていましたので。バスのこないバス停のシーンとか好き、そこから歩き始めるシーンも好きでした。タケシ、正面から人情ドラマを作るんだと興奮しました。しかし、後半の「東京に帰る編」になってからは、映画の体(テイ)をなしていない。監督は、菊次郎自身も母親に会いに行くという趣向を思いついちゃったもんだから、それに囚われすぎて、照れ隠しが過ぎるんだ。この頃のたけしの照れ隠しは、そういう人だからと、世間も大目に見てたと思うんですけど、照れくさいの我慢してこそ監督でしょ。映画としては破綻しているし、もう一度見ようとは思わないんだけど、この有名なメインテーマを聴くたびに、この夏の中を歩くたけしのシーンは思い出してしまいそう。やっかいな映画です。[DVD(邦画)] 5点(2020-08-07 23:00:29)

7.  記憶にございません! 《ネタバレ》 実は記憶が物語途中で回復していた、っていう重要事項をネタバレした状態での視聴であったにも関わらず、こんなにいい気分にしてもらってありがたかったですよ。道具立て(職業が総理大臣)が派手だから、なんかこう、ダイナミックな展開を期待しそうなんですけど、単にひとりの男の再生の物語としてみれば、こんなにさわやかな話はないですよ。キレイゴトすぎるんでしょうけど、もはやそのキレイゴトが本当に好ましいです。あの仲良し首相夫婦も観ればいいのになあ。【追記】三谷幸喜氏は見せ方がうまい。理解力が落ちてきたワタシにも、ホントにストレスなく、するすると視聴できたのも高ポイント。玄人にはカミゴタエがないのかもしれませんが。[DVD(邦画)] 8点(2020-05-06 21:18:03)(良:1票)

8.  教誨師 《ネタバレ》 70%くらいのシーンが教誨室で撮影される本作。これは、見応えがありました。何をどう受け止めたらよかったのか、今、ものすごく困っています。6人の死刑囚のうち、進藤と高宮のストーリーが太い筋(とはいえ、他の4人のエピソードも趣深い)。黒頭巾をかぶせられた高宮が発した「あれ?」。自己中のサイコ野郎の仮面がはがれ落ちる瞬間でした。進藤がしたためた聖書の一説。お人好しのホームレスがひらがなを覚えて、初めて書いた言葉は、世の中を糾弾するものでした。簡単に整理できない。何か、本物を見たような気がする。左向大監督、注目監督。[DVD(邦画)] 9点(2019-12-21 22:56:34)

9.  CURE キュア 《ネタバレ》 はじめから、高部刑事の妄想だった的なもんかと思いました。皆さんのレビューを拝見して、ええっ、そうだったのかと。意味ありげなシーンがあるなとは思いましたが(ラストのファミレスのシーンなど)。我ながら未熟な鑑賞者だとイヤんなっちゃうけど、やっぱ、わかんなかったなあ。残念でした。[DVD(邦画)] 5点(2017-01-08 18:45:54)

10.  奇跡(2011) 《ネタバレ》 子ども達が旅に出ることありきで作っているよう。でも、やっぱりそこがいい。学校抜け出して電車旅ってのは、うらやましいですよ。行き交わす新幹線の前で、「本当の」望みを叫んでいるところ(あるいは、叫びあぐねるところ)は良かったです。でも、いくら考えても大仰なタイトル「奇跡」。タイトルで観客構えさせすぎて損していると思います。[DVD(邦画)] 6点(2016-09-20 20:32:40)

11.  君の名は。(2016) 《ネタバレ》 ケイタイ時代のすれ違いドラマは時空を超える。相当強引な話運びであるにも関わらず、観ている間は気にならなかったのだからいいシナリオだと思います。立花瀧が東京のイケメン高校生というには少し足りない感じがいい。誰しも持っている、なんか分からないけど大事なものを欠落してしまったような心許なさが作品全体に通底しているのも好きです。何となく、山崎まさよしの「One more time,One more chance」を思い出します。二人をすれ違うだけで終わらせるパターンもありそうですけど、そうはしない優しいエンディング。[映画館(邦画)] 8点(2016-09-18 17:23:31)(良:1票)

12.  きみはいい子 《ネタバレ》 力強い作品。桜吹雪の中、家族の中ひとりぼっちのカンダのことを想えば、どんなに息が切れても走り続けます。「ギュッ」てしてもらう宿題って、ものすごく実践的なんじゃないか。あの宿題の事後報告をしているシーンだけ、子供達がドキュメンタリーチックなんだ。金鉱発掘、呉美保。[DVD(邦画)] 9点(2016-07-31 11:22:33)

13.  Kids Return キッズ・リターン 《ネタバレ》 陰鬱な流れを一気に瑞々しい日々に変えてしまう。最後のせりふは逆転サヨナラホームラン。あんまりキマリすぎているため、これを言わせたかったから撮った映画じゃないのと思ってしまう。また、俳優・金子賢のキャリアもキメてしまったかのようです。[DVD(邦画)] 7点(2015-12-30 08:27:54)

14.  キサラギ 《ネタバレ》 初見以来、また「キサラギ」みたいのが観たいな、とレンタル店の棚を物色することしばしば。結末を知りつつ再見しても、あらためて面白いと思う。でも、面白いこそなんですよね、なぜ5人の出した結論を信じることができなかったのか、と。最後に入れたもう一筆が、観客へのサービスというより制作側の「逃げ」の姿勢のように見えるんです。「なんちゃって」って言ってるような気がするんだよなぁ。ああ、もったいないなぁ。[DVD(邦画)] 9点(2015-11-17 15:24:56)(良:1票)

15.  キャタピラー 《ネタバレ》 海外の国際映画賞を狙っていたな。「反戦」っていう錦の御旗ですべてをラッピングしようとしている映画。これでいいと思っているしたり顔がイヤなんだ。[DVD(邦画)] 2点(2015-10-03 20:00:00)(良:2票)

16.  北の国から '84夏<TVM> 《ネタバレ》 言い尽くされているなか、付け加えるとしたら、正吉こと中澤佳仁氏の表情のすがすがしさ。中澤氏が「北の国から」シリーズのみで芸能界から身を引いたいさぎよさが、本シリーズを名作としたことに寄与していると思う。ワタシの中では、正吉は正吉のままだ。[DVD(邦画)] 9点(2015-04-09 17:54:02)

17.  疑惑(1982) 《ネタバレ》 宗治君には、男だったら大事なもの守るためなら、一生重荷に背負っていかなきゃいけないウソがあるのだよと言いたい。福太郎氏には、本当に息子を大事に思っているなら、そんな重荷を残さず、一人で黙ってやれと言いたい。そんなしょうもない男と対比するように「炎の女と氷の女の華麗な対決」とされる本作ですが、桃井かおり(炎の女)の圧勝じゃないですか。最後まで、画面を支配していたのは彼女でした。激昂したり、毒づいているときはもとより、法廷で少しぼんやりしている表情にも引きつけられました。[DVD(邦画)] 9点(2015-03-29 07:36:37)

18.  桐島、部活やめるってよ 《ネタバレ》 かつて、冒頭近く女子のかったるい会話を観て、「これは不愉快な映画だな」と視聴を中止したことのあるオッサンです。再挑戦してみて、やっぱこれいいですね。何不自由なくも、生きづらい10代半ば。「戦おう。ここが俺たちの世界だ。オレたちはこの世界で生きていかねばならないんだから」。バトミントン部の女の子、吹奏楽部の部長、野球部のキャプテン。映画部の部長と副部長。彼らがしたたかに自分の居場所を作っている(しがみついている)様をみて、おそらく桐島のNo.2で実力があるにも関わらず、野球部幽霊部員の宏樹君。とんでもない時間の使い方をしてしまったと憔悴しているようなラストシーン。後ろ姿。かつてない青春映画だと、だいぶそれは遠い日のことになってしまった昭和の男のワタシは思うよ。[DVD(邦画)] 8点(2014-09-22 00:29:47)

19.  清須会議 《ネタバレ》 時系列に沿って進んでいく物語はわかりやすいのだけれど、スルスル流れてその分メリハリがない。秀吉が三法師の推挙を明らかにするのは、5日目の評定のときまでじらした方がよかったのでは。少なくとも、観客には。「会議」が舞台の物語にしては、煮詰まっていくような、息が詰まるような描写がない。エンドロールとかで登場人物のその後を紹介が欲しい。この会議の後、何が起こったのか(前田利家の変心など)分かると、だいぶ観客の納得感が増す。馬揃えのシーンは好き。[DVD(邦画)] 5点(2014-06-14 09:28:57)

20.  キツツキと雨 《ネタバレ》 木こりが出てくる映画と聞いていましたが、バリバリ林業じゃないですか。冒頭、木を切り倒すところから、スルスル木を登る枝打ちやお昼の腰弁当を作るところさえ、魅力的な林業。だから、映画人の方が林業に引きずりこまれる話と期待しましたが、逆なんだ。基本的にワタシ苦手な映画制作の話。もし、本作にもう少し気を入れられるとしたら、作中、田辺監督が作るところの「ユートピア~ゾンビ大戦争~」が確かに岸を泣かせるだけのチカラ(ワンシーンでもいいんだ)があればと思いましたが、そんな片鱗をうかがわせることもないのですね。残念。[DVD(邦画)] 3点(2014-02-15 16:29:46)

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