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プロフィール
コメント数 1845
性別 男性
ホームページ http://twitter.com/subekari
年齢 42歳

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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  清須会議 《ネタバレ》 キャストは魅力的だし、つまらなくはないんだが、地味。 いかんせんダラダラしている。盛り上がり所も笑いどころもほとんどない。旗取りゲームのくだりとか、必要だった? 90分位にまとめて密度の高いドラマにしてほしかった。[DVD(字幕)] 5点(2014-06-11 00:22:31)《改行有》

2.  希望の国 《ネタバレ》 あまりにもダイレクトなメッセージと、それを体現する人物がしっくりこない。息子から親父への愛情もあそこまで直接的に繰り返し表現されると白けてしまう。リアリティのあるフィクションと言う形であるならば、もう少し抑えるところを抑えてくれないと、見ていたい気持ちにならない。 これであれば、ドキュメンタリーをみたほうが有意義。内容が主観のゴリ押しであるため、後世に残したい作品とも思えない。 煽るだけ煽って「愛があれば大丈夫」って、それでいいのか…?[DVD(邦画)] 3点(2013-05-19 10:32:50)《改行有》

3.  桐島、部活やめるってよ 《ネタバレ》 非常に面白かった。しかし、どんな映画だった?と聞かれた時に答えに詰まってしまいそうだ。 本作には多数の学生が登場していて、それなりに奥行きをもって描かれている。クラスの主役級も脇役もみんなそれぞれに思いを抱えている。それぞれが決められたランクからはみ出さないように学園生活を送っている。 学生生活を送ってきた人なら覚えがあるだろう。そんなところが、本作特有の面白味である。 本作ではこのヒエラルキーがリアルに描かれ、そのヒエラルキー自体は認めた上で、下層部の人間より、 「上層部の諸君、あなたは充実してますか?」と投げかけているような映画だ。 もう一つのポイントは「桐島」である。 桐島不在で大きく翻弄された人っていうのは、実はヒエラルキーの上層部の人間だけ。 もともと桐島と深く関わっていない中層部以下の人々は、上の人間がバタバタしている横で普段と同じように自分の打ち込むべきものに打ち込んでいるのである。 したがって本作においての「桐島」は、「自分で考えることなく与えられた既存の価値観」を表していると考えられる。桐島をヒエラルキーの頂上として崇めている者には別軸の価値観が存在していないため、突然なくなっちゃうとガタガタになってしまう。他者に依存した価値観はかくも脆いものなのである。 スポーツ万能。女の子にもモテる。でも、どちらにも夢中になれず、親友の桐島にないがしろにされる男子生徒。 彼が野球部のキャプテンや映画作りに打ち込む男を観て、自分には何もないと気づくシーンでは胸が熱くなった。一種のヒエラルキーの逆転を、いやヒエラルキーなど無価値であるということが描かれていたのだと思う。 イケてようとイケてなかろうと、うまくいこうといくまいと、好きなモノに打ち込むという、それこそが素晴らしいのだ。 ある意味、ヲタクからリア充(モドキ)への挑戦状のような映画かもしれない。俺たちヲタクのが充実してるぜ!っていう。 学生時代どのポジションにいた人が見ても、何かを感じられる。語りたくなる青春映画。[映画館(邦画)] 8点(2012-09-15 19:03:32)(良:3票) 《改行有》

4.  キツツキと雨 《ネタバレ》 シュールなゾンビネタや、映画愛で興味を惹かせ、クスクスと笑わせてくれる。 役所さんが目を輝かせて無邪気に映画にはまっていく過程が素敵。 その上で、最終的には親子の物語としてもきっちり成立している秀逸なハートフルコメディ。 テンポが良い訳ではないので、ちょっと長く感じたかなーと思ったら、120分越えてる作品だったのね。だとしたら、体感時間としては妥当かも。 削っても良いようなシーンや、まだるっこしい部分もちょいちょいあるが、それはそれで楽しめるのでさほど問題ではない。 沖田監督の静かでおかしな間(ま)を楽しめ! 常に、なんとなく、くすくす笑えるっていうだけでも良作なんだけど、それ以上に親子関係の描き方がさらっとしながらも、心に響いた。 そっけないくらいにさらっとしているからこそ、良かったのだと思う。 この二人の会話はほとんどないんだが、関係性が徐々に変わっていくのが分かるのが面白い。 和解のシーンもセリフはほとんどなくて、「あ、これは和解できたんだな」とこっちに悟らせる感じが良い。 そこに至るまでには、映画監督(小栗)と親しくなる過程も丁寧に描かれていて、とてもナチュラル。 最後の食卓のシーンなんか、くどくどと語らせず、目も合わせず、何も言わずに飯を食ってるだけなのに感動してしまった。 無言の食卓なのに温かみが出てるのである。素晴らしい。 [映画館(邦画)] 8点(2012-07-18 00:07:12)(良:1票) 《改行有》

5.  奇跡(2011) 《ネタバレ》 穏やかで美しいカメラ割に、暖かいバンドサウンドの音楽がひたすら心地よい。 この点だけでも、観る価値あり。これが映画の画であり、音である。 と、言いたくなるほど。 物語を豊かにしていたのはイチイチ面白すぎる会話。こんなに楽しく、笑える映画だとは思っていなかった。脚本があるにしてもないにしても、どうやったらこんなにも自然で こんなにも面白い子供の会話が撮れるんだ? 奇跡なの? 天才なの?   子供たちの想いは一つではなく、みんなそれぞれ思い思いに自分の希望があって、考え方もバラバラ。兄弟だって、当然違う。でも、それで良い。それが良いのだ。  「一つになろう日本!」とか言ってる場合ではない。 本当にささやかで小さな物語だが、ほんの少しだけ成長する子供の姿に大きく心を打たれてしまった。泣かせの演出なんてこれっぽっちもないのにね。 まえだまえだをはじめとする子役たち全員ブラボー。 その他のキャストもみんな映画の中にしっかりと生きていた。 くるりの曲もがっちりハマっていて素晴らしかった。  是枝さんは、本当に信頼できる監督だ。[映画館(邦画)] 9点(2011-06-25 02:04:09)(良:3票) 《改行有》

6.  鬼畜大宴会 《ネタバレ》 徹底的に内容がなく、ブサイク達がセックスしまくって、暴力ふるいまくって、血がダバダバ出るだけの映画。確かにグロ描写はクオリティが高く、日本の自主製作映画とは思えないほど。しかし、思ったほどエグくはなく、目をそむけるほどのものではなかった。異様な演出とマジ●チ女のイカレ具合の方が凄く、程よく不快。[ビデオ(邦画)] 5点(2010-12-12 16:58:38)

7.  斬る(1968) 用心棒や、椿三十郎みたいなストーリーだが、やはり喜八映画特有のコミカルさとキャラクター性の強さが目立つ安心して楽しめる娯楽作になっていた。岸田森はいつ見ても異様な存在感があるなぁ。[DVD(字幕)] 7点(2010-11-03 20:06:22)

8.  菊次郎の夏 《ネタバレ》 珍しく人情ものを描いた北野監督。物語自体はパッケージ裏とかのあらすじを読めば全部分かるような内容。理不尽なたけしのキャラクターも終始笑えるし、優しい顔になっていくたけしの顔はズルいし、映像も美しい。天使の鈴のくだりの恥ずかしい演出は、武どうしちゃったんだ?とビックリ。 そこまでだと一般向けを狙った感動作に見えますが、普通の映画ならクライマックスになるシーンを中盤で通過してしまうと、あとのシーンは大人と子供がゲームなどをしてひたすら戯れるという緩~い内容になっていきます。そこからはビートたけし流の悪ふざけもかなり顔を出してきて、いくらでも削りようがあるシーンの連続です。 僕は何だか微笑ましく見れてしまいましたが、結局は人を選ぶ作品になってますね。 しかし、必要以上に感動を誘ってしまうような久石譲の音楽は、この映画には特にそぐわない気がしました。[DVD(邦画)] 7点(2009-11-08 20:59:39)《改行有》

9.  恐喝こそわが人生 《ネタバレ》 なんかセンスが80年代っぽいと思いきや、なんと60年代作品。 流石深作監督、時代を先取りした演出です。 登場人物のセリフ回しやキャラクターがなんか漫画っぽくて笑ってしまいます。ルパンの恐喝屋バージョン的な感じです。お時が峰不二子みたいで素敵でした。 派手な車炎上、爆発といったシーンもあってなかなか面白いんですが、ストーリーにひねりがなく、ラストがあっけなさすぎるので、最後に大逆転劇を観たかったところです。主演の松方さんの存在感はやはり抜群ですが、仁義以降の方が迫力があった気がします。[DVD(邦画)] 6点(2009-07-14 15:17:21)《改行有》

10.  逆噴射家族 新築マイホームと家庭をぶち壊したいという熱意は伝わってきました。役者の熱演と破壊活動を楽しめますが、自由度が高すぎてなんのこっちゃですな。楽しめた部分も多いのですが、ブチキレ映画としてはどうも中途半端で、作り手の理性的な部分が見えてしまうのがノリきれなかった原因かな。ここまでやるならスプラッターにしちゃえばいいのに、って思ってしまう自分もどうかと思うが。有薗芳記の目つきがヤバイ。[DVD(邦画)] 6点(2009-04-18 21:53:40)

11.  飢餓海峡 《ネタバレ》  上映三時間、劇中10年間の歳月を、ある事件・人物にスポットを当てて追ったサスペンスプチ大河ドラマ。世紀の連続殺人事件というわけでもない、どちらかといえば地味な事件をここまで飽きさせずに追っていかせたのは、サスペンスに重きを置きすぎず、人間ドラマを主軸に、濃密な生活臭を撒き散らすことに成功しているからでしょう。  ちょっとイってる左さんの快演は見事だし、主演の三国さんの不敵な表情も貫禄充分。サスペンスとしては地味ながらも、手抜きはなく、こちらに与える情報の量が絶妙で、こちらだけが知っていることもありながら、真相については知らされず、刑事側の人間の立場で物語を一緒に追っていけるような流れが巧い。  ただ、前半部の事件の見せ方が良いぶん、後半の「コロシ」に関しては、ちょっと場当たり的というか、流れに無理矢理さを感じてしまい、物足りなく感じてしまった。[DVD(邦画)] 8点(2009-02-09 12:56:52)《改行有》

12.  銀のエンゼル 北海道のコンビニの店長の冴えないおっさんのハートウォーミングストーリーです。一風変わった暖かい人々がステキです。キャスティング、脚本が光る笑いと切なさがおりなす良作。[DVD(字幕)] 7点(2008-03-31 14:04:23)

13.  キル・ビル Vol.1(日本版) タランティーノは基本的に好きですが、これは酷いと思います。ワルノリのスプラッター映画でしかない。得意の小粋な会話も別にないし、よくわからないけど意外と良い変なアニメーションあるし、みんなカタコトで聞き取りにくい日本語話すし、ルーシー・リュー苦手だし、完結しないし。 最初の方は笑えたんだが、血が飛びすぎて疲れた。 良いとこと言えば、相変わらず選曲が良く、ゴロッパチがライブやってたりとか、栗山千明が可愛いことぐらいだ。でも、こんな自分のやりたい放題やって撮った映画を世に出せるなんて幸せですね。[ビデオ(字幕)] 4点(2008-03-27 17:08:29)《改行有》

14.  嫌われ松子の一生 コメディ風、メルヘン悲劇。ストーリーはもろ昭和。 終始愛されないズタボロの嫌われ松子の一生にげんなりしつつも、過剰なまでの現代的ポップカラーな映像や、素っ頓狂なミュージカル、多彩なキャストを欲張りかつバカバカしく使った演出に笑わされ、目を逸らすことを許されず引っ張られてしまいました。 若干長くて疲れるし、気も滅入るけど一息で見て笑い飛ばしてやりたい一本。[DVD(邦画)] 9点(2008-03-27 17:03:57)《改行有》

15.  凶気の桜 ただのつまらない任侠ものでした。映像はむだにこっていましたね。[ビデオ(邦画)] 3点(2008-03-27 14:32:18)

16.  キャッチボール屋 リストラにあった男が10分100円のキャッチボール屋をやりながら様々な人と出会う、ゆるやかドラマ。喜劇でもなく、悲劇でもない。人間ドラマというほど登場人物達は無駄に干渉せず、ただ色んな人の人生をちょこっとずつ垣間見合っていき、そして、ほんの少しだけ前へ進む。そんな話。おおげさな演出やストーリーはないけれども、でてくるすべての登場人物にちょっとした愛着を持ってしまう、ささやかに暖く、ささやかに熱いお話。良い。[DVD(字幕)] 8点(2008-03-27 14:17:58)

17.  キサラギ ネタバレせずに、コメントするのがとにかく難しいのだが、最初から最後まで主演の5人以外はほとんど出てこない舞台劇の構成。二転三転四転と無茶苦茶に転がり続け退屈させない脚本がなんとも巧みで文句なしに面白い。 贅沢を言うならば、絵的には面白味がないので映画ならではの演出がほしかったところ。最後に全てをブチ壊すエンドロールは、個人的にはアリだと思います。[DVD(邦画)] 8点(2008-02-11 14:11:25)《改行有》

18.  Kids Return キッズ・リターン テンションおさえめの青春群像です。恋愛などの甘酸っぱさは完全に排除されていて、クールで良いです。淡々としすぎて最後までなんか釈然としないけれども、こういうもんだよな、という現実を冷静にとらえた良作だと思います。[DVD(邦画)] 7点(2008-01-29 14:52:37)

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